ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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5.0メインストーリー その3 ゼクレス魔導国(前篇) & 旧トロル王国の謎に少しだけ迫れたかも?

 ゼクレスでもバルディスタでも好きなほうからでいいといわれたので、クエスト番号の若いゼクレスから挑戦してみました。

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 まずはクエスト「ゼクレスへの関所」で、この関所を通る権利を得なければなりませ~ん。そのためにはサタンの魔眼石が必要なのだとか。

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 この闇商人がボッタクリなことはすでに有名ですが、本当にゲームを極めたい人は1キャラを使用してでも大金ルートでのセリフを楽しみましょう。なにせこのクエストはメインストーリー扱いのため、リプレイが不可能なので~す。

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 「ベルヴァインの森」を抜け…、

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 ゼクレス魔導国とうちゃ~く。入口付近の石像が不気味で~す。

 本棚の本によると、長らく大魔王を輩出していないものの、アストルティアに行くための魔術を開発した国であるから尊敬されているとのこと。

 ガミルゴの盾島などを使わずにアストルティアに行く魔術については、どうぐ使いの職業クエストで少し触れられていましたね。巨戦鬼ゴルゴンザら地上制圧隊が使っていた魔術ですが、使える時期などに色々と制約がある感じでした。

 果たしてガミルゴの盾島ルートが開通した今後も、この魔術だけで魔界の尊敬を集められるかは未知数ですね~。闘戦聖母の結界の威力次第ですが、場合によってはゼクレス流のゲートは、時代遅れの不便な技術として衰退していく可能性もありま~す。

 本棚からは、こちらに落下してきたオーガがオーグリード文字で書き残した手記も見つかりました。

 このときはてっきり武器鍛冶ギルドで話題に出たロゼフ君の文だと決めつけてしまったのですが*1、やがて必ずしもそうとも言い切れないと気づかされました。

 これについてはおいおい語っていきま~す。

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 こんなところにも魚交換員がいるんですね~。

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 なんと長年ナドラガンドにはいなかったダーマ神官が、魔界にはちゃんといました。まあアストルティアとの交流は、数年前までのナドラガンドなんかよりもずっと盛んだったわけですから、そう驚くことでもないかもしれませんが。

 一方、逆に通常の教会はナドラガンドと違って存在しませんでした。不思議の魔塔では魔族を創造した神の存在も示唆されていましたが…。

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 世界宿屋協会も魔界で勢力をふるっていました。宿屋協会はアリオス王と連携する一方で「ふくまねき」とも癒着していましたから、これも驚きませんでした。

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 郵便局もありました。便せん屋は当然エルフ女性で~す。

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 モンスター酒場。これはある意味あって当然かも。

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 ただしこのリリパットの証言によると、ゼクレス魔導国では六種族型の「魔族」が威張っていて、それ以外の「魔物」の地位は低いのだとか。

 一応は「怪人系」であるリリパットやおにこぞうが魔物扱いされ嘆いているということは、「魔族」の定義の範囲はかなり厳格に制限されているということでしょうね。

 ただしヒト型に近ければ魔族なのかといえば、そう単純なものではないでしょうね。おにこぞうやリリパットのほうがプクリポ型魔族よりもヒト型に近いですから。あとこの王国の住民ではありませんが、グラコス5世のまめちしきでは、人間離れしているグラコスが「魔族」の待遇となっていました。

 よって、その種族の外見・文化・功績などを総合的に評価して、魔族であるか魔物であるかを決めているんだと思いま~す。

 これまで説明困難な謎とされてきたトロルキングのまめちしき「いにしえのトロル王国は オーガとの覇権争いに敗れ 高度な文明を すべて失い 魔物に落ちぶれたのだとか」についても、「ヒトから魔物へと落ちぶれた」という意味ではなく、「魔族待遇から魔物待遇へと落ちぶれた」という意味だと考えれば、それなりに納得できそうですね。

 あと魔族の中でも、平民と貴族の立場に大きな差があるようでした。

 先代の魔王イーヴの時代はここまで酷い階級社会ではなかったらしいのですが、アスバルが即位してエルガドーラ王太后が実権を握ってからはこうなったのだとか。

 むむ! これと対極的な物語が『ドラゴンクエストV』でもありましたね~。「ラインハットで名君の死後、太后が実権を握り世界征服を目指す。以後はがいこつなどの人外の魔物が幅を利かせるようになるが、やがて太后の正体も魔物だと判明する」という……。

 ひょっとしてこの国の物語も、「名君だった先代魔王の死後、太后が実権を握り魔界征服を目指す。人間型の容姿の魔族が幅を利かせるようになるが、やがて太后の正体も人間だと判明する」とかになるんでしょうかね~? そして最後に「愚かな魔族どもよ……。 オレ様を殺さなければ この国の魔王は 大魔王に なれたものを……。ぐふっ!」とか。

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 この家の所有者ですが、周辺にいたアロイジアさんの語る特徴がリソルに当てはまりました。

 あと「穏健派のアスバル様」という表現をディータさんがしていたので、「穏健派」なる派閥のある国に建っているという点で、ますますこの家がリソルのものっぽいで~す。

 そこそこ豪華ですが、貴族街に位置していないので、リソルは貴族の最下層か平民の最上層ぐらいの立場と見受けられました。

 この門から先には行けませんが、マップ自体は門の向こうにも続いていたので、いつか最低でも門の向こうまでは行けるんでしょう。やがては家の中にまで行けたらいいな~。

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 王城まで来ましたが、アスバルは行方不明でした。

 仕方なく聞き込みを続けていたら、ユシュカが大金持ちで有名なベラストル家のリンベリィに気に入られて招待状をもらえました。

 当然ユシュカが出席するのかと思いきや、星月夜が代理出席をすることになりました。これは情報収集のためにはあまり効率がよくないと思うのですが、何か深い考えでもあるんでしょうかね~?

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 とりあえず代理出席自体は許され、中に入ることができました。

 パーティ会場に置かれていた絵画は、いつかカルトクイズに出題されるかもしれないので、ここでまとめておきましょう。

 なお以下のように真正面から大きく撮影したい場合、視点の高さを5に設定するといいですよ~。

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 『森(愛にも似た景色)』 ヒューデン 画

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 『朝食 その悲しみ』 マデサゴーラ 画

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 『優美なる夜明け』 ヌッジォ・ラ・ヌァグータ 画

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 『大輪なる戦火』 フェルバンドー 画

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 『こごえるウドラー』 シジュラン・チー 画

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 『復讐の旅立ち』 サ・ラジョンナ 画

 いつかこれらの絵画の複製も、ふくびきの景品になったりするんでしょうかね~?

 さて、キリが悪いですがいったんゼクレス魔導国の物語の紹介をやめ、ここまでを前篇としま~す。

 このベラストル家のパーティは物語を進めると二度と体験できない上に、サブストーリーの進み具合によってセリフが変化する人物がいるので、いったんメインストーリーの紹介を休み、サブストーリーのクエスト「ハングリーな魔物たち」を紹介しようと思ったので~す。

 なるべく多くの種類のセリフを楽しみたいかたは、星月夜と同じようにここでいったんメインストーリーを休むといいですよ~。