1.前史
「たけやり立志伝」シリーズの1~3話では、「たけやりへい入り」・「ソロプレイ」・「自分もヤリ装備」の三大縛りで帝国三将軍を各個撃破していきましたが*1*2*3、第4話だけはそろい踏みした三将軍が強すぎて「自分もヤリ装備」縛りを放棄して二大縛りだけにして、ようやく勝てました。
そのときは「いつか三大縛りでも勝ちたいな~。でもそれが実現するのはずっと先だろうな~」と思っていました。
でもそのわずか一ヶ月後の5.0で武闘家もヤリを装備できるようになり、さらに5.1で仲間モンスターの能力が全般的に強化されました。この二点はどちらも大きな飛躍でした。
また、星月夜のレベルも当時より上がりましたし、仲間モンスターの転生回数も増えましたし、当時は存在しなかったヤリ「デンジャーランス」が登場しましたし、紋章アクセなんてのも導入されました。この四点はそれぞれ小さな変化ですが、積み重ねると一大飛躍に匹敵すると思いま~す。
だから「これならもうそろそろ三大縛りでも勝てるかもしれない!」と思い、挑戦してみることにしました。
2.パーティ構成
まずはヤリ武闘家に転職し、「一喝の閃き」を一時的にレベル5にしました。
そしてモンスター酒場からたけやりへい(外見はからくりだいみょう)の「まさのり」を連れ出し、防衛軍で拾った「呪文発動速度」つきのデンジャーランスを装備させました。普段はあまり使い道のなかった品ですが、回復型のたけやりへいの装備としては便利で~す。
最後にサポート仲間の選定をしました。
仲間たちはボルケーノクラッシュを避けてくれないので、前回と同じくホップスティックの使えるスティック装備の2名を選ぶことにしました。
ただし前回は火力が不安だったので僧侶・天地となりましたが、今回は流石に40分以内に終わるだろうと考え、僧侶・僧侶でいくことにしました。
帝国三将軍に挑む僧侶には「封印」と「おびえ」の耐性が必要なのですが、このときの酒場にはそういう僧侶はプリースト・カフェの店主様が一名いらしただけだったので、もう一名は自分の別キャラの僧侶の装備を変えることで調達しました。
こうして勇んで挑戦したのですが、一回目は全滅しました。
3.スキル工夫
全滅の理由は単純でした。前回と違って敵がみんな起きていたので、まさのりが全体攻撃の「オーバーヒート」を気軽にやりまくってしまい、その後しばらくは行動不能となってザオラル要員ではなくなってしまったからで~す。
とはいえ「たけやり戦法」の32スキルである「緊急メンテナンス」はほしかったので、同12スキルのオーバーヒートは取得しないのではなく発動禁止の扱いにしました。
またこの機会にスキル全体を見なおしたのですが、普段は使っていなかった「ヤリの極意」の7と25にある「獣系威力+5%」がゲルニック以外の二将軍にはとても役立つことに気づきました。前回までもこれに気づいていればもっと早く終わっていたかもしれないな~と後悔しましたよ。
せっかくなのでこのとき出来上がった対帝国三将軍用限定のスキル配分をメモしておきましょう。
※たけやり兵法II 0
※たけやり介抱II 50
※ヤリスキルII 50
※ヤリの極意 25 ただし一閃突き禁止
※たけやり戦法 32 ただしオーバーヒート禁止
不思議の魔塔でもしばしば感じることですが*4、プレイヤー自身のスキルも状況に合わせてこうやってカスタマイズするほうがきっと楽しいのでしょうね~。
4.勝利
このスキルで再挑戦したところ、今度は簡単に勝てました。バイキルト役がおらずダメージ役も二人しかいないという超安全構成だというのに、8分半ぐらいで終わりました。
しかもトドメの一撃はまさのりが格好良く決めてくれました。
雨月「この写真のせいで料理によるドーピングがばれとるで~」
星月夜「星ゼロの、う~んと安い身かわしオムレツを食べただけだから、誤差の範囲内よ~」
雨月「それはそれで別の意味でセコイな~」
5.褒美
さて、まさのりへの褒美ですが、一度倒したボスをもう一度倒しただけなので、おめかしカラーの「昇進」はしませんでした。
ただし何かあげたかったので、アタマおめかしに「しろがねかぶと」をかぶる権利を与えました。
そもそも、一兵卒みたいな陣笠をかぶった「からくりだいみょう」と「からくりしょうぐん」のデフォルトのデザイン自体がおかしいと、ずーっと思っていたんですよ。いい機会でした。
できた~。これでようやく大名らしくなりました。
6.次回へのリンク