ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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「混迷のリゾット」をクリアし、調理職人のレベル46~50を解放しました。アストルティアのトマトとライスの関係について考えさせられました。

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1.「混迷のリゾット」内容紹介

 調理職人のレベル46~50を解放するクエスト「混迷のリゾット」を受注しました。

 ★以上のズッシリゾットを作り、マスター・ポシェルの確認を受けてから、キラキラ大風車塔の支部みたいなところに届けました。

 食べに来たのはオルフェア町長のナブレットでした。これは調理ギルドが安全な組織になったのかどうかの試験のようでした。

 ここで約10年前にクッキングデビルが起こした事件が語られま~す。時には死に至る副作用つきの料理を世界中にばらまいたのだそうで~す。だから町のみんなは調理ギルドを警戒しているのだとか。

 そこへまた、クッキングデビルが登場して名乗りを上げから去っていきました。

 ナブレットによると、クッキングデビルは自分の料理を食べて死んだはずらしいで~す。

 こっそり様子を見に来たポシェルは、その死んだはずの父に突き飛ばされてしまったようでした。

 これで一応クエストはクリアの扱いとなり、レベルが解放されました。

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2.アストルティアのトマトとライスの関係について

 このクエストの最中、マスター・ポシェルは「遠い地で生まれた お米とトマトの出会いは お料理界の 運命のラブロマンスなんだよ~!」と語っていました。

 このセリフは地球でなら普通の内容なので、聞き流してしまったかたも多いと思いま~す。イネの原産地とトマトの原産地は、ほぼ地球の反対ですからね。

 でもアストルティアの家庭菜園では、発育中のライスフラワーがトマトに突然変異することがありま~す。この現象とセリフの整合性を考えてみました。

仮説1.「ライスフラワーのタネ」には、びっくりトマトの種が混入している。

 アイテムとしての「ライスフラワーのタネ」の公式の解説文は、「ライスフラワーが 収穫できるタネ」であり、「ライスフラワーの タネ」ではありませ~ん。だからそのアイテム中にトマトの種が混入していても、公式設定と完全に矛盾するわけではありませ~ん。

 ここで、ライスとトマトはある程度育つまでは種であれ芽であれ区別がつかないと考えてみましょう。この設定はアイコンと矛盾しませ~ん。

 そしてその時期に水や肥料を熱心に与えると、水や肥料と相性のいいトマトの芽のほうが畑のその区画で勝ち残る確率が高まるというわけで~す。

 この説の問題点は、トマトだけは他の五種の野菜のタネに混入しやすいのに、その五種の野菜同士では混入が起きないということで~す。

 そこで、「トマトの種と他の野菜の種は、冒険者には識別できないが、タネ屋にはちゃんと識別できる。タネ屋は五種の「~のタネ」の売れ行きを伸ばすため、サービスでトマトの種を意識的に商品に混入している」と考えました。これなら辻褄が合いそうで~す。

 しかしこれでも、「びっくりトマトは純粋な「びっくりトマトのタネ」からなら4日で育つのに、他のタネに混入していると5日がかりで育つ」という、最大の問題点がありま~す。

仮説2.現在のライスフラワーは人為的に改造されたもの

 ライスフラワーとトマトの原産地が違うとしても、現在流通しているライスフラワーは、成長の過程でトマトにも成り得るように改造済みなのかもしれませ~ん。

 ハネツキ博士は謎の灰でカミハルムイの桜が一年中咲くようにしたようですし、モーモンは摂取した栄養や運によって様々なタイプに成長するという設定のようで~す。そういう世界観に照らせば、決しておかしな仮説ではないと思うんですよ。

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仮説3.原因はパニガルム(12月20日追記)

 とこしえのゆりかごの動植物の保存庫だった源世庫パニガルムのパープルログから、びっくりトマトのタネが出るようで~す。

 「遠い地で生まれた お米とトマトの出会い」とは、アストルティアが原産地のライスフラワーととこしえのゆりかごが原産地のびっくりトマトの出会い」だった可能性が出てきました。

 現在のライスフラワーがびっくりトマトへと変異するケースもある件についても、『天星郷植物系図』に「交配」が示唆されていたので、大きな問題とはいえなくなりました。