第2話はヨイちゃんからの依頼で~す。「アサヒに聞かれとうない話があるんや」といってカムイラの穴に誘ってきました。
第1話でヨイちゃんの目の前で密談をしてきたアサヒちゃんよりは常識的ですが、聞かれたくない相手の付近で「Aさんに聞かれないようX地点で話そう」と誘ってくるというのも、あまり賢いやり口ではないですね~。
カムイラの穴。ここはかつて魔瘴だらけでしたが、ハッパ君が浄化しました。
むむ、今回のキャラクターズファイルの受注条件に「クエスト「暗黒大樹の守り人」のクリア」とあったのは、ひょっとしてこれが理由でしょうかね~。この受注条件のせいで、ちまたではハネツキ博士やハッパ君の活躍が期待されていたのですが…。
ここでヨイちゃんにつきまとっていた影が実体化しました。これは「あやしいかげ」の色違いでした。
さらにここにアサヒちゃんが乱入しました。「カムイラの穴で密談をするぞ~!」という密談を聞いていたため、こっそりつけてきたようでした。
アサヒちゃんは「テンジョウ チジョウ オボロゲナル ハザマヨリウマレシ モウリョウヲ ハライタマイ キヨメタマエ!」(天上 地上 朧気なる 狭間より生まれれし 魍魎を 祓い給い 浄め給え)と唱えました。なんか漢語が多くてあんまり祝詞っぽくないですね~。祝詞に多少詳しい星月夜ですら元ネタを発見できませんでした。
この「なんちゃって祝詞」はあまり効かなかったようで、アサヒちゃんはこの影に憑依されて去っていきました。
あ~あ。こういうことがあるからこそ、上述したように「某地で密談しよ~!」という誘いかけも秘密裡にすべきなんですよね~。
ところで憑依型の「あやしいかげ」の色違いは、やはり『ダイの大冒険』再アニメ化を記念したミストバーンへのオマージュなんでしょうかね~?
頼りになりそうだったヨイちゃんの祖母のサヨ(小夜?)さんは、今でも陽衆が嫌いらしく、その魔物をアサヒちゃんごと倒すとか宣言してしまいました。
なお落陽の草原にいるNPCのムカデさんらしき人物が、サヨさんと行動をともにしていました。
てっきりムカデさんはサヨさん派なのかと思ったのですが、会話をしてみると、陽衆との合流により雨漏りのする陰衆の隠れ家から引っ越せることを期待する発言をしていました。
するとサヨさんの従者はムカデさんとは別人なのかもしれませ~ん。またはムカデさんは本心では合流派でありながら立場上はサヨさんに従うしかない状況なのかもしれませ~ん。
そこでテンオツ貴人を天地の儀の召喚して解決策を聞くことになりました。
なおセリフの中で「五行をつかさどる テンオツ貴人」という設定がさらりと語られました。天地雷鳴士が「陰陽説」に立脚していることは昔から明らかでしたが、加えて「五行説」とも結びついていることがこれで判明しましたね。
星月夜は天地の儀の担い手の一方を期待されました。
天地の儀は天地雷鳴士以外の職でもできる仕様でしたが、物語を重んじて天地雷鳴士に転職してから挑みました。
召喚されたテンオツ貴人は、質問に答える前に試練を課してきました。
課題の陰獣と陽獣で~す。
天地雷鳴士で挑んだのは、意外にも縛りプレイとなりました。ヨイちゃんもレベル100の天地雷鳴士として参加してくれたのですが、「一つのパーティが一度に呼べる幻魔は一体まで」という仕様がそのまま適用されたので、二人の天地雷鳴士のうち一人が実力を出し切れない状態になってしまったので~す。
なおヨイちゃんには陰衆が得意とする呪い攻撃とかを期待していたのですが、使う特技や呪文は陽衆と同じでした。
課題ボスたちを倒すと。テンオツ貴人は質問に答えてくれました。今回のような問題は、陰衆の頭領が未熟で陰衆が背負ってきた因果を抑えきれないと起きるものであり、かつても何度か起きたものであるから、過去の記録を読めば解決策もわかるだろう、というような意味の答えでした。
これでクエストは終了で~す。
その後、討伐モンスターリストを読みました。
まず陰獣も陽獣も、経験値とゴールドの下二桁が「41」でした。「ヨイ」にかけたんでしょうね~。中々面白い遊び心で~す。
あと、陰獣は土の守り神で陽獣は水の守り神なんだとか。
これは第1話で想望華を咲かせるために肥料と天然水を集めたことに対応してそうですが、それなら第三の条件に究極の陽である太陽光なんて出すべきではなかったですね~。
ところで具体的に何が「立ちはだかる慈雨」だったのかは不明でした。次の話をやればわかるんでしょうかね~?