秋祭り2021のアストルティア拾遺譚の重要設定をメモしておきま~す。
なお前回へのリンクも貼っておきま~す。
1.それからの魔界
1-1.あらすじ
5.5後期クリア後の時期の物語。ただしイルーシャの回想シーンなどで他の時期の裏話も多少聞けま~す。
ユシュカは急に主人公との通信がしにくくなったようで、やや寂しがっていました。
そこで彼はナジーンとアスバルとイルーシャを連れ、主人公に会うためアストルティアにいきま~す。
一行はまずフィネトカを目指し、途中イルーシャは銀の丘でフォステイルから神話時代の記憶を活用させてほしいとの依頼を受けま~す。
1-2.重要設定メモ
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今までフォステイルは銀の丘の扉を使って自由に時渡りをしているように見えていましたが、その中にある「時の狭間」という空間は時渡りに通じた人物の協力があってこそ作れたものなのだそうで~す。
すると5700年前にキュレクスがアストルティアに来ていなかったら、フォステイルはパルカラス王より少し強いだけの魔術師として終わっていたかもしれませんね。
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またこの時の狭間で行ける時代を増やすには、その時代の記憶のある人物の助力が必要だったようで~す。
その記憶というのも、極天女帝のような他人からコピーした記憶ではノイズが多くて使い物にならないのだとか。だからこれはイルーシャにしか頼れないのだそうで~す。
1-3.考察
ここでまず、フォステイルが時の狭間から神話時代に行けるようにするために、極天女帝だけでなく、最初に時の狭間制作に協力をしてくれたエテーネ王族にも頼れなかった理由を考えました。
これは自分なりに答えがすぐ出ました。クエスト「レディメイドな錬金釜」では、エテーネ王族が行ける過去には限界があることが匂わされていましたので*1。
しかしそれでもさらに疑問に思ったのは、「イルーシャに頼らなくても、各時代の老人の記憶を頼れば、50年ぐらいずつ小刻みに過去へと遡り、やがて神話時代に至れるのではないか?」ということで~す。
これについて一番考えられるのは「第一次ゴフェル計画のあたりで、世界の全住民にアストルティアについての記憶の断絶が起きている」という仮説で~す。
「五種族のゴフェル計画や人間族独自の避難計画から帰還した六種族の中の最長老の記憶を利用して、彼らの帰還から100年ぐらい昔に遡っても、その時代のアストルティアの地上には記憶を利用できそうな知的生命は一人もいませんでした」となれば、それ以上は地道な遡上は不可能になりま~す。
2.魔界御一行様珍道中
2-1.あらすじ
フィネトカを発った一行は、グレン城下町・ドルワーム王国・オルフェア・カミハルムイ城・キュララナ海岸をめぐる。
2-2.重要設定メモ
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主人公からは名前と立ち位置まで見抜かれきっている町のNPCたちですが、ユシュカらには彼らの名前が見えないらしく、ヒッピャペに自己紹介されるまで相手の名前がわからず、自己紹介されたあともしっかり覚えられないようでした。
ただしオフラインモードのタララの発言には「今の あたしみたいな 名前がピンク色の人」というものがあるので、自分を含めたNPCの名前どころか色まで見えるNPCもいるのでしょう。
これは地味ですが非常に重要な設定で~す。
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「グレン城下町が多様な種族で賑わっている」という設定もありました。
これは1サバの状況を参考にした設定と思われま~す。
『蒼天のソウラ』の第1巻の128ページでも同じような設定が描かれていたので、今までも「準公式設定」として扱ってきましたが、今後は公式設定として扱おうと思いま~す。
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「アスバルはリソルからもらった専用ルーラストーンを持っている」というのもありました。しかも主人公によって自然に強化されたアビスジュエルと同じく、パーティのメンバーをその未踏の地まで運べるようでした。
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「カミハルムイ城は、5.4からアンルシアらの依頼により、魔族も入れる」という設定もありました。
エルフと魔族の中間的存在であるハッパがいたからこそ、偏見が少なかったのかもしれませんね。
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「ユシュカと主人公の血の契約は徐々に効果が薄れ、遠隔通信がしにくくなる」という設定も明かされました。
しかも「アストロンになったナジーンも本来なら同じような速度で血の契約が薄れ、やがて魂の消滅にいたる」という設定も明らかになったので、ユシュカは生きている限り継続的に血を注いで契約を更新し続けることにしたようで~す。
3.あなたの思い出アルバムに
3-1.あらすじ
一行が主人公と合流し、泳ぎとスイカ割りと釣りを楽しもうとする話。
3-2.重要設定メモ
監視員がいなくとも、キュララナで泳ぐには水着が必要のようでした。