メインストーリーでラダ・ガートとともにフォーリオンに行くと、「いけすかん場所」という不満が聞けま~す*1。さらに戦闘*2で倒すと、まめちしきには「天使たちの不遜な態度には 終始 憤りを感じていた」とありました。
これらの態度や記述については、最初は不思議に思えました。アルビデなどの天使は始終ラダ・ガートを褒め、主人公をけなしていましたから。
「なぜこんなにも称賛されていながら、ラダ・ガートは天使が嫌いなのか?」と思考を続けましたが、ふと「主人公を高く評価する天使もいる」ということに気づき、さらには「その主人公を高く評価する天使がラダ・ガートにも甘いとは限らない」と気づきました。
フォーリオンで得た情報でも、「導きの天使」は自分が導いた英雄に過剰な入れ込みをするようですし、竜族の英雄を導けなかったリルランは非常に強い不満をもらしていました。
だからラダ・ガートに以下のように語りかける天使も大勢いたのではないでしょうか?
「おやおや、老英雄のラダ殿ではないか。他の英雄たちは生前に命懸けで戦い散ったがゆえに肉体は最盛期のままだが、貴殿は自分の娘を捨て駒にしてまで命を惜しんで醜く生き延びたと聞く。そんな弱り切った体で本当に四天の試練を乗り越えられるか、大いに疑問であるな」