魔獣サルファバルと戦う条件が整い、「四重の封空」という異空間に飛びました。
このサルファバル、なんと5分以内に倒さなければ敗北の扱いらしいので~す。強敵には回復役の比率を高めることで持久戦に持ち込むことを得意としている星月夜には、まさに天敵ですね~。
そしてこの設定こそ、カーラモーラ村が「時間」と深い縁があるという星月夜の説の、第六の証拠で~す。
序盤は写真撮影にかまけていたため、かなり時間を無駄にしてしまいました。
そのためもあって「ひょっとしたら間に合わないかな~」という状況に追い込まれ、そして現にサルファバルも台詞で「崩壊のレクイエム」とやらを宣言したのですが、その直後にメラゾーマが命中してこちらの勝利になりました。
記録された戦闘時間は5分02秒強でした。「サルファバルの制限時間を超過したけど、結局は勝利した」という立場、かなりレアだと思いま~す。
サルファバル鉱を入手の後、現代のグレンに帰還しました。せっかくなのでついでにマイユさんのファンたちと会話をしてみたところ、メインストーリーに絡む特殊な台詞を話してくれました。これを事前に知っていたら、もっと頻繁に会話して台詞の変化を楽しめたのにな~。
カーラモーラ村に戻ると、大人も子どももかつては警戒をしていたナドラガ教団に懐いていました。やはり月を失ったことで、恵みの木が凍っていたころのイーサの村と同じような立場に追い込まれたようで~す。
浄月の間に行くと、星月夜の兄の月夜見がマイユさんをさらおうとしていました。そこにエステラさんが来てメラ系の呪文で月夜見を追い払ってくれました。こんなにメラ系の呪文を使えるなら、氷魔戦でも使ってくれればよかったのに……。
この戦いでは、月夜見はメラ系の呪文を避け、エステラさんは混乱を自力で治していました。どちらもこのゲームの戦闘システムでは本来ありえない行為で~す。ムービーならではなのか、いつかそういうことができる強敵が登場するのかは、謎で~す。
月夜見は去り際に、邪悪なる意志は星月夜のすぐ近くにいると教えてくれました。やはり黒幕はナドラガ教団のようですね。残る問題は、教団幹部の内の誰が真の巨悪かということですが、それはまた別の機会にゆっくり考える予定で~す。
戦いの後、村長がサルファバル鉱を精製し、サルファバリンを作ってくれました。その最中の会話で、あの新品だった楽園の鍵を作ったのも若き日の村長だと判明しました。
さらにサルファバリン完成後に「はなす」をすると、魔獣サルファバルの設定について話してくれました。
サルファバルは本来は闇の領界の魔物だったそうで~す。生命のエネルギーを糧として、貯めたエネルギーからサルファバル鉱石を作るらしいので~す。生命エネルギーの不足している闇の領界にいたころは竜族でも普通に狩れる強さだったらしいのですが、より強い生命エネルギーを求めて異世界へと旅立ってしまい、以来闇の領界ではサルファバル鉱は採れなくなったとのことでした。
七種族にとって住みよい環境だとかえって強くなる敵というのは、中々斬新な設定ですね~。魔瘴で強くなる通常の魔物とは完全に立場が逆で~す。魔瘴が現代と同じぐらい濃かったと思われる500年前の世界*1ですらかなり強かったのですから、もしも魔瘴が薄い時期にアストルティアに来ていたら、より一層強くなっていたかもしれませ~ん。
あと、五大種族神の共同作業によるナドラガンドの封印を逃れて異世界に行けたサルファバルが、その後さらに強大化したというのに、その強化版サルファバルですら逃げられない「四重の封空」を作った四術師というのは、やはり天才たちだと思いま~す。
今回のサルファバル戦の勝利で、星月夜は戦闘力についてだけは四術師を超えたわけですが、やはり四術師を尊敬し続けようと思いま~す。
次回へ続く~。