ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

Xの日、久々に風船三姉妹以外のイベントも楽しみました。

 さっきまでXの日でしたね~。

 毎月恒例の風船姉妹と会ったのと福の神カードの持ち寄りをしたのは言わずもがな、久々にそれ以外のイベントも楽しみました。

 今月は、はぐレモンからの挑戦でしたね。夜にインしたこともあって、すでに誰かが発見していたものを回収しにいくだけの作業でしたが、それでもワクワク感がありました。お気に入りのシルフプリズムのおかげもあって、フィールドを飛ぶだけで気持ちよかったですし。

f:id:hoshizukuyo:20171110233312j:plain

f:id:hoshizukuyo:20171110233245j:plain

f:id:hoshizukuyo:20171110233341j:plain

f:id:hoshizukuyo:20171110233401j:plain

f:id:hoshizukuyo:20171110233415j:plain

 何とか制限時間までにコンプリートし、日記もこうして目標時間までに書き終えました~。

 それぞれの宝を最初に見つけてくれた五人の名も知らぬ英雄に感謝~!

60年前の兄とバルザックの戦いに関する考察

 前回はストーリー紹介とクリアー達成報告だけした「オフラインモードのつづき」ですが、今回は種々の考察や雑談をしてみたいと思いま~す。

1.兄者のレベルの上限が3から20に上がった件について

 戦闘の才能がなかった兄者ですが、レベルの上限が何の説明もなく3から20に上がっていました。

 これはおそらくバルザックの力ですね~。あまりに弱いままだと錬金術師として成長できず、能力の食べ甲斐もないから、ナルビア周辺に来れば自動的にレベルが20まで解放されるように仕込んでおいたのでしょう。

2.バルザックの計算違いとは

 バルザックは「相手のレベルが20までなら自分が絶対勝てる!」と計算してレベルを20まで解放したのでしょうが、バルザックのほうが負けてしまいました。

 これは兄が天才だったからではなく、レベル18の戦士や僧侶や魔法使いと手を組んだからで~す。

 冒険者と手を組む錬金術師というのは、バルザックの計算外だったようですね。

 バルザック冒険者と手を組む錬金術師の存在を想定しなかったのは、別に彼が愚かだからではなく、むしろ常識に従った判断だったようで~す。

 その証拠に、三匹目の中ボスの発言によれば、その中ボスまで来られた錬金術師というだけで、かなりの少数派なのだそうで~す。ほとんどの錬金術師は誰とも手を組まず、そのため先に20までレベルを上げたとしても、大抵はバルザックと会うことすらできなかったのでしょう。

3.その計算違いの原因

 錬金術師にとって、入手した技術は秘伝にしておきたいものなのでしょう。同業者の技術が向上すれば商売あがったりですから。だからみんな、ナルビア周辺のほこらで修行をする場合も、一人でこそこそと修行をしたのだと思いま~す。

 そしてそういう錬金術師たちは、次々にバルザックやその手下に負けて能力を食われていったのでしょう。

 しかし兄だけは、ド田舎のエテーネ村で育ったうえに、それまでの本人の技術も非常に低かったので、情報を独占することの経済的意義がまだわかっていなかったのでしょうね~。

 その極端な純粋さが、一周まわってバルザックの裏の裏を自然にかけたので~す。

 「自分一個の利益のためだけに努力をする」というのが常識である業界で生きてきたバルザックが騙せた相手は、やはりそういう業界に生きる連中だけだったというわけで~す。

 その意味でこれは、トルストイの『イワンのばか』と似た構造の物語であるといえま~す。

4.錬金術師のレベル上限の解放は非常に困難である。

 いくら単独行動が原則の錬金術師でも、さすがにレベルが30ぐらいあればバルザックに勝てたでしょう。

 しかしそういう強者の存在をバルザックは想定しておらず、しかも実際にそういう連中に苦しんだ形跡もありませ~ん。

 このことから、錬金術師のレベルの上限はせいぜい3が常識であり、20というだけでもバルザックの力を借りたチート性能なのだとわかりま~す。

 これを証明するもう一つの根拠が、本人時間で数千年の旅を様々な時代でしてきたはずの兄が、ナドラグラムで共闘したさいにレベル90にしかなっていなかったということで~す。

 当時は「数千年かけてまだ90とは情けない!」と思ったのですが、そもそも錬金術師のレベル上限解放が異常に困難なものだと考えれば、納得がいきま~す。

5.バルザック本人の知名度は高かった。

 ナルビア周辺のほこらの黒幕がバルザックであることは、当然ながら秘密だったのでしょう。

 しかしバルザックというモンスターの名前と容姿は、かなり有名だったと思われま~す。

 なぜなら、ロンデと契約する大勢の冒険者のおかげで現代アストルティアにおいてはその名称と容姿とが常識であるキングレオジャミラスグラコス・バラモスたちと並んで、カジノのすごろくの模擬戦のボスとしてバルザックが採用されているからで~す。

 バルザックはナルビアにほこらを作って隠棲するまでは、伝説級のモンスターであり、今でもその記憶が人々から消えていないのでしょうね。

 そんな超有名モンスターが、60年前にとある田舎で四人の流れ者によって倒されたわけですが、果たしてこの話を信じた者がどれだけいたことやら。

f:id:hoshizukuyo:20171105082214j:plain

もうすぐ遊べなくなる「オフラインモードのつづき」をクリアーしました。

 もうすぐ遊べなくなると公式*1に発表された「オフラインモードのつづき」をクリアーしました。

 レベルも20でカンストさせておきました。

 内容は、主人公の兄弟姉妹が60年前の世界に飛ばされ、そこでイッショウ・リリオルの親子に拾われ、錬金術師としてメキメキ腕を上げていくというものでした。

 都合よく弱い敵から登場し、都合よく順調に錬金術を基礎から上達させていくための文書が次々に手に入るという、いかにも古風でご都合主義的なRPG風の物語の果てに、どんでん返しが待っていました。

 錬金術の上達に便利なナルビアの町周辺の施設群は、バルザックが意図的に作り上げた箱庭であり、バルザック錬金術師たちをここで成長させたうえで、その力を食べていたとのことでした。

 「敵の手のひらの上で踊っていた」という物語の構造の中に、ドラゴンクエストシリーズの親切設計自体をネタとしてはめた、非常に優れた作品でした。

 こんないい話がもうすぐ遊べなくなるというのは、大変悲しいですね~。

 バルザックを倒すと、過去のエテーネ村に着くことができ、そこで錬金術を用いて若き日のアバ様の病気を治すと一応エンディングとなりま~す。そしてアバ様の力で、60年後の世界にいる主人公へ特徴的な帽子を贈ることができま~す。

f:id:hoshizukuyo:20171104201601j:plain

 ちなみにこの帽子、「オンラインモードのつづき」がプレイできなくなったら、ちゃんと無料で一つ入手できる仕組みになるらしいので、無理に苦労してオンラインモードのつづきをする必要はありませ~ん。

 本日はとりあえずクリアー報告だけしておきま~す。研究記事などはまた今度書きま~す。

七不思議をコンプリートし、「おどろきとまどう」を覚えました。

 このたび星月夜は七不思議をコンプリートし、しぐさ「おどろきとまどう」を覚えました。

 まずは七不思議の記念写真を貼っておきま~す。

1.海上に浮かぶ夢幻郷

f:id:hoshizukuyo:20171105065841j:plain

2.プクランドの首長竜

f:id:hoshizukuyo:20171105070037j:plain

3.吹雪にほほえむ雪女

f:id:hoshizukuyo:20171105070300j:plain

4.深き森の幽霊列車

f:id:hoshizukuyo:20171105070340j:plain

5.砂塵にうごめく大巨人

f:id:hoshizukuyo:20171105070415j:plain

6.エルトナの生き人形

f:id:hoshizukuyo:20171105070450j:plain

7.ドワチャッカの謎の飛行物体

f:id:hoshizukuyo:20171105070532j:plain

 念願のしぐさ「おどろきとまどう」の写真も貼っておきますね~。

f:id:hoshizukuyo:20171105070646j:plain

 ついでに差分として、ただの「おどろく」も貼っておきま~す。

f:id:hoshizukuyo:20171105070729j:plain

 一つの七不思議につき、四回まで写真を提出でき、そのたびにドクチョル氏による研究が進むという仕組みのようで~す。

 なので次に目指すべきは、全七不思議を四回撮影するという、真正コンプリートですね~。

学園生活 3月(後篇)

 星月夜は、どのメンバーを最後の戦いに連れていくかで迷いました。

 やはり偽ウェスリーと遺恨のあるアイゼル先輩は絶対に外せませんね~。そして次に連れていきたいメンバーは、生前の真ウェスリーを知るクラウン先輩でした。しかしその次となると、残る四人とも、真ウェスリーおよび偽ウェスリーとの関係性がほぼありませんでした。

 そこでいっそのこと、ラスボスに三人で挑む縛りをすることにしました。ついでに道具も禁止で~す。全員のレベルをカンストさせてしまっていたので*1、これぐらいしなければ楽しめないと思ったので~す。

 遺跡の最下層に突入の前、アイゼル先輩は真ウェスリーの日記を読み上げました。これでようやく、なぜ実家で死んだはずの真ウェスリーの残留思念が学園に漂っていたかがわかりましたね。この日記にこびりついていたのでしょう。

 最下層では、案の定偽ウェスリーが待ち構えていました。

 偽ウェスリーは、自分は弟だと認めて欲しかっただけだと弁明しましたが、アイゼル先輩は和解をかたくなに拒否し、戦いを挑みました。

 星月夜としては対話で解決したかったのですが、アイゼル先輩は意固地ですね~。偽者だという理由だけで殺そうとするのは残酷ですし、まして先月と違って今や一歩対応を間違えば世界が滅ぶという状況なのに、なぜここまで意固地になれるんでしょうか?

 肉親を亡くした者は自分以外にも大勢いるから自分だけズルをするわけにはいかないというのが、アイゼル先輩の理屈でしたが、世界中の人々の多くは、その程度の不公平が放置されることよりも、滅亡の危機に瀕することのほうがイヤだと思うのですが……。

f:id:hoshizukuyo:20171103130334j:plain

 まあ交渉が決裂した以上は、星月夜も全力で戦いましたよ。

 偽ウェスリーは戦闘で敗けると、精霊の力で「狂乱の破壊神」へと変化しました。

f:id:hoshizukuyo:20171103131704j:plain

 おお、これは破壊神シドーではありませんか! なんと美しい! 何と神々しい!

 ファミコン版の『ドラゴンクエストII』のシドーは、自分にとって一番思い出深いラスボスで~す。

 会心の一撃と偶然効いたイオナズンのおかげでハーゴンを低レベルで倒せた途端にシドーが出てきました。このとき、ローレシアの王子ですら10程度しかシドーにダメージを与えられず、それでいてベホマも連発され、こてんぱんにされてしまいました。

 古代人の多くは対処不能な災害を目の当たりにして「神」という概念を体得したのでしょうが、自分においてはその初めて出会った人智を超えたスーパーパワーこそがファミコン版のシドーだったので~す。

 だからずっとシドーと戦いたくてしかたがなかったので~す。去年ドラゴンクエストシリーズ30年記念で竜王と戦えたときには、「来年はドラゴンクエストIIの30周年記念でシドーと戦えたらいいな」と思ったもので~す*2。そして竜王の次に再来したラスボスがゾーマだったときには本当にがっかりしました*3。しかし今こうして、ちゃんとシドーに出会えました。

 音楽も「死を賭して」でした。これは名曲な上にあまり使われないので、聞けてよかったで~す。この希少価値の高い曲を安易に多用しないでいてくれて、ここぞというところで使ってくれたのは嬉しいで~す!

f:id:hoshizukuyo:20171103133111j:plain

 「どうせ死ぬなら世界を道連れに!」という願望によって登場する点でもちゃんとドラゴンクエストIIの再現になっていましたし、祭壇の前で登場するという点も再現されていました。

 そして星月夜が偶然採用した、「三人で挑む縛り」も、しっかりドラゴンクエストIIIの再現になっていました。これはもう運命としか思えないで~す。

f:id:hoshizukuyo:20171103133309j:plain

 ある程度痛めつけると、ベホマを使ってきました。そうそう、これでこそシドーですよ。

 ベホマが使えないスーパーファミコン版のシドーなんて、偽物で~す。そんな偽物に存在価値なんてないですよ。

 苦戦の末に倒して姿を偽ウェスリーに戻したのですが、特に弱った様子はなく、戦おうと思えばまだ戦える雰囲気を出していました。でもフウキ委員と戦うよりも、さっさと世界を滅ぼすことを考え、空に飛んでいってしまいました。

 この展開は評価できますね~。狂乱の破壊神がいくら強いといっても、教練の先生を全部合わせたほどではないですから、戦闘で倒して全部解決ならば、「それならば生徒に押しつけず、先生たちで何とかすればよかったじゃん!」という文句が来そうですから。

 狂乱の破壊神は、自分の破壊活動の邪魔をされないよう、フウキのメンバーを遺跡の最下層に閉じ込めて去っていきました。これがかえって災いして、フウキ委員は現地に残っていた精霊アスフェルドの力を利用し、自分たちの強い願いによって上空の破壊神の身動きを封じました。

 この展開もいいですね~。武力では完全には狂乱の破壊神を倒せなかったものの、その本拠地を奪えたことが幸いしたのですから、先の戦闘が決して無意味ではなかったことになりますから。

 そこへバウンズ学園長がスキルマスターとその弟子三名を連れて帰還し、この五人の攻撃がトドメとなって破壊神は消滅し、アスフェルドの力を再び封印できる状態になりました。

 スキルマスターの三人の弟子、サリアス・ディエゴ・タッツィが、過去のシリーズで召喚できたサムシン・デアゴ・タッツウと同一人物であり、そうであるなら最強の弟子としてバズウに当たる者もいるはずだと思われていましたが、バウンズこそがバズウだったのですね。

 ちなみにバズウのそのまた元ネタは、アイルランドの戦神の"Badb"(バズブ)であると思いま~す。何となく「バズズ」とも発音の近い神ですが、あちらの元ネタはアッカドの神である「パズズ」ですね~。バズブはワタリガラスの神なので、バウンズ学園長はそれにちなんで黒服を着ているのでしょう。

 あと、10月にクラウン先輩が石化したときに、学園長が8月に石化したエリシャ先生ごと呪いの解除を願おうとした「私の知る ある人物」って、この展開から考えるに、どうやらスキルマスターのようですね。しかしリソルが一瞬で解除できた呪いを、半年経ってもまだ解除できないとは……。

f:id:hoshizukuyo:20171103133511j:plain

 さて、精霊の力を封印することも支配することもできるかのようなことをいわれたので、当然ながら支配することにしました。星月夜ならばこの力を適切に使うことができますから。

 ところが委員たちに反対され、仕方なく封印することになりました。残念。

 こうして物語はエンディングへと突入し、称号「伝説の転校生」も得られました。

 エンディングの卒業式の場面では、5月のサブストーリー「赤点はもうヤバイ」の依頼者である、赤点まみれのレッド先輩*4の姿もありました。近くにクラウン先輩やセレン先輩といったまともな生徒が座っていたので、無事に卒業できたようですね。

f:id:hoshizukuyo:20171103140829j:plain

 ところがエンディング後にレッド先輩に会いに行くと、サブストーリー終了直後と同じセリフしか喋ってくれませんでした。その内容たるや、卒業式がまだ遠い先であり、卒業式にはセレン先輩と一緒に行動したいというものでした。

 百歩譲って、仮に二人とも同時に卒業が取り消しになったという設定があったとしても、「結局留年してしまったぜ!」などの一言が欲しいところですね。ここは減点で~す。

 他にも、エンディング終了後に自分の着衣がなぜか冬服になってしまうというバグがありました。これも減点要素で~す。

 ただやっぱり、最大の減点要素は、世界に対して敵意のなかった願いの少年を、「強い」という理由だけで粛清の対象にし、相手が決死の覚悟で刃向かってきたところを倒して大団円という展開に対して、疑問を述べる委員がいなかったことで~す。

 日常的な学園生活自体は楽しかったんですけどね~。

学園生活 3月(前篇)

 いよいよ学園のメインストーリーも最終回で~す。

 対策室の机の上にフェルディナクの書の下巻が置かれていたので、今後の偽ウェスリーへの対応方もある程度判明しました。

 でも、下巻の理解のためには上巻も必要とのことで、学園長室にある上巻を取りにいくことになりました。

f:id:hoshizukuyo:20171103121657j:plain

 ところがこれを持ち帰ると、星月夜だけまたあの偽ウェスリーの作る異界校舎に飛ばされてしまいました。そしてそこではまたもや写真が撮れませんでした。

 この偽の世界から出ようとする過程では、六体の守護者を倒さなければなりませんでした。

 これらの守護者との戦いでは、一名ずつフウキ委員たちと同じ姿と強さの援軍が来てくれました。

 あとで本人たちと会話した限りでは、異世界まで助けに来た記憶はないようでした。

 六体の守護者と六人の援軍とは、何となく関係性がある気もしました。でもあまり関係がなさそうなケースもありました。とりあえず以下に列挙しておきますね。

※クラウン先輩VSクックルー型守護者

 サブストーリー「手作り弁当が食べたい!」では、クラウン先輩は「メギス鶏」を射殺していました。メギストリス領にいる鳥系モンスターをかたどった守護者に挑むには、頼もしい援軍で~す。

※フランジュさんVSソルジャーブル型守護者

 武器がオノという程度の共通性ですね。

ミラン君VSワニバーン型守護者

 似たような境遇のラウルに憧れるミラン君と、似たような名前のセキバーンを妬むワニバーンの対決で~す。

※ラピスちゃんVSみけまどう型守護者

 魔法使い対決でした。

※リソルVSシャドーサタン型守護者

 高位魔族対決。

※アイゼル先輩VSメタルドラゴン型守護者

 強いてこじつけるなら、技師と技師により作られしモノ対決ってとこでしょうか。

 この六体を倒すと元の世界に戻れましたが、空の色に異変が起きていました。

f:id:hoshizukuyo:20171103123645j:plain

f:id:hoshizukuyo:20171103123730j:plain

 マズルカさんは「何よ あの空……。 まるで 世界の終わりみたいな感じじゃない!」とかいって脅えていました。

 このときは、「昨年度は冥王のせいでレンダーシア全体が霧に覆われていたでしょ! この程度で世界の終わりとかいわないでよ!」と思いました。

 でもその後、解読が進んだフェルディナクの書によると、この雲は放置していると世界を滅ぼしてしまうそうでした。残念、マズルカさんの直感のほうが正しかったか。

 それにしても、願いの少年風情によって簡単に滅亡の危機に陥るこの世界を、数万年かけてもまだ滅ぼせないジャコヌバって、本当に無能ですね~。ラスボスとしての権威が低すぎで~す。

 フウキの対策室に戻って委員たちと感動の再会をしたのも束の間、ラムゼイという生徒がやってきて、噴水に異変が起きたと知らせてくれました。

f:id:hoshizukuyo:20171103124853j:plain

 これは、願いの精霊が暴走したときに備えた施設だったようで~す。フェルディナクの子孫と判明したチェルシー先生の助言に従うと、中に入れるようになりました。

f:id:hoshizukuyo:20171103125241j:plain

 中の番人に勝つと、精霊の力を支配することも制御することも可能なカギをもらえました。

 あとは、このカギで湖の遺跡の最下層にいる精霊を封印すればいいだけとなりました。そしてどうせ偽ウェスリーがその邪魔をするのでしょう。いよいよ最終決戦ですね~。