ナンシー(写真右の女性)から、兵士志望のジョゼ(写真左の男性)のために短剣を作りたいから、フォレストドラゴの落とすまぼろしのトゲを拾ってくるよう頼まれました。クエスト「選ぶべき道」で~す。
フォレストドラゴなら簡単ですね~。でも依頼を達成しても、報酬をくれませんでした。
そして今度は、その出来上がったばかりの短剣で異形獣を討伐するジョゼの支援をしろとぬかしてきました。なお追加の報酬はナシで~す。
この小さな異形獣にジョゼは同情し、倒さないどころか助けようと提案してきました。
「いいえ」と答えても、「そんな……。(略)」といわれ、あたかもこちらが「はい」とでも答えたかのように話を続けてきました。これは形式上はこちらが「はい」を選ぶまで本人も根気よく努力してきたローラ姫よりもさらに強引ですね~。
リンカさんに診せにいくからお姉さんもあとで来てよ、といわれました。でもリンカさんに会いにいくと、ジョゼは体調を崩して帰ったそうで~す。
結果、異形獣の後始末は星月夜がすることになりました。あ~、やだやだ。
ゼフさんの助言に従って自由人の集落に押しつけにいくと、ワグミカさんは受け入れてくれましたが、世話はコルビィに丸投げとなりました。
コルビィに相談すると、ナンシー製の短剣(原価の費用は未払い)をジョゼが譲るなら世話をするとのことでした。
どうやらコルビィは本音ではモモンタル主義を嫌っていたようで、私有財産が欲しくてたまらなかったようでした。
ジョゼは、製造者のナンシーの気持ちを多少考慮したものの、報酬をまだ受け取っていない材料提供者の星月夜の気持ちをまったく考慮しなかったらしく、短剣を与えてしまいました。
こうしてやっとのことで小さな異形獣事件は解決しました。
ジョゼは「僕は 自分の心に従った選択を していきたいんだ! 僕と あの異形獣を 助けてくれた お姉さんみたいに!」とか言っていました。
散々身勝手に他人を振りまわしておいて、それがあたかも相手の選択による行動だったと決めつけるとは、実に不愉快なクソガキですね。悪意がない分、ある意味ではルナナより不愉快ですね。
これでやっと「まぼろしのトゲ」の報酬だけをもらえました。
この連中、ロクな大人にならないでしょうね。
以前、依頼者としてのラジ君の身勝手さを批判しましたが*1、彼らに比べれば数段マシで~す。