今回のレベル解放に必要な「呻の声」を司る天奏士ガランは、ザマ峠にいました。
クエスト「伍の五声は呻の声」受注前に話しかけると、本人は別にやることがあるからまず天唱楽師に会いにいくよう言われました。
受注してから戻ってくると、ガランは正気ではなくなっていました。でも付近の番兵であるモルゲンが独り言の中から「グロリスの木」という単語を拾っていたので、解決のためにはランドン山脈頂上の雲上湖に行けばいいとわかりました。
モルゲン、そして雲上湖…。むむ、どこかで聞いた話で~す。そうそう、1300年前の世界のクエスト「雪山の守り人」では、モルガンが雲上湖の「霊木のしずく」を持ってくるよう依頼してきていました*1。
わざわざこういう筋書きにしたということは、モルゲンとモルガン(現代の魔封剣姫)は親戚関係の可能性が高いで~す。
だからきっとガランも、古のオルセコ王ギルガランの遠い親戚なんでしょうね。女性にしては珍しく一人称が「オレ」だったのも、ギルガランへのオマージュだと思いま~す。
雲上湖に行くと真相が判明しました。呻声の声霊が戦いを面倒臭がったので、ガランはグロリスの木経由で心だけ飛ばして説得に行っていたようでした。
グロリスの木には魔瘴浄化の他にそんな機能もあったのですね。そういえばクエスト「立ちはだかる守護者」でも、パリンの魂がギルギッシュと融合したのはグロリスのしずくのせいだとエイドスが推測していました。
ところでこのグロリスのしずくの二大効能である、肉体から心を分離する効能と、肉体から魔瘴を取り去る効能とは、どのような関係にあるのでしょうね?
またこれに関係していそうなのが、「一度肉体が死んで魂だけ無事だった者が生き返しの術を受けると、魔瘴耐性を持つ」というプクリポのメインストーリーで明かされた設定で~す。
あとは呻声の化身を倒して終わりでした。
天唱楽師からは「五つのソウルを その身に 宿してしまった。 できた者など 今までに いなかった」と唯一性を褒められましたが、「弐の五声は呼の声」の時点で「五声のうち ふたつまでものエナジーを その身に宿すことができた者は 初めてだ」と褒められていたので*2、「へ~」としか思いませんでした。