1.天使の墓所
大昔の神代の島に着きました。当時は「天使の墓所」と呼ばれていたようで、ちょうどユーライザに似た当時の天使長レクタリスの主催で、ファビエルとメドナムに似た天使であるソファエルとガルガリムの葬式が営まれていました。
「この天使たちの魂が、やがて現代のユーライザ・ファビエル・メドナムになるんだろうな~」と思いました。でも葬式に参列していたメファビアの言によると、この時代では死んだ天使の魂は「天魂石」に宿るものであって、転生などしないのだそうで~す。
島の宝箱にはエビルプリーストコインが入っていました。
この時代からエビルプリーストが封印された魔法の迷宮との往来が盛んだったのでしょうか? それとも我ら親子のように二人がかりで神話時代まで飛んだエテーネ王族は他にもいて、その中の誰かが落としていったオーパーツなのでしょうか?
2.古フォーリオン
レクタリスに招かれて「古フォーリオン」に来ました。神代の遺構の古い姿のようで~す。
ダーマ神官はいませんでしたが、道具屋では「職やりなおしの宝珠」と「全やりなおしの宝珠」が別個に売られていたので、転職の概念はありそうでした。
「神都で唯一の商業区画」(テリエル談)には酒場が見当たりませんでしたが、宿屋は「酒場で紹介された仲間の分も 合わせて」宿泊料を要求してきました。
この宿屋では世界宿屋協会の関係者の姿は見当たりませんでした。
以下、ここで得た重要な情報を列挙しておきま~す。
※「旧き世の天使」以外の天使は、元は人間であった。
※この数千年間、天使は生まれずにただ減りゆく一方である。だから子供は存在しなくなり、教師も不要になった。
※最近ではエルトナの混沌の底なし谷での事故や病気で数十人死んだ。
※レクタリスの自称は「ボク」であるが、これは『IX』にいた先輩であるラヴィエルにあこがれているから。
※レクタリスとテトラルは友人。
「人間にある種のチカラを与えると天使になり、そのチカラを抜くと人間に戻る」という設定は6.3時代のクエスト「ドリーム★バズ大作戦」などで示唆されていましたが*1、これで確定したといえましょう。
さて中央官庁である星羅の天宮で、レクタリスとエルドナに事情を話しました。レクタリスによるとお目当ての剣と楯はこの時代では未完成のようでした。
さらにその話を聞いていたルティアナから、古とこしえの神殿に呼ばれました。
3.古とこしえの神殿
古とこしえの神殿の「女神の神座」について、レクタリスは「神々以外の立ち入りは禁じられてるけど きみだけは 特別」と語ってきました。その発言の直後にレクタリス自身も女神の神座に立ち入ったので、レクタリスもまた彼女の定義するところの「神々」の一員だということになりま~す。
ここではルティアナおよびナドラガに会えました。
ルティアナは「神具創成の儀」でその秘奥を会得できるだろうから、レクタリスを手伝って創りかけの大地から神具の素材を拾ってくるよう命じてきました。
出発前にエルドナから「よく見れば 私と 似た姿をしているし あなたは 私の 未来の眷属……なのでは?」と聞かれました。
そして実験的に人間態になって映写機でムービーを再生してみたところ、このセリフは登場しませんでした。
ここで一つの仮説として「主人公はファルシオンの術によりこの時代では原則として人間態に見えるが、エルドナが神の眼をよく凝らすとその瞬間に物理的に採用している姿も見抜ける」という設定が思い浮かびました。
しかし最初にこの時代に来たときに元人間の天使に「くせ者です! こいつ 天使じゃ ありませんよッ!」と驚かれたので、「主人公はファルシオンの術によりこの時代では原則として五種族態に見えるが、エルドナは自分の子孫をまだ一人も作っていなかったので、相手が未来の子孫だと気づくまでに時間がかかった」という設定も捨てがたいで~す。
よってこの時代に自分が原則としてどう見えているのかについては、もうしばらく保留しておくことにしました。
4.楯の素材探し
先に行ったのはエルトナの混沌。エルトナ大陸ができる前に創生のチカラが荒ぶっていた時期で~す。
話題に出ていたあの「底なし谷」では、「邪精霊マガツカゼ」という敵が立ち塞がりました。事故死した一人の天使の絶望が彼を生み、その彼の攻撃で多くの天使が死んでいったのだそうで~す。死穢が次の災いを生むという発想は、極めてジパング風で~す。
マガツカゼの犠牲となった天使の中には、神具創成の儀を出来るのはレクタリスのみだからという理由で身代わりとして死んでいった者も多いらしく、レクタリスはそのことで罪悪感を持っているようでした。
若き日のエルドナは親からもらったカザヒノミを使ってもこのマガツカゼに苦戦していましたが、本人を強化してあげたり星月夜とレクタリスでマガツカゼを叩いてあげたりと色々お膳立てをしたところ、なんとか浄化に成功しました。
マガツカゼの消滅後に創生のチカラは安定しました。エルドナはそれを凝縮して世界樹とその番人たる若葉の精霊を創りました。
若葉の精霊の容姿はマガツカゼと似ており、悪神も正しく祀れば善神となりうるというジパング神道風の精神が表現されていました。
そしてこの世界樹の枝こそが、アストルティアの楯の素材としてふさわしいということになりました。
女神の神座に帰還したレクタリスはナドラガに「一部始終 見ていたんだろう? 地上をあまねく見通す 竜の眼力で」と語りました。この「あまねし」は前回のパドレのセリフの「あまねし」と違って正しいで~す。さすが古の世界のネイティブだけのことはあって、古語に秀でていま~す。
この楯の素材の捜索を通じてレクタリスから相当の信頼を得られました。
5.剣の素材探し
次は剣の素材を探しにナドラガンドの混沌にいきました。現地の通常モンスターである竜はグレイナルの末裔なのだそうで~す。
このドラグノワールをもって6.4時代の通常モンスターをコンプリートしました。
意味は「黒い竜」なので、過去記事「【星月夜からの挑戦状 その5】 名前や異名が「黒い竜」がらみで似ているモンスターたちを識別しよう!」に追記をしました。
ドラグノワールのほんの少し前にはダースドラゴンも登場していました。
ダースドラゴンは初代『ドラゴンクエスト』で初登場したときには、「本来はダークドラゴンなのに要領の限界上「ク」が使えないのでこの名前になった」という存在でした。その設定のままならばこれもまた「黒い竜」の一種で~す。
でも本作のダースドラゴンのまめちしきには「燃える炎の色のウロコを持つ」・「一度に 12個ものタマゴを産む」と書かれており、明確に「ダークドラゴン」とは別物であるという姿勢が打ち出されていま~す。なおかつカミハルムイのサブストーリーに出てきた魔瘴竜の別名として「ダークドラゴン」は既出で~す。この二つの理由により、ダースドラゴンのほうは前掲記事に追加しませんでした。
6.4時代の宝箱もこの海岸でコンプリートできました。
この海岸でキャンプをしていると流れ星が見えました。あれこそがのちの滅星の邪園だったのかもしれませ~ん。
翌朝、海中にて創生のチカラの偏りを発見しました。
暁天竜ランビリズマで~す。
これを倒したあと、ナドラガの助力でレクタ鉱石の原型らしきものを入手できました。剣の素材としてふさわしそうで~す。