ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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ハロウィンイベント「集え! カボチャのもとに2」 & アストルティアにおいて「テレパス」とは何か?

 ハロウィンイベント「集え! カボチャのもとに2」が始まりましたね~。

 去年の再演なので速攻で終わらせてきました。

 物語の紹介は去年の記事で十分なので、衣装関連の話を書いておきま~す。

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 まずはテレパスタイツIから。

 「テレパス」とは本来は「テレパシーが使える異能者」という意味で~す。

 ここで思ったのは、「普段冒険者はチャットを使い、パーティメンバーフレンドルムメンチムメンと、普通に遠隔で意思疎通してるじゃん*1。それなのに「テレパス」なんていう単語が特別視されて特殊な服に象徴されているのは、なぜなのかな~?」という疑問でした。

 地球にたとえれば、ほとんどの健常者が「会話」をできるのに「会話者風タイツ」なんていうタイツが存在しているようなもので~す。

 しかしよくよく考えるとアストルティア民でも、パーティメンバー・フレンド・ルムメン・チムメンの四種類以外の人間関係においては、原則として遠隔の会話ができませ~ん。しかもパーティにもフレンドにもルームにもチームにも、一定の人数制限がありま~す。

 上述の四種類の人間関係の例外としては、まず血の契約をした者同士では遠隔の意思疎通ができ、それが5.5後期で「炎獄王の座」の位置を特定するのに役立ちました*2。これはかなりのリスクを伴いますし、また物語中でもその能力は異能として扱われていました。

 他に遠隔通信の例外としては防衛軍におけるスタッフからの連絡がありますが、あれも「防衛軍のインカム」という器具があってこそのものと思われま~す。メルエとその叔父シャデルが持っていた星天のペンダントと同じようなもので~す。

 またレンタル屋でこの衣装を借りるときの解説文では「未知との交信を 望む者たちの 洗練された衣装」とありま~す。つまりパーティ・ルーム・チーム・フレンドの関係がなく周波数を合わせた受信機も持っていない未知なる相手との非白チャット交流に便利そうな装備ということになりま~す。

 そういう状況を踏まえると、おそらくアストルティアにおける「テレパス」とは「チームや血の契約やインカムといったものに頼らずに遠隔意思疎通ができる異能者」を意味しているのでしょう。

夕月夜「ただの再演イベントだと思っていたのですが、御姉様にかかると、ここまで世界観を掘り下げられてしまうんですね」

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 ラプタースーツ

雨月「今度はその一言かいな?」

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 カラス神楽の装束I

 これを着てクエストをクリアし、報酬のハンディキャンドルをもらったのですが、この衣装のままだとハンディキャンドルを装備をしても外見が変わりませんでした。

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 しかたなく、いつものバニーに戻ってハンディキャンドル撮影。

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 取りよせ商チャガナの商品棚を見てようやく理解できたのですが、「カラス神楽の羽根」も「ハンディキャンドル」も、どちらも「かさ」枠だったからこのような仕様になったようでした。

 カラス神楽の羽根が「他のかさと同時に装備できない」というのは、弱点といえば弱点で~す。

 しかしそれは一方で、「カラス神楽風の防具以外のからだ上装備とも組み合わせられる」という長所でもありま~す。

 最初に思いついたのは、ベタですが同じくカラス風のレイヴンスーツとの融合で~す。

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