棺から黄緑色の光があふれているこの魂の記憶を取り戻すよう依頼をされました。
この亡霊は「盟友」という存在を酷く怖れているようでした。
※迷宮レベル1
記憶のカギがあるらしき迷宮は「断罪の森」でした。王家の迷宮でいう「聖林」系のマップで~す。
ちなみに水面に映っている空の様子は、実際の空模様と異なっておりま~す。これは自力で気づいたものではなく、ユズリナさんのツイートのおかげによる知識で~す。
奥の「心層拝堂」で待ち構えていたボスは罪業の怨霊。マヒャド斬りをしてくるので、おびえガードがあると楽で~す。
倒すと勇者は「雷鳴一閃」の特技を覚え、盟友は「断罪の踏破者」の称号を得ました。
その奥の通路の亡霊たち。
彼らの生きた時代の勇者と盟友は、盟友のほうがかなり年上だったようでした。そして三人目のメンバーである賢者ワルスタットは鬼のような盟友が課す厳しい修行を苦手としていたのだとか。
「あの盟友を怖れていた依頼者がワルスタットではないか?」という仮説を得て帰還することになりましたが、魂の記憶は戻らず。
やはり今回も迷宮レベル2以降の情報を探ることになりました。
なおワルスタットの語源は、おそらく「ワールシュタットの戦い」で有名な"Wahlstatt"ですね~。意味は「戦場」で~す。
※迷宮レベル3
レベル3まで来ると新たな情報源に会えました。彼らの時代の勇者は大魔王討伐に成功するも同時に死亡し、帰還した盟友と賢者はその責を負わされて憎まれ、大魔王討伐前よりも国はかえって荒廃したのだとか。
ここの亡霊たちの時代の勇者の敵はヴァルザードだとてっきり思っていたのですが、『アストルティア創世記』8ページの3000年前の年表では魔王の死のあとで「グランゼドーラ王国建国」となっており、3000年前の勇者については「歴史上知られているふたり目の勇者が建国王となり、現在のグランゼドーラ王国が成立した」と注釈があるので、別の時代の話のようですね。
するとこの勇者は凱旋帰国できずしかも死亡直後の国の荒廃により、「歴史上知られてい」ない状態になってしまったということでしょうか?
※迷宮レベル5
レベル5をクリアするとぼろぼろの日記帳を発見しました。
これを持ち帰ると謎の魂が謎の亡霊に変化しました。
生き延びた盟友と賢者ワルスタットには勇者見殺しの疑惑がわいたので、ワルスタットは盟友が勇者の生存を望んでいたことを立証するため、女王に盟友が課した厳しい修行の内容を綴った日記を提出したのだそうで~す。
でもその厳しさが曲解され、盟友はますます窮地になったとか。そしてワルスタットも心のどこかで自分だけが批判から逃れようとする気持ちがあったらしく、それを後悔していました。
これにて「罪業を裁きし者」の称号を得ました。
※迷宮レベル30
断罪の森のレベルもしっかりカンストさせました。
迷宮レベル30のボスを倒すと、「断罪の制覇王」の称号を得ることができました。
※攻略記
罪業の怨霊はとにかく大ダメージを与えてくるので、自分は戦士になって真・やいばくだきに打ち込みました。
仲間モンスターは安全のため、やはりホイミスライムにしました。
※攻略後記
三つの心層の迷宮を全部レベル30クリア状態にするだけで、アンルシアのレベルはほぼカンストになりましたし、自身のレベル上げのための手段は他にもっと効率のいいものがいっぱいあるので、断罪の森はひょっとしたら二度といかないかもしれませ~ん。
(2022年7月26日追記)
本文中では『アストルティア創世記』の8ページを根拠に、ワルスタットらの敵がヴァルザードではないかのように決めつけました。
しかしその後に出版された『アストルティア秘聞録』の16ページでは、敵がヴァルザードであっても矛盾が無いように設定の修正がされました。