ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

祈望館で会話レベルをカンストさせ、フウキ委員の像をコンプリート & いただいたエプロンに関するあれこれ。

 フウキ委員との絆レベルが9になると祈望館にある各人の自室を訪問できるようになりま~す。

 一度でも祈望館に入るとフウキのつばさの性能が向上し、屋外でも使えるようになるので、毎回の通学が一気に楽になりま~す。

 委員との交流に興味がない人も、一度は祈望館を訪問してみましょう。

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 このマチメさんの指導に従うと、委員との会話の話題がどんどん増えていきま~す。そして新しい話題で委員と会話をすると、会話レベルがどんどん上がっていきま~す。会話レベルの上限は、今のところ60のようですね。

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 どの委員も、立ち位置は二種類あるようで、訪問するたびに変化するようで~す。

 日々多様な活動に邁進しているアイゼル先輩の部屋は、生活臭というものがほとんどなく、物置みたいな雰囲気でした。「孔席暖まらず墨突黔まず」という感じで~す。

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 クラウン先輩の部屋は、質素ですが上品にまとまっていました。貧しいけれども文化資本はたっぷりという生い立ちが象徴されていましたね。

 会話により、この寮のお風呂が共同浴場なうえ、湯船というものがあると判明しました。外見は純レンダーシア風の建築様式でありながら、お風呂はエルトナ様式なんですね。

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 いかにも王族といったミラン君の部屋で~す。さまようよろいが飾ってあるのは、ラウルの彷徨の後半生に憧れているという設定にピッタリですね~。

 ちなみに会話により、ミラン君が絶対音感の持ち主であることが判明しました。

 でもこの学園、技術室・家庭科室・美術室はあっても、音楽室がないんですよね~。部活にも音楽関連のものは見当たりませ~ん。二年生の授業で扱うスキルノートには「歌術」がありますが、自己流のスキルが固定されているミラン君には無関係ですね~。折角の才能ですが、この学園では私的な趣味にとどまるしかなさそうですね~。

 あと現在ではわかめ嫌いなムーニス王が、実はかつてはわかめが大好きだったと判明しました。ミラン君がわかめ嫌いになったのは、むしろその食傷によるものだそうで~す。

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 「がっかりなでしこ」呼ばわりされていて発言も武闘派なフランジュさんですが、部屋と私服の雰囲気は普通に女子力が高かったで~す。

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 ラピスちゃんの部屋は、予想通り、食料とドラキーであふれていました。

 「分裂の呪文」とやらでお菓子を増やしているのだそうで~す。この呪文は人に対して使うと危険なのだとか。

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 リソルの部屋も、普通に魔界風でした。

 会話ではほとんど本音を聞けませんでしたが、コーヒーが好きという部分は本音っぽかったで~す。

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 各委員に十種類の話題を向けると、なぜか学園事務局が記念の像を送ってくれる仕様となっていました。とりあえず像はコンプリートで~す。

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 そして会話レベルが60になると、マチメさんが記念にエプロンをくれました。いつでもエプロン姿になれるようになりました。

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 さらには学園の外でもこの姿になれるようにと、防具として「学園女子のエプロン」と「学園男子のエプロン」を送ってくれました。

 でも学園男子のエプロンは性別が違うとかいわれて装備できませんでした。

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 しかたがないのできせかえドールに着せて楽しもうとしたら、男子のエプロンはドールにも着せられませんでした。

 誰かこのエプロンの使い道を教えて下さ~い。

 しかし転んでもただでは起きないのが星月夜。この無駄な男子用エプロンもバッチリ考察のネタにしてしまいました。

 マチメさんが、わざわざ片方が無駄になることを承知で男子用と女子用の二着のエプロンを送ってくれた理由を考えてみました。

 結論は、「マチメさんもラピスちゃん同様に、学園での星月夜が仮の姿であるというところまでは見抜けたものの、真の姿までは見抜けなかった」というもの。

 強大な魔力を持つラピスちゃんは、フラッセさんの魔法を中途半端に見破れてしまうため、星月夜のことが黒塗りに見えてしまうということは、8月に描いた絵画の内容からほぼ明らかで~す*1

 そしてマチメさんもまた、チャクラだのプラーナだのと東洋の神秘思想めいた発言をし、植物や魚どころか無機物の声まで聞こえてしまう人物でした。きっと彼女も強大な魔力の持ち主なのでしょう。

 彼女には星月夜が学園の外ではどんな相手なのか未確定だというところまではわかったので、気を利かせて、片方が無駄になることを承知で、男子用と女子用のエプロンを一着ずつ送ってくれたのだと思いま~す。

学園でのレベル・学力レベル・絆レベルが、12月の上限になりました。

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 フウキ委員全員のレベルが、12月の上限である60になりました。

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 同時期に解放された学力レベルも、上限である5になりました。

 これでもうすぐ配信される1月の物語への対策もバッチリで~す!

 そして全員の絆レベルも9になり、祈望館に入れるようになりました。これについてはまた別の記事で詳しく紹介する予定で~す。

学園生活 12月 一つだけ合点がいきませんでした。

 アスフェルド学園に来たら12月となり、すっかり雪景色でした。相変わらずこの学園周辺だけ四季が顕著に表現されていますね。

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 コンシェルジュたちの発言によれば、他の地域でも気温だけは変化しているようですので、「冬だけは雪が積もり、他の季節にはそれが溶けてしまう」というちょうどよい気候の地域が珍しいということなんでしょうね。

 対策室に行き、遺跡の第二層に行けるという話を聞きました。

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 みんなの制服も一気に冬用になっていました。

 それと同時に、ヨロイ先生からも校内放送で呼び出しがかかり、レベル60と学力レベル5を解放してもらえました。

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 今までヨロイ先生によるレベル解放は、こちらから自発的に武闘場に出向いたときのついでばかりでしたが、今回はわざわざ呼び出しがかかりました。

 メタ的な「大人の事情」から考えると、今月はメインストーリーで願いの想域を使わないので、それでもプレイヤーがちゃんと武闘場に一度は来るように、運営がこういうストーリーにしたのでしょう。

 ゲーム内の事情から理由を考えるならば、55までレベルを上げる生徒は大勢いるのに対し、60まで上げる生徒は珍しいので、個別対応をしてくれたということなのでしょう。

 ちなみに第九の想域の名前は、「正義」・「獣心」・「光輝」でした。先月に引き続き、一つだけ変なものが混じってますね。

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 今月の新マップである第二層は第一層の使いまわしでした。三層まであるそうで~す。

 四つの残留思念の要求を満たし、それぞれの封印の守護者を倒し、最後にボスを倒すだけという物語で、サブストーリーがないというところまでは、先月と同じでした。

 しかも願いの想域に行かずに終わり、今まで恒例であった主役の離脱もないので、先月よりさらに短い時間で終わるようになっていました。

 4月・5月に比べた6月の話の短さや、7~10月に比べた11・12月の話の短さを考えると、ラピスちゃんとリソルは学園ストーリーの制作陣からかなり低い扱いを受けていますね~。

 一方で、この二人は今年の総選挙にはシード枠で出場していました。そういう点では贔屓を受けているので、差し引きして平等だといえなくもないですが。

 最初の残留思念は限定品であるベホマンやきそばパンを一度も買えなかった卒業生のもの。ベホマン焼きそばパンが変化したカギを使うと封印の守護者と戦えま~す。

 ここの守護者たちはホイミスライム型のモンスターたちでした。やはり残留思念で作られた守護者は、その思念に関連する姿になるようですね。

 用事がすんだベホマン焼きそばパンをみんなで食べようとしたところ、先月以来不機嫌だったメルジオルがそれを床に叩きつけて去っていきました。恒例のメンバー離脱イベントは、ラピスちゃん本人ではなくその保護者の離脱という形で発生しました。

 第二の残留思念は、昔の魔法学の教師のもの。古代呪文を復活させるための書籍を欲しがっていました。

 彼によって作られた守護者は、パルカラス亡霊王みたいな容姿でした。大昔の呪文を欲したということで、大昔の呪文の使い手に似た姿になったのでしょう。

 第三の残留思念はラピスちゃんのもの。最初に呪文が使えたときにメルジオルからもらったドラキーハンカチを失くしたので、それを探して欲しいというものでした。

 彼女によって作られた封印の守護者は、ツスクル外伝クエストに出てきた呪縛の魔獣みたいな相手でした。この時点では、ラピスちゃんの願いとどう関連するのか不明でした。

 第四の残留思念はメルジオルのもの。「ニンゲーラの種」を欲していました。リソルから「王子」にかわって「雑学王子」という新しいあだ名をつけられたミラン君も知らない植物だったので、厄介そうな雰囲気が漂いましたが、菜園に行くと普通にありました。ミラン君は砂漠の国の出身だから、植物学だけは苦手なんでしょうかね?

 彼によって作られた守護者はコーラルディモスみたいなモンスターでした。これもこの時点では、メルジオルの願いとどう関係するのか不明でした。

 その後、メルジオルの残留思念は、自分は古代呪文ドラゴラムを復活させようとしてドラキーに変身するドラキュラムを使ってしまったので、元に戻るためには百年に一度の星辰の日に実るニンゲーラの果実を食べてニンゲーラを覚えなければならないとかいっていました。

 ここまでは面白い設定だと思ったのですが、「あの事件さえ なければ」実を食べて元に戻れただのという終盤の発言だけは余計でした。

 何らかの事件のせいで実を食べ損ねたあとの思念であれば、入手が百年間は不可能となった実への未練にさいなまれるか、もしくは実も種も綺麗さっぱり諦めるかのどちらかでしょう。今さら種だけ入手しても、実が成るのは百年後ですからね。こればっかりは合点がいきませんでした。

 運営は、この残留思念の時間軸を、メルジオルがそう珍しくはないニンゲーラの種を入手するまでのほんの一時期の感情に固定しておくべきでした。

 それはさておき、ラピスちゃんの自白と再度登場したメルジオルの発言から、ラピスちゃんがメルジオルの養子であることと、メルジオルが育てたニンゲーラの果実を勝手に食べてニンゲーラの呪文を覚えたのがラピスちゃんであることと、ラピスちゃんがこの呪文を使いこなせるようになるためには精神力がまだ足りないということが判明しました。

 これでようやく、今月の第三・第四の封印の守護者の容姿の説明がつきましたね。

 「成功するかどうかもあやうい高度な呪文を愛する人にかけてあげたい」というのは300年前のヒメア様の願いであり、それによってうみだされたのが呪縛の魔獣でした。

 そして「術によって作り出された不自然な生命体」は、メルジオルの現状の設定でもあり、またコーラルディモスにも当てはまる設定でもありま~す。

 話の最後で、ラピスちゃんはニンゲーラを唱えてみますが、結局失敗して、メルジオルは暴走してしまいました。これをみんなで殴って正気に戻すのが、今月のボス戦でした。

 その後、報酬としてベホマンやきそばパンがふるまわれ、これを食べた委員たちはスキルの内容が一層向上しました。

 次回予告では、シュメリア先生が委員にはまだいえない秘密を抱えて悩んでいました。

仲間モンスター全員のレベルも50+10でカンストしました。

 自分のレベル上げ作業にともない、仲間モンスター全員のレベルも50+10でカンストしました。

 前に仲間モンスターのレベルカンスト記事を書いたのは一年半ぐらい前でした。このときは50+8が限界でした。

 その後、転生回数が9に増やされましたが、そのカンストを達成する前にさらにすぐに10に増やされたので、50+9のカンスト記事は書けずじまいでした。

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全職レベル99達成! & スキルポイント配分メモ その13

 ついに全職のレベルが99になりました。

 ここまで来れたのは、メタル迷宮ペア招待券を大量に奢ってくれたフレンドさんのおかげで~す。まことにありがとうございました~。

 各職、スキルポイントが5ずつ伸びて219になりました。

 そこでこれを機に、スキルポイントの配分をしなおしました。「その12」の記事を参照しつつ、参考にしてみてくださ~い。

 ちなみに、全やりなおしの宝珠は、まだ10個以上余っておりま~す。バトルロードのSランクの景品で、かなり大量にふるまわれたからで~す。今後は気軽に頻繁に微修正していけそうですね~。

※戦士 ゆうかん151 片手剣34 盾34

※僧侶 しんこう心151 スティック15 盾53

※魔法使い まほう88 短剣131

※武闘家 きあい81 扇138

※盗賊 おたから151 短剣16 ツメ52

※旅芸人 きょくげい151 短剣33 扇35

バトルマスター とうこん141 片手剣78

パラディン はくあい91 ヤリ112 スティック16

魔法戦士 フォース151 盾68

※レンジャー サバイバル151 弓68

※賢者 さとり82 弓112 盾25

※スーパースター オーラ70 スティック149

※まもの使い まものマスター91 ツメ128

※どうぐ使い アイテムマスター151 ヤリ68

※踊り子 うた141 おどり71 扇7

※占い師 うらない151 片手剣68

※スキルマスター 各職の固有スキルに29(踊り子は「うた」のみ)

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 以下、スキルごとの解説で~す。

※ゆうかん180 前回と同じで~す。

※しんこう心180 前回と同じで~す。

※まほう117 前回と同じで~す。

※きあい110 前回と同じで~す。ほとんど使わないので、パッシブの最高値である80にマスターポイントを加えた109でもいいぐらいなのです。ここの1ポイントは今後武器スキルに譲るかもで~す。

※おたから180 前回と同じで~す。

※きょくげい180 前回と同じで~す。

※とうこん170 少しだけ弱体化しました。ピラミッドを卒業して、雑魚を大量に狩る戦いの頻度が減ったのと、はやぶさの剣改を二本持ってAペチ戦法をする場合にはとうこんの高いスキルが必要ないのが、弱体化の理由になりました。いっそもっと減らすことも考慮中で~す。

※はくあい120 パラディンは武闘家と違って、ごくごくまれに使用していま~す。邪神の宮殿でヤリが強制されたときに、あまり頭を使いたくないときとか。そして前回よりほんの9ポイント上昇させるだけで、HPが一気に60も増えるときづいたので、強化しました。

※フォース180 魔法戦士復活の機運を受け、強化してみました。

 被ダメージ3軽減・特技のダメージ+10・クロックチャージIII

※サバイバル180 これが今回の最大の見どころですね~。実験的に強化してみました。サバイバル・とうこん・フォース・はくあいなどを一気に弱体化させれば、武器をもう一種類ぐらい持てそうですが、そこまでして新しい武器に挑戦する必要もないかなと思っていま~す。気が変わったら弱体化させるかも。

 1.0%ターン消費なし・特技のダメージ+10・ケルベロスロンドIII

※さとり111 前回と同じで~す。

※オーラ99 あと1あれば色々と楽しそうですね~。きあいやおどりから1借りてくるのは簡単なので、伸ばすかもで~す。

※まものマスター120 スキルクラッシュを使う機会がほとんどなかったので弱体化しました。

※アイテムマスター180 前回と同じで~す。

※うた170 前回と同じで~す。

※おどり71 前回と同じで~す。

※うらない180 前回と同じで~す。

※盾180 前回と同じで~す。

※片手剣180 前回と同じで~す。

※短剣180 前回と同じで~す。

※スティック180 前回と同じで~す。

※ヤリ180 前回と同じで~す。

※ツメ180 前回と同じで~す。

※扇180 前回と同じで~す。

※弓180 前回と同じで~す。

3.5メインストーリー その12 エテーネ復興計画

 星月夜は世界中の国々の危機を何度も救ってきました。そしてこの度は、ナドラガを倒してアストルティア全体を救いました。今なら世界の中心でエテーネ帝国を建国し、世界の支配者になったとしても、誰も文句はいわないでしょう。

 とりあえずエテーネの復興は、首都の建設からで~す。

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 副帝のシンイから、首都の建設にはシスターが必要であるとの献策を受けました。

 そして皇太兄の月夜見がその人選を既にすませているとのことでした。

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 兄が推薦したのは皇帝の義理の姉にあたる修道院長でした。しかし院長はその任を固辞し、別の若い聖職者を推薦しました。

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 その相手とは、こんな人でした。

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 こんな姿にもなれるようでした。名前は「ライラ」だそうで~す。

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 ライラが来る前に大急ぎですべての建物を建て直し、毒の沼地を消しました。やる気があればこの程度のことは一瞬でできてしまいま~す。

 でもこの技術でガケっぷち村の連中を救ってやったりはしませ~ん。自分たちでがんばってこそ、他人に頼らない根性が身に着くからで~す。

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 エテーネ帝国国教会初代教皇の就任式が、厳かに行われました。

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 エテーネの復興を聞きつけ、皇帝の徳を慕って、禽獣までもが自発的に帰服してきました。後に侍従長となる「フワーネ」で~す。

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 あまり人間の姿のままでいると老いるので、次の皆既月食の日まで再びエルフの死骸を活用することにしました。

 民には「皇帝陛下は親征中だ」とでも伝えておきま~す。

3.5メインストーリー その11 ナドラガ神討伐の後日談

 少し話は前後しますが、ナドラガ神を討伐した後、まずは宴会に招かれました。

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 ナドラガンドの有力者が一堂に会しました。

 この宴会では、本来は教団の新代表にふさわしいエステラさんがアストルティアに見聞を広めにいくこととか、その間はトビアスさんが教団を預かることとかが、決まりました。

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 てっきり教団は民衆を動揺させないように、ナダイアだけが悪かったというストーリーを流布するかと思っていたのですが、トビアスさんは民家を一軒一軒まわって、ナドラガもオルストフも悪であったという真実を伝えたそうで~す。なかなかできることではありませんね~。

 そしてナドラガ教団も「ナドラガンド協団」と改称し、もっと世のためになる行動をすることになったそうで~す。

 ただし、それもナドラガ教団という原型があったからこそできた活動であるので、以前解説した「テグラム改革」*1と同じく、オルストフは必要悪だったと思いますよ。

 オルストフの発言「人というものは…… 自分で 自分を救う努力を しない生物。 決して 自らは 行動を起こさず 神や いつか 現れるだろう解放者にすがってばかり……。 すなわち…… 人は 自らを救うことなどできないのです」というのは、やはり一面の真理ですからね。そしてまた同時に、一度立法者によって国制が整えば、凡庸な後継者たちでもそれを微修正しつつ運営していけることもまた、もう一面の真理で~す。

 だから一番いいのは、立法者が独裁的に国制を作った後、本人はさっさと消え去ることなので~す。

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 エステラさんとその部下は、竜族の里に居を構えたようで~す。それにしてもこの部下たち、護門将ゴウシルシャと戦ってちゃんと勝ったのでしょうか?

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 そう思ってバジネヅさんに聞きにいったところ、ナドラガが消えたので、今後は誰でも門を通過させることにしたのだそうで~す。ゴウシルシャは失業ですね~。

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 アロルドは全快していました。ただし寝込んでいたときに筋肉が落ちたので、旅を再開する前にランガーオ村でしばらく鍛えていくそうで~す。

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 ヒューザは一応任務完了の挨拶にヴェリナードを訪問したそうで~す。依頼者たちもヒューザも、たかが影武者の任務がここまでの厄介ごとになるとは、想像してなかったでしょうね~。

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 フウラちゃんは久々の畳の上で落ち着くとかいっていました。この色鮮やかなマット、実は畳だったんですね~。

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 ダストンは普通に元の暮らしに戻っていました。

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 ラグアス王子は玉座に復帰していました。

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 帰郷した神の器の親族やその雇い主たちは、星月夜に軽く礼をいうだけでした。ところがこのメギストリス王国では、兵士たちがカンパをして、星月夜にちゃんと報酬を払ってくれました。

 しかもこの兵士たち、星月夜への報酬の前払いはすでにすませていたんですよ~*2。それなのに追加でまたもや報酬をくれたので~す。アストルティアでは他に例をみない、すばらしい方々ですね~。

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 摂政を辞職したナブレット団長は、本業に戻っていました。

 ここで芸を見ているうちに思い出したのですが、ピュージュの正体は不明のままでしたね~。

 「ナダイアはワープができる*3」、「ナダイアは黒いフードの男*4」、「エステラさんは竜化ができる*5」、「オルストフの語源はオルトロス*6」、「アスタロトに関する伝承は、実はエステラさんについてのもの*7」など、かつてブログで語った様々な予測が的中したりほぼ的中したりして大いに誇らしかったバージョン3.5でしたが、「ピュージュの上司はナドラガ*8」という予測だけは完全にハズレでした。