最近はネット環境の問題により『ドラゴンクエストX』とこのブログの活動をかなりサボってレトロゲームばかりやっているのですが*1、『X』とその解釈記事の執筆に真剣に取り組んだ経験があったからこその体験もしておりま~す。
その最大の成果が、長年レトロゲーマーに不満を持たれていたファミコン版『忍者ハットリくん』の二つの問題点の、合理的な説明で~す。
その二つの問題点とは、「ハットリくんは、垂直飛びの能力は常人離れしているのに、幅跳びの能力が極端に低い」というものと「手裏剣の飛距離が短すぎる」というもので~す。
この問題は、過去記事「長年考え続けてきた水の領界の海底における水平移動の速度の謎がやっと解けました。 & 余談として、同じ論法では安直には解決できない問題について」の思考の応用で一気に解けました。
すなわち、「『忍者ハットリくん』は水平距離が原則として縮める方向にデフォルメされている」で解決で~す。
プレイヤーには短く見える、ハットリくんの走り幅跳びの飛距離や手裏剣の飛距離は、実は忍者ならではの非常に長い距離だったというわけで~す。