みそぎの後は神化の儀まで回生堂という施設で待機を命じられました。
待機期間が未定なのでみんなダレてしまいました。
のちに知る情報ですが、どうやら儀式に使う「神化の光炉」の調整が難しくてこのように待たされたようで~す。
神になるかどうかは各人が自由意志で決めていいといわれたため、英雄たちの間でも意見の違いが出てきました。
以下は各人の立場のめとめで~す。「名前・神になりたいか・自分が星月夜の立場だったら神になりたいか」の順に書いておきました。
※アシュレイ ここから出る自由を得るためにも神になりたい。 星月夜の立場だったら出られるんだからならなくてもいい。
※レオーネ 断るとどんな目に遭うか不明でもあるので神になりたい。 星月夜の立場だったら勇者をより強く支えるためにも神になりたい。
※ラダ・ガート 自身にその資格があるのか疑問で迷い中。 星月夜はまず生をまっとうすべき。
※フォステイル 情報不足なので他の英雄の意見を聞いてから決める。 星月夜は自分で決めろ。
※カブ ドワチャッカ大陸を守るため神になりたい。 星月夜なら善神になれるだろうけど自分で決めろ。
※ナンナ どちらでもいいのでカブに従う。 星月夜は自分で決めろ。
※ドルダム 自分はその資格がない気がするけどカブとナンナに従う。 星月夜はまだ生きているんだから知人を悲しませるんじゃない。
※ハクオウ 自身にその資格があるのか疑問で迷い中。 星月夜は神になる資格があると思うが、なりたくないのならやめておくべき。
※リナーシェ 神になる。 生者にはどちらの選択肢にもそれぞれ利点があるだろうから、星月夜は後悔しない決断をすべき。
この時点で得た中で個人的に一番重要な情報は、アシュレイとレオーネの生きた時代が数千年前だったということで~す。9500年以上前なら「何千年」という表現よりも「一万年近く」という表現が適切なので、おそらく9500年が上限で~す。
初代勇者の時代については、『アストルティア創世記』の6ページの情報では5000年以上前の初代王者の活躍のそのまた前ということしかわかりませんでした。その後4.4メインストーリーで二代目王者の活躍が6000年前と判明し*1、5.3メインストーリーで初代大魔王ではない大魔王のワラキウスが活躍したのが7000年以上前であると判明し*2、下限となる年代だけは徐々に定まっていきましたが、上限は数万年ぐらいの幅がありました。
でもこうして一気に7000~9500年前と決まりました。
そしてこの物語の配信から約一ヶ月後に『アストルティア秘聞録』が発売され、その14ページ記載のゼクレス魔導国の建国が7500年前というのが公式設定となったので、「アシュレイとレオーネは9500~7500年前の人」で決まりで~す。
なおその当時から「釣り」があり、アシュレイの故郷には湖があって、レオーネと釣り勝負をやったのだとか。
ここでユーライザが、あの脈動する鉱石そっくりのものがアルビデの手に貼られていたとの情報を持ってきました。でもアルビデは最近行方不明なので、この待機時間を利用して一緒に調査してほしいといわれました。退屈すぎるのでもちろん応じました。
同室の天使と取引をするなどの苦労をしてアルビデの部屋に入りました。卓上には神代の遺構の地図が置かれており、例の赤い霧の奥にいくためのヒントが書かれていました。
このヒントに従って先ほどは行けなかった区域にも足を伸ばしました。
途中の道で6.0時代の宝箱をコンプリート。
普段ならほぼ同時にフィールドモンスターもコンプリートの時期ですが、今回は青宝箱からのみ登場するプラチナミミックという面倒な異分子も追加されたので、まだそれを達成できていませんでした。
一番奥の部屋ではアルビデが死んでおり、その付近の植物にはまるで果実のように脈動する鉱物がぶらさがっていました。
ユーライザはミトラーにこの件を報告しにいったようでした。
やがて神化の儀の朝が来たのですが、迎えにきた天使は他の英雄だけを連れていったそうで~す。ひゃ~、イジメだわ~。そして遅刻遅刻。
しかもこのピュトスという門番が、身分を保証してくれる者を連れてくるまで天の祭壇への道を通してくれなかったので、ますます時間をロスしました。
ユーライザが保証してくれた上、行方不明のフォステイルを探しに来たヘルヴェルがちょうど建物から出てきたので、なんとか中に入れるようになりました。
ちなみに神化の儀を受ける前でこの身分保障問題の発生前か解決後というレアな状況下でファビエルに話すと、ユーライザが「有力な英雄候補を見つけた」と皆に吹聴したのが冥王ネルゲル討伐時ぐらいだという情報が手に入りま~す。
やはり冥獣王戦であの足場を作ってくれたのはユーライザの可能性が高いで~す。
天の祭壇にいくと、星月夜とフォステイル以外の八英雄が、一足先に神化の儀を終えるところでした。
しかし八人ともこの儀式のせいで悪堕ちしてしまい、ラダ・ガート以外はみなアストルティアを滅ぼしにいきました。
ラダ・ガートは神としての力を見せつけることで星月夜を仲間に入れようとしてきました。
第一形態。
第二形態。
星月夜がラダ・ガートを鎮静化させたあと、今後の対応をめぐっては天使たちの間でも様々な意見がありました。
カンティスは苦労して肉体を与えたラダ・ガートを魂の状態に戻すのはもったいないと主張しましたが、ミトラーはこれを不採用。ヘルヴェルは生身の星月夜なら悪堕ちしないかもしれないのでその神化に賭けてみるべきと主張しましたが、ミトラーはこれも不採用。
う~ん、占い師の第5話*3や遊び人の第5話*4の話の流れを見るに、星月夜は悪堕ち耐性100%だと思うんですけどね~。魔仙卿だってそう確信していたからこそ、5.0で暗黒の手との契約がなされてもいいと思っていたのでしょうし*5。だから個人的にはヘルヴェル案に賛同で~す。
さらに同じ陰謀の一環で暴走したと思われるコウリンも戦闘と説得で鎮静化したのですから*6、ラダ・ガートを魂の状態に戻さなくてもいいというカンティス案も一理ありま~す。
結局ミトラーは、ラダ・ガートを魂の状態に戻して儀式が失敗した原因をじっくり調べるという方針にしたようで~す。
魂に戻すと早速にも悪堕ちの原因らしき濁りのようなものが見つかったようでした。
そしてフォステイルはその様子をニヤニヤしながら遠くから見ていました。
これで物語は一段落となり、「四天を制覇せし者」の称号を得ました。
これ以降モーモリーナの態度はまた悪化するのですが、星月夜がエルフ態だとエルフとみなしてきて、人間態だと人間とみなしてきました。久々にファルシオンの「いつも同じ種族に見えてしまう魔法」を貫通するキャラの登場で~す。
ちなみに天使のリルランはエルフ態で会っても人間とみなしてきました。ファルシオンの魔法を貫通する能力がモーモリーナより低いのか、あるいは逆にモーモリーナより能力が高すぎて聖職者と同じく「中の人」まで見えてしまったのかは不明で~す。
*1:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2018/12/20/000000
*2:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2020/09/29/180000
*3:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2016/09/02/011613
*4:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2018/09/19/000000
*5:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2019/12/07/200000
*6:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2021/12/13/170000