1.クエスト「モンスターバンド再始動!」内容紹介
デスディオ暗黒荒原に新しいアビスジュエルが配置されていたので、確認にいきました。付近の扉は「練習スタジオ」のようで~す。
中には300年前に解散した伝説のバンド「ライトニング・デス」のボーカルのライトがいました。バンドを再結成したいので昔のメンバーを集めてほしいという、クエスト「モンスターバンド再始動!」を依頼してきました。
更新のたびに各町のNPC全員と会話をしている身としては、ヒントなしでも簡単に関連メンバーが思い当たりました。
ベースのレイクラン。バンド解散後にバルディスタ軍に就職するも、演習中に味方の砲兵の誤射で死亡し、それまではガーゴイルだったのに今ではぼうれい剣士。
彼は話しかけるだけですぐ復帰してくれました。
ドラムのDW。最近体が故障してきたので開発者のデルクロアに修理してもらおうとゼクレスに来たら、デルクロアはすでに亡命していたため行倒れになってしまったそうな。
彼を再起動するにはデルクロアから修理用のチューニングキーをもらう必要がありました。
ギターのギブスン。しっかり者の商売人の妻フェンダとファラザードで暮らしていました。
彼を復帰させるのが一番厄介でした。
フェンダの許可を得るため、こちらの覚悟を戦闘で示す必要がありました。
全員集まると、解散と再結成の事情が聞けました。
解散についてはあまりに突然であったため様々なデマが流れたものの、実際の動機は、バンドの人気が魔界で頂点を極めたことで目標を見失ったというものでした。
そして新大魔王がアストルティアとの平和的な交流を開始したので次の目標を見つけたというのが、再結成の動機のようでした。
報酬は顔アクセのライトニングシールでした。
2.コピーバンド
後日談を聞いて回ると、ドン・モグーラとそのバンド仲間は、ライトニング・デスのコピーバンドのようでした。
するとモグーラが魔法の迷宮に封印されたのは、ここ300年間という比較的新しい時代ということになりそうですね。この設定はメモしておきましょう。
コピーバンドの他の三名は、モグーラに呼ばれるといつでも魔法の迷宮まで駆けつけるどころか、魔女オリビアに呼ばれても駆けつけるので、かなりヒマそうで~す。多分あんまり人気ないんだろうな~。
3.オジャロスとデルクロアの関係
ライトニング・デスの解散の原因のデマの一つに、「王家に睨まれてデルクロアが暗殺されたから」というものがありました。
解散後にデルクロアが再就職したオジャロスの研究所が閉鎖的だったため、そういう噂が流れたようで~す。
300年前となるとイーヴの亡命の前なのか後なのかは不明ですが、こういうデマを払拭せず王家の評判を下げ続けたのは、明らかにオジャロスによる姉への嫌がらせの一環でしょうね。それどころかデルクロアを雇ったのもこういうデマを意図的に流すためだったのかもしれませ~ん。
この設定とバルディスタの『魔瘴弾開発日誌』の設定を組み合わせると、デルクロアが亡命をしてからバルディスタが魔瘴弾を開発するころまでのある時点において、オジャロスは身内との権力闘争に敗れて逼塞を余儀なくされていたことになりますね。
オジャロスは一体どんな身内と戦ったのでしょうか?
オジャロスの親戚というと、現時点では甥のアスバルと姉のエルガドーラしか判明していませ~ん。アスバルは5.2までオジャロスの優しさを信じ切っていたので、アスバルと戦ったわけではないでしょうね。すると5.1のムービーでこそ姉に対して従順に見えましたが、1.0あたりの時期で敗けるまでは激しく権力闘争をしていたのかもしれませ~ん。あるいは5.1までにオジャロスの反撃で粛清された別の親類がいたのかもしれませ~ん。
なおメインストーリーでオジャロスが死んだあとも、どうぐ使いの職業クエストを受注すると、その部下の「地上制圧隊」はあたかも主君が生きているかのようにデルクロアに語りかけてきま~す。
通常の受注と違ってこの時系列では、「オジャロスの残党がデルクロアの能力を活用して一発逆転するために、必死で主君の死を隠して強気の交渉をしたいた」ということになりま~す。本能寺の変の直後の羽柴秀吉の対毛利外交のようなもので~す。
4.地球版
そして続編へ。