オルフェアの町の地下街の怪しげな木箱を調べると、謎の依頼者からのクエストを受注できました。
その謎の依頼者とは、「パッキュレ神父」でした。明らかにパクレ警部の変装であり、すぐにヘルーペさんに見破られていました。
もう面倒なので、以下の文章では神父がパクレ警部であることを前提にしま~す。
この変装は、単に下手であるという問題もありますが、オルフェアの町で神父に化けるのはあまり賢い態度とはいえませんね。
パクレ警部は当時銀の丘の扉に監禁されていて知らなかったでしょうが、クエスト「行かないで! 神父さま!」では、シスター・プリミンが町で二人目の神父が活動することを酷く警戒している描写がありました。
そういう点で、オルフェアで神父に化けると余計なリスクを抱え込むことになるといえましょう。
パクレ警部は、星月夜を始末するか仲間にするかで迷っていたらしく、このクエストの調査任務の出来次第で決めることにしたようでした。
その調査内容とは、突如人格が変わったとされる「バァツェ」なる人物について、その人格の変化の原因をつきとめることでした。
バァツェさんはこのマクリマさんの夫でした。ラミザ王子の衛兵から武器庫番に配置転換されてから、急に人が変わったのだそうでした。
武器庫に行くと、バァツェさんから随分無礼な態度をとられました。ドルワームのキーエンブレムの保持者に対して、何たる所業でしょうね~。
名前が似ているこの「バッチョ」さんは、星月夜がドルワームどころか世界を救ったことも知っていたというのに。
ところでポコムチさんとポコマムさんが兄弟だったのですから*1、現代のバッチョさんとバァツェさんもまた兄弟だったりするのかな?
さらにドルワームの門衛の「アルル」・「エルル」のコンビも姉妹の可能性が高いですね。
余談はさておき、バァツェさんは砂漠のオアシスがどうとか言っていたので、オアシスの隊商宿に行ってみました。
ここで得た情報によると、バァツェさんは付近の熱砂洞に向かったようでした。
熱砂洞の扉が閉められていて難儀しましたが、パクレ警部が発煙筒の作り方を教えてくれたので、それを使って偽の火事を起こしたところ、バァツェさんが飛び出していったので、中に入れました。
中にいたのは「変異ケダモン」で、戦闘をしかけてきました。
幾多の強敵を倒してきた星月夜が何度攻撃をしても、致命傷を与えられませんでした。
でもパクレ警部が謎のガスを噴射すると、一瞬で鎮静化しました。凄い!
強すぎて何だかニセモノみたいな気がしてしまいましたが、夫を追ってきたマクリマさんに踏み台にされて首の関節を痛める描写があったので、やっぱり本物っぽいで~す。
このあとの夫婦の会話で、バァツェさんはケダモンたちにいじめられていたこの変異ケダモンを保護し治療していたため、周囲から性格が変わったように思われていたということが、判明しました。
これでクエストは一応クリアーとなりましたが、最初の木箱に報酬を取りに戻ると、何者かがパクレ警部と組まないよう警告してきました。
なお、まめちしきによると、変異ケダモンはケダモンの変異種ではなく、未知の異世界から来た生物なんだそうで~す。そして本当の名前はアストルティアでは音声として認識できないものらしいとのことでした。
だから調査任務の番号が、「名無し」にちなんで「774号」だったんですね~。
次回の任務の「890号」は当然「パクレ」にちなんだものですね~。
では最初の任務の「291号」は「憎い」でしょうか?
クエスト終了後にギャンドル氏に会うと、カミハルムイに行きたがらなかった理由が、同業者のツバクロ一家と遭遇すると面倒だからというものだったことが判明しま~す。でも面倒ながらちゃんとカミハルムイには行ってみたそうで~す。