ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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6.0メインストーリー その4 みそぎ

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 四天の星巡りを終えたので「聖天区画」というところに入れるようになりました。ここまで来れた英雄は星月夜が二人目のようでした。

 「聖天の使い」って、毎年ここから来てたのかな?

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 「聖天舎」という施設が天使たちの中央官庁のようでした。

 ここには黒宝箱が三つあり、中身は「智謀の首飾り」・「剛勇のベルト」・「ガナン帝国の勲章」であり、これらは全部『ドラゴンクエストIX』由来の迷宮ボスにゆかりのあるアクセサリーであったので、天星郷と『IX』世界との関係性の深さが強調されていました。

 ここで得た情報や気づいたことも列挙しておきま~す。

※種族神が神話の存在になったころに、英雄たちに試練を課すこの計画が始まった。

※天使長はミトラーという。

※天使長は支配者ではなく代表者である。各部門で長が選ばれ、さらにその中から天使長が選ばれる仕組みである。

※聖天舎で働く天使の所属は、天務室・戦務室・特務室に分けられる。天務室は庶務。戦務室は防衛。特務室には英雄を導く星導課やファビエルらの所属する界律課がある。

※特務室やその付近には、タルムッド・ザイオーンといったユダヤ教関連の名前の天使が集中的に配置されていた。偶然の可能性もあり。

※星導課が失格とした英雄候補としては、グルヤンラシュ・アルヴァン・ヒメアがいる。

※ギルガランは全会一致で合格だったが、本人はグリエと再会するため自ら拒否した。

※星導課に数百年所属してもまだ新米の立場である。

※ヘルヴェルは戦務室出身である。

ホーリーキングになるスライムたちは元は聖天舎のマスコットだった。

※転生の園で天使は生まれる。死を迎えて虹の橋を渡ったあとに、魂が還っていくのも転生の園である。ただしユーライザのように「罪付き」の状態の天使が、それを覆さないまま死ぬと還れない。

※神都の地下には神代の遺構と呼ばれる施設があり、天使をもむしばむ毒である赤い霧がただよっている。

アストルティアには、こうした神や天使の実在を否定して、人類はトロルから進化したと説く説もある。

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 天使長ミトラーに会いました。

 かつてヨーロッパから南アジアまで広く信仰されていたミトラ神とほぼ同じ名前であり、ミトラ神はクエスト「輝きの園」で倒した守護者ミトロン*1の元ネタとも同じ語源である可能性が主張されていま~す。

 ルティアナの代理人という立場も似ていますので、守護者ミトロンと天使長ミトラーとの間には物語内でも何か深いつながりがあるのかもしれませんね。

 さらに大地の箱舟が好きらしく、そういう面でも聖天の使いとの関係の深さが匂わされました。

 ここでミトラーから浄罪の泉でみそぎをせよと命じられたものの、星月夜に先行していたアシュレイの番のときに急に汚水があふれてきて、みそぎが不可能になってしまいました。

 ミトラーによると、泉の水はかつてフォーリオンが「やつら」に蹂躙された大崩壊の日ですら女神の加護でけがされなかったのだとか。

 そしてアシュレイと星月夜は水源の浄化を頼まれてしまいました。

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 書庫で調べたところ、「破邪の黒曜石」というものがあれば「清めの大玉」を作れると判明しました。

 アシュレイもこれを入手しにいきたがりましたが、ゾーフィアという天使から、星月夜以外の英雄は「魂から復元した かりそめの命」だから天星郷から出られないと止められました。

 妙ですね~。破壊篇で死人の魂のそのまた一部から作られた「滅びの手」・「滅びの剣」・「護りの盾」の三人は平気で下界を歩きまわっていましたけど…。

 やがて星月夜の材料探しとアシュレイの調合人材探しの結果として、無事に清めの大玉が完成しました。

 そして神代の遺構にある水源を浄化しにいきました。途中で三人目の合格者である初代盟友レオーネも我々に合流しました。

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 神代の遺構には、噂の赤い霧もありました。生き返しを受けたおかげで紫の霧こと魔瘴にはほぼ無敵だったこの星月夜でも突破できず、実験的に使ったトラマナミストも無効でした。数万年がかりの脅威だった魔瘴の元締めを倒したとたん、それ以上の脅威の霧に出会うとは…。

夕月夜「王立アルケミアで漏れていた蒸気も通過できなかったのですから*2、そんなに気に病むことはないのでは?」

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 水源には汚染源ヘドロヌーバが二体いて、水を汚染しつつ汲み上げの機械まで壊そうとしていました。レオーネが機械を守り、星月夜とアシュレイが一体ずつ倒しました。

 倒すと「脈動する鉱石」を残して消えていきました。まめちしきによるとこの鉱石を埋め込まれて強化されたドロヌーバだったようで~す。

 この脈動する鉱石を回収していた星月夜に、アシュレイはドン引きしていました。

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 こうして水源は浄化されました。汲み上げ機も無事でした。

 聖天区画に戻ると、ちょうど残る七英雄も無事に全員が合格したようで、みそぎに来ました。

 脈動する鉱石は、興味を持ったユーライザにみそぎの前に没収されました。

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 ここでミトラーから、この計画はルティアナと七種族神の全員が力を失った現代において、英雄を新しいにするためのものだったと聞かされました。

 ラダ・ガートってアストルティアでは「闘神」と崇められていて、スキルポイント振りなおし用の青い炎を守護するなどそこそこ神秘的な影響力も及ぼし続けていますし*3、星月夜も「芸の神さま」・「まもの女神」・「どうぐ魔神」・「フェスティバル神」・「極大砲神」・「武神」・「剣神」・「ブレイド神」・「スティックの女神」・「ぶったぎり大魔神」・「ムチの女神」・「破壊神」・「戦場の死神」・「伝説の死神」・「ゴールド女神」・「ニャンコ神」ですが、天星郷基準ではまだ二人とも神の資格を得てなかったんですね~。

 みそぎは単なる儀式ではなく、終えると魂が実際に綺麗になったようで~す。みそぎをすませるまで口をきいてくれなかったモーモリーナというモーモンが、それを理由に対話に応じてくれました。