まずは妖精の姿見で片手剣から順番にチェックしていき記事にし、その後は追加されるたびに追加武器をチェックするという形でいきま~す。
武器同士で内容が被ってしまった場合は、原則としてこの順に従って先に見たものを見出しに使いま~す。
なお字数が増えてきたら記事を分割する予定で~す。
片手剣
65 ほしくずのつるぎ
「星をも切り裂く」と、誇大広告の風がありま~す。
かつてザグバン丘陵に降りそそいだような「流星」を切ったのでしょうか?
1 牙王丸
「妖剣士オーレンが 右手に握る 知る人ぞ知る名剣」とあり、左手の竜斬刀も似たような記述で~す。
他の有名なNPCの武器の説明文は「レプリカ」と明記されていたり「何振りも持っていた中の一振りなんだろう」という解釈が可能だったりするのがほとんどですが、これは文章全体に一品物の雰囲気がある珍しいケースで~す。
加えて「~丸」というのは、一般に日本刀ではある一振りの刀を類似品と識別するための「号」としてしばしば使われるもので~す。
「レプリカ」とは異なる本物の完全なコピーなのか、それとも文字数が足りなくて「レプリカ」と説明文に書ききれなかったのか、今後も考察が必要で~す。
両手剣
21 おおばさみ
「はさみのように 敵をとらえて 攻撃する大剣」とありますが、戦闘でのモーションは他の武器と同じで~す。
主人公がこの武器を使いこなせずに大雑把に振り回しているのか、それとも実際には使いこなしているのに絵としては簡略化しているのか、謎は深まるばかりで~す。
28 退魔の太刀
「異国から伝わった」のだそうで~す。
装備の解説文で「異国」由来と明言された例は他に「お祭りのぞうり」があるので、七夕の里から伝えられたのかもしれませ~ん。
35 クレセントエッジ
「三日月型」とありま~す。
この件の詳細は過去記事「アストルティアでも「三日月」が「三」と関係している可能性が急上昇。ではどう関係しているのか?」にて。
50 大獄剣
「じごくの炎の力で 敵をせんめつする」のだそうで~す。
同じく地獄の力を借りる武器としては、他にレベル85ハンマー「魔炎のおおづち」がありま~す。またレベル60弓「じごくの弓」は、地獄の魔神が用いていたそうで~す。
これら地獄関連の装備の詳細は過去記事「アストルティアの地獄の研究(随時更新記事)」にて。
短剣
14 アサシンダガー
「急所に当たると 相手を即死させる」とありま~す。
攻撃が急所に当たると相手が即死することをこの武器やレベル21短剣「どくばり」やレベル42ヤリ「デーモンスピア」の特色としてわざわざ特筆したということは、急所突き効果のついていない一般的な武器では、仮に急所に当たっても即死しないのでしょうね。
この研究成果に基づき、過去記事「パーティカルレーザーおよびホライゾンレーザーの研究。派生的に「急所」に関する世界観も再考することができました」の第3章を大幅に修正しました。
そして冒険者は巨大なモンスターに対しては足にだけ短剣を刺しているように描写されますが、巨大モンスターたちは即死するような急所が足に(も)あるのか、それとも戦闘時のモーションが絵として簡略化されているだけで実際には跳躍して心臓等の急所を狙っているのか、今後も研究が必要で~す。
ステッィク
1 ローリエの小枝
「月桂樹の枝を 折っただけの 簡素なスティック」で~す。
「職人作業で作ったものが、その装備の全体ではない。ギルドを辞めるとその装備が作れなくなるのがその証拠」というのは姉妹記事の「くさりかたびら上」ですでに指摘しました。
でもこれは「折っただけ」とあるので、木工ギルドで「やわらかい枝を削って作った何か」は装備の全体でないどころか一部ですらないことになりま~す。
仮にあの削る作業を「折る」の一種だと強弁しても、次は素材が問題となりま~す。やわらかい枝は月桂樹の枝とは限りませ~ん。仮に月桂樹だと決めつけると、レベル1両手杖「かしの杖」などで別の問題が起きてしまいま~す。
よって木工ギルドで作るあの「何か」は、月桂樹の枝を折っただけのローリエの小枝をギルドまたは亜空間から無料でもらうための交換券だったということになりま~す。
これと同様の問題はレベル1ヤリ「たけやり」の「竹を切っただけ」という記述でも見かけました。
1.0時代であればこの「交換券」説はいささか突飛だったかもしれませんが、報酬交換員Yが交換材料とは似ても似つかない武器をくれるようになった4.0以降ならば、納得していただける人も増えたかと思いま~す。
雨月「うひょ~、これは大発見や! 「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙な事であっても、それが真実となる」の典型やな」
42 パラソルスティック
「傘としても使える 便利なスティック」だそうで~す。
この武器が導入された時点では「傘」というシステムがなかったので特に問題はなかったのでしょうけど、2.0で装備に「かさ」枠が出来てからは大いに問題で~す。
新規勢が誇大広告に引っかかってこの武器を買うという悲劇、今まで何回起きたのでしょうね?
両手杖
まだ無し。
ヤリ
35 グラコスのやり
「海の魔神のやり」だそうで~す。
グラコスが魔神であるというのは、グラコス・グラコス強・プチグラコス・グラコス5世らのまめちしきにも、グラコスを倒したときの称号にもない、貴重な情報で~す。
80 アテナの聖槍
「戦女神のやり」とされていま~す。
アストルティアにも戦女神のアテナがいたことがあるのか、ロトのいた異世界の伝説が伝わったのか、それが地球でアテナの装備とされた「アイギス」とどう関係があるのか、今後も注目したいで~す。
類似の設定として、「シェンロン」という竜神の存在がレベル65棍「シェンロンロッド」で、「ヘリオス」という太陽神の存在がレベル93棍「ヘリオスロッド」で、「アルテミス」という月の女神の存在がレベル50弓「アルテミスの弓」で、「オーディン」という荒ぶる神の存在がレベル75「オーディンボウ」で、示唆されていました。
93 ガブリエルのやり
「天使の守護を受け 光の魔力で 敵を滅ぼすやり」とありま~す。
レベル75ヤリ「セラフィムのやり」の「天使の守りを 授かる」という記述は単なる特技名の可能性もあり、レベル80ハンマー「天使の鉄槌」の「守護し」は主語が天使なのかハンマーなのか不明なところがありますが、この説明文の文面では「天使が守護する」と受け取るしかありませ~ん。
同様の事例としてレベル65弓「天使の弓」がありま~す。
ガブリエルのやりや天使の弓が作られるたびに、または使われるたびに、天星郷の天使が守護や祝福を与えて、対価として感謝エネルギーを受け取っていたりするのでしょうか?
オノ
35 ムーンアックス
「月光の魔力で 混乱させる」とありま~す。同じ記述がレベル35弓「月光の弓」にもありま~す。
ちなみにレベル42扇「月のおうぎ」は「かがやく月光で敵をマヒさせる」そうで~す。
ムーンキャロット王国は中々危険な光線を照射しているんですね~。
どちらの武器も新月の日や洞窟内部でも追加効果があるということは、普段から月光エネルギーを蓄えているのでしょうか?
42 エクリプスアックス
「日食の妖力で 混乱させる」とありま~す。
「アストルティアにも日食という現象があり、それには妖力がある」という設定は、デスマスターの職業クエスト*1配信のはるか以前から発表されていたんですね~。
棍
まだ無し。
ツメ
まだ無し。
ムチ
まだ無し。
扇
42 レインボーファン
「斬りつけた敵を」とありま~す。
扇で敵を攻撃するモーションは種族や性別にも差があり、眼で見ようとしても斬っているのか叩いているのかよくわからなかったりしま~す。でもこうして文章で理解すれば、斬っているのだと即座に判明しますね。
他の扇も全部「斬り」であって「叩き」ではないのか、それとも「叩き」の扇もあるのかは、今後の課題で~す。
ハンマー
まだ無し。
ブーメラン
42 こおりのブーメラン
「ランドン山脈産 氷のチカラを宿す」のだそうで~す。
同じ氷のチカラでも産地が色々あるんですね~。
同じくレベル42ブーメラン「ほのおのブーメラン」の炎のチカラはカルサドラ火山産だそうで~す。
弓
80 オルフェウスの弓
「竪琴を模した弓」で~す。
レシピの名は「琴座の五線譜」なので、アストルティアから見える「琴座」は地球から見える琴座と同じく、厳密には琴よりも竪琴に近い形状なのでしょうね。
鎌
まだ無し。