ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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メインストーリーが3.0まで行っていないキャラの視点でもレグナードトランプとシオントランプが存在している理由を考えました。

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 大富豪を続けるとトランプポイントというものがたまっていき、これを使うことで大富豪協会員プゴルさんからスライム以外のデザインのトランプを入手することができま~す。

 でもメインストーリーが3.0まで行っていないキャラの視点でも、レグナードトランプとシオントランプが存在していま~す。

 DQXショップで買える有料トランプでイルーシャたちがフライングで登場する件については、未来を見通せる異界の絶対神からの贈り物であると解釈できますが、レグナードとシオンについては作中のNPCであるプゴルさんからもらうものなので、特別な理由づけが必要だと感じました。

 本稿ではこれをどう説明するか考えてみました。

1.レグナード

 これに関してはすぐに回答を思いつけました。

 アラハギーロの格闘場では、しばしばレグナードが召喚されており、しかも大勢の見物客がその戦いぶりを見ているという設定で~す。

 だから奈落の門が開く前の時期でも、アストルティア住民にはレグナードの外見や挙動についての知識があったというわけで~す。

2.シオン

 これはかなり難しいで~す。

 最初は「1000年前まではしばしば人の形状で活躍してきたので、伝説の英雄として広く記憶されている」とか考えました。

 でも1000年前の伝承を元にしたにしてはあまりにも姿が写実的ですから、この仮説は採用しませんでした。

 地球のトランプのキングたちも、1200~3000年ぐらい前の四人の王たちがモデルとされていますが、今ではすっかり同じような顔立ちにまでデフォルメされちゃってますよね。

 さらに付属のあのボイスですが、もしも現代人が本人の声を参考にせずに吹込んだものであれば、偶然本人のものとほぼ一致する可能性は極めて低いという問題も生じました。

 そこで次に考えたのは、「主人公が冒険を始める前の時代にも、ホワイトデーイベントに似たようなイベントはしばしば開かれており、そのころは別の時代から来た人間態シオンが常連の出場者だった」というもので~す。

 実際ホワイトデーイベントについては、2013年に古参プレイヤーが体験した最初の一回は現在の「アストルティア・ナイト総選挙」の回数にカウントされていませ~ん。ならば過去の歴史においても何度か同じようにイベントのリニューアルが行われ、回数のカウントの一からのやり直しがなされていたとしても、全然不思議ではないですよね。

 以下はただの妄想として聞き流してほしいのですが、「シオン」の花言葉アストルティアでも「君を忘れない」なのは、ひょっとしたら人間態シオンが大会の常連すぎて忘れたくても忘れられなかったからなのかもしれませ~ん。

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(2022年8月16日追記)

 本稿の「主人公が冒険を始める前の時代にも、ホワイトデーイベントに似たようなイベントはしばしば開かれていた」仮説、6.2の新マップの本棚でほぼ正解と判明しました。

 詳細は本日の記事にて。