ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

ゲルニック将軍コインは全部売ってるのですが、それでも智謀の首かざり第一号が出来たので、伝承しました。

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 智謀の首かざりなんてどうせほとんど使わないという思いから、ふくびきで入手したゲルニック将軍コインは全部売っているのですが、それでも手伝いを依頼されたりしているうちに、自然に第一号が完成しました。

 合成効果の理論値を作ってから伝承をしたほうが合成費用の節約になることは有名ですが、どうせ智謀の首かざりの理論値の完成は一年後ぐらいになる予定なので、預り所の一枠の価値のほうを重視して、さっそくにも伝承をすませてしまいました。

ドラゴンガイアがネロドスの後釜になれなかった理由を考えてみました。アクバーとの意外な共通性が明らかになりました。

0.はじめに

 ドラゴンガイアの「まめちしき」によると、「主君の後釜を狙っていた彼だが 叡智の冠の造り出した迷宮に 他の将もろとも封じられた」そうで~す。

 本日はドラゴンガイアがネロドスの後釜になれなかった理由を考えてみました。

1.棄却すべき、「その後すぐに封印されたから」仮説

 最初に考えつきそうなのは、「ネロドスの生前には後釜を目指していたものの、主君が死ぬとすぐに本人も封じられたので、後釜に就任するヒマもなかった」という説で~す。

 でも、ギーグハンマーのまめちしきに「叡知の冠は 不死身の十二将と 長きに渡って戦いつづけたが 将たちを退けるには 永久に 封印するしかないと悟った」とあるので、この仮説は棄却ですね~。

 ドラゴンガイアはネロドスの死後ずっと、「あわよくば後釜になりたいな~」と思いながら叡智の冠と戦いを続け、それが果たされないまま封印されてしまったので~す。

2.一つの回答としての、「十二将の能力がネロドスの生前と同じだったから」仮説

 ネロドスの生前には、少なくとも邪将トロルバッコス・知将ジャミラス・猛将ギーグハンマーの戦闘力は、竜将ドラゴンガイアをはるかに凌駕していました。

 ドラゴンガイアは一応「トップの座」だったとありますが、これは本人の戦闘力の賜物ではなく、ネロドスに対する功績の量とか部下の強さとかが原因だったと思われま~す。

 この実力比がそのまま続いていたのだとしたならば、弱いくせに偉ぶろうとするドラゴンガイアを他の将が牽制をするのは簡単ですね~。

 これは一応理屈が通っている、一つの回答ではあると思いま~す。

 しかしネロドスの死後もあの強さが維持されていたとすれば、その後どうして迷宮における強さまで弱体化したのかの説明が難しいですし、レベル90の勇者と盟友が組んでも苦戦する猛将ギーグハンマーに、叡智の冠がそう何度も何度も勝てた可能性は低そうですね~。何しろこの時代の叡智の冠ときたら、楽将バトルシェイカを倒すのにすら謀略を使う必要がある程度の実力しかなかったのですから。

 そういうわけでこれは、正解率10%ぐらいの異説に止めておきましょう。

3.「弱体化後も、ベリアルのほうが強かったから」説

 魔法の迷宮での実装の順序がベリアル→悪霊の神々→ドラゴンガイアだったこともあり、何となくドラゴンガイアは現代では十二将で一番強いという印象を持っている人もいるかもしれませ~ん。

 でもHPとこうげき力では、ベリアルの方がずっと強いで~す。しかもベリアルは怒るとベホマが使えま~す。

 冒険者はロストアタックが使えるからベリアルのベホマの恐ろしさがわかっていませんが、仮にベリアルとドラゴンガイアが全力で戦えば、おそらく99%以上の確率でベリアルが勝つでしょう。

 ベリアルの「まめちしき」の「敗戦後 主君の右腕だった彼は 忠義を貫き その意志を継ぐ」という記述も、直接の断言こそしていないものの、いかにもベリアルこそが後釜になったかのような表現ですね~。

 以上により、星月夜はドラゴンガイアがネロドスの後釜になれなかった理由としては、「より強いベリアルが後釜になったから」が正解である確率が一番高いと考えました。

4.アクバーとの意外な共通性

 アクバー強は、まめちしきに「かつては魔王の右腕として 狭間の世界に君臨したが 今ではデュランと立場逆転。 密かに捲土重来を狙っている」と書かれていま~す。

 大して強くないのに主君の寵臣としてその側近になることで組織内のナンバー2の地位を手にした者は、いざその主君が死んで実力主義の時代が来ると、中々繰り上げで後釜になれたりはしないもので~す。

 そういう意味で、ネロドス軍の残党とデスタムーア軍の残党においては、ドラゴンガイアとアクバーの立場はかなり酷似しており、またベリアルとデュランの立場も酷似しているといえましょう。

 最近の映画では『スターウォーズ エピソード8』に類似例がありました。話の途中でスノークが死ぬと、それまでスノークに引き立てられていたハックス将軍が没落し、一対一なら組織内最強となったカイロ=レンが台頭していました。これも同じ構造で~す。

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知将ジャミラス礼賛 潜入作戦で乗り越えた三つのハンディなど

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 知将ジャミラスの有能さについては熱く語ってきましたが、まだまだ語るべきことが多く残っていたので、まとめて語っておこうと思いま~す。

 まずメインストーリーを追うだけでわかる功績を再確認しておきましょう。

※ヤスラムに化け、グランゼドーラに潜入し、内部情報を流出させたり、カミルの評判を落としたりした。

※敗北する直前、わざとカミルが避けそうな方向と速度で念じボールを撃つことで、継承の間の出入り口を破壊し、戦いを引き分けとした。

 これらの詳細については、リンク先の過去記事をご覧くださ~い。

 そしてその後のサブストーリーや調査により、ジャミラスは三つのハンディを乗り越えて潜入作戦に成功していたことが判明しました。

※ハンディその1.ヴィスタリア姫は記憶だけを元に写真のような絵を描ける能力があった。

 「若き彫刻家の才能」で判明した能力で~す*1

 こういう人の側近に変身した場合、よほど変身が上手でないと、すぐに見破られてしまうでしょう。

※ハンディその2.以前にも魔王軍にはグランゼドーラに潜入して失敗した者がいたので、二度目の潜入は警戒されていたはずだった。

※ハンディその3.しかもその事件を解決したのはカミルだった。

 最初に王家の迷宮の11階に行くと、カミルが盟友の力に目覚めたきっかけが語られま~す。不死の魔王の手先がグランゼドーラに潜入して勇者を殺そうとしたものの、盟友の光の発動で事件は解決したのだそうで~す。

 こういう事件があった以上、グランゼドーラ側では潜入作戦を特に厳しく警戒するようになったことでしょう。ジャミラスはその警戒態勢を乗り越えたので~す。

 しかも、一番危険なはずのカミルに近づき、その評判を落とすことに成功しました。盟友の力の発動条件を完全に見抜いていたということでしょうね~。

※データ上は、幹部粛清役である邪将トロルバッコスと同じぐらい強い。

 邪将トロルバッコスはまめちしきによると他の十二将の粛清役なので、以前の記事で「設定上の地位ではドラゴンガイアが「トップの座」とされていましたが、個体としての戦闘力ではトロルバッコスこそが最強だったのでしょう。バーン軍におけるキルバーンみたいな立場ですね~」と書いてしまいました。

 しかし『ドラゴンクエストX 5000年の旅路 遥かなる故郷へ オンライン 公式ガイドブック』の66・67ページのデータを見るに、猛将ギーグハンマーと知将ジャミラスは、邪将トロルバッコスと同じぐらい強いようでした。

 バーン軍にたとえるなら、キルバーンでも容易に殺せないミストバーンやバランあたりの立ち位置ということになりますね~。

 そして形式上のトップだったドラゴンガイアは初期ハドラーということで。

※一時的に世界の一部を牛耳った可能性が高い

 魔鳥の頭目のまめちしきに「ご先祖様は 世界の一部を 牛耳るほどの実力者だった」とありま~す。

 魔王ネロドスが牛耳れたのは海上の小城一つであり、彼は対岸の灯台すら征服できないまま滅びました。

 大魔王マデサゴーラが牛耳れたのは、レンダーシア大陸の一隅だけでした。

 そして「世界の一部」という表現が適切な程度の領域というのは、常識的に考えて彼らの支配領域以上の面積を指すと考えられま~す。

 つまり復活後に魔法の迷宮に封印されるまでの間、知力と組織編制の腕前によって、かつての魔王軍以上の勢力を率いた可能性が高いで~す。

 ただし、ここでいう「ご先祖様」が、知将ジャミラスと魔鳥の頭目の間の世代の鳥だった可能性もあるので、この件については断言をしないでおきま~す。

 とはいえ、仮に世界の一部を牛耳ったのが息子や孫の世代だったとしても、ジャミラスの人脈や名声や遺言が何らかの形でその事業を後押ししたのは、ほぼ間違いないでしょうね~。

 ちなみに、「ご先祖様」がジャミラスのそのまた先祖という可能性はほぼゼロで~す。アクバー強のまめちしきを読むかぎりでは、四諸侯たちはみな『ドラゴンクエストVI』のボスと同一個体である可能性が高いで~す。よって、ジャミラス一族がアストルティアに来たのはジャミラスの世代であり、それ以上前の先祖は『VI』の世界にいたと考えられるからで~す。

※災厄の王軍での勇者のような活躍

 魔法の迷宮に封印後は、他の十二将がせいぜいバトルロードに呼ばれるぐらいだったのに対し、ジャミラスだけは災厄の王軍にスカウトされました。

 そこでの活躍の偉大さについては、過去記事をご覧くださ~い。

全職レベル105をようやく達成 & スキルポイント配分メモ その16 今回のメインテーマは賢者復活作戦

 今回は今までと比べて随分時間がかかってしまいましたが、全職のレベルが、4.2時代のカンストである105となりました。

 週課のレンダーシア討伐の「討伐数が少ないモンスターを狙い撃ち」縛り*1も、次回から復活で~す。

 これで各職業の持つスキルポイントは7ずつ増えましたね~。17の職で7ずつ増えたので、計119増えたことになりま~す。

 この119を、「その15」では82だった「さとり」に69配分し、賢者を使える職にするのが今回のメインテーマでした。のこりの50は、まものマスターに20、きあいに30与えました。

 「賢者といえば両手杖」というのは過去の常識であり、現在はブーメラン賢者も相当重宝されていますからね~。

 さてこのブーメランですが、採用のためにどの武器を捨てるかで迷っていたところ、ブーメランを使える職が弓を使える職に包摂されると気づきました。具体的には、ブーメランを使えるのが賢者・レンジャー・どうぐ使いであり、弓を使えるのがそれらと魔法戦士と占い師で~す。

 そういうことなら、弓を捨てなくても賢者・レンジャー・どうぐ使いのポイントだけで弓を180にすれば、いつでも3000ゴールド払えば弓180をブーメラン180に変えられるわけで~す。

 これを決断すると、ヤリのスキルポイントも悩まないでいい程度に自由度が下がり、あれよあれよという間に新スキル配分が完成してしまいました。

※戦士 ゆうかん151 盾78

※僧侶 しんこう心151 ヤリ48 盾30

※魔法使い まほう88 短剣141

※武闘家 きあい111 ツメ56 扇62

※盗賊 おたから151 短剣32 ツメ46

※旅芸人 きょくげい151 扇78

バトルマスター とうこん151 片手剣78

パラディン はくあい151 ヤリ78

魔法戦士 フォース151 片手剣24 盾54

※レンジャー サバイバル151 弓(兼ブーメラン)78

※賢者 さとり151 弓(兼ブーメラン)78

※スーパースター オーラ69 スティック120 扇40

※まもの使い まものマスター151 ツメ78

※どうぐ使い アイテムマスター151 ヤリ54 弓(兼ブーメラン)24

※踊り子 うた151 おどり71 短剣7

※占い師 うらない151 片手剣78

天地雷鳴士 しょうかん151 スティック60 盾18

※スキルマスター 各職の固有スキルに29(踊り子は「うた」のみ)

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 以下、スキルごとの解説で~す。

※ゆうかん180 前回と同じで~す。

※しんこう心180 前回と同じで~す。

※まほう117 前回と同じで~す。

※きあい140 かなり増えました。とはいえ多分あまり使わないので、最大のリストラ候補で~す。

※おたから180 前回と同じで~す。

※きょくげい180 前回と同じで~す。

※とうこん180 前回と同じで~す。

※はくあい180 前回と同じで~す。

※フォース180 前回と同じで~す。

※サバイバル180 前回と同じで~す。

※さとり180 一気に強化しました。

 1.0%ターン消費なし・身かわし率+0.8%・きせきの雨III

 ブーメラン賢者に期待されている能力は、呪文よりも生き残りだと考えてこうしました。

※オーラ98 前回と同じで~す。

※まものマスター180 強化しました。とりあえず週に一度のレンダーシア討伐がほんの少し楽になるようにしてみました。

 身かわし率+0.5%・1.5%ターン消費なし・エモノ呼びの咆哮III

※アイテムマスター180 前回と同じで~す。

※うた180 前回と同じで~す。

※おどり71 前回と同じで~す。

※うらない180 前回と同じで~す。

※しょうかん180 とりあえず生存と攻撃のバランスをとってみました。

 特技の会心率+0.5%・特技のダメージ+10・身かわし率+1.2%

※盾180 前回と同じで~す。

※片手剣180 前回と同じで~す。

※短剣180 前回と同じで~す。

※スティック180 前回と同じで~す。

※ヤリ180 前回と同じで~す。

※ツメ180 前回と同じで~す。

※扇180 前回と同じで~す。

※弓180 前回と同じで~す。

※(ブーメラン180) 弓の影武者みたいな存在で~す。

 こうげき力+5・かいしん率+1.2%・レボルスライサーIII

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 なお、ブーメランが限定復活したことにより、戦神のベルトの封印内容*2も変えるかどうかで悩みました。

 一案としては、ブーメランの封印を解放する代わりに、棍の封印の完全化や両手杖と盾の一部封印を行うというものがありました。

 この場合、具体的な40の封印の内訳は、両手剣・オノ・ハンマー・棍・ムチの全部の計35と、両手杖の風・雷・土の3と、盾のマホターンマホトラのころもの2で~す。

 しかしながらダメージ自体は大したことのないブーメランのために、そこまでしてやる必要があるのかという悩みもわきました。

 そういうわけでとりあえずこれについては保留中で~す。

第7回クイーン総選挙の予選大会について

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1.出場者の分類と感想

 今回のクイーン総選挙の予選大会の候補者たちを、出場理由で分類してみました。

※前回予選の上位者たち・・・・・・27名

 前回の予選の上位27名は、そのまま出場できたようでした。

 勇者姫アンルシア・ヒストリカ博士・セラフィ・エステラ・マイユ・リィン・魔女グレイツェル・アイリ・魔勇者アンルシア・バトンちゃん・フウラ・アルウェ王妃・怪盗ポイックリン・「マスター・ポシェル」・フランジュ・シュメリア・クー・リルチェラ・セーリア・リゼロッタ・巫女ヒメア・サンビタリア・カグヤ=ムーン・クラウン・ラピス・リリオル・フィナ。

※前回予選以後に登場した方々・・・17名

 新出の有名キャラをとりあえず一度は予選に挑戦させてあげるのは、慣例ですよね~。

 4.0からメレアーデ・リンカ・シャンテ・マローネ・ベルマ・ワグミカ・アサヒ・ヨイ・コスミンの9名。

 4.1から盟友カミル・ヴィスタリア姫・フェリナ姫・ルビーの4名。

 4.2からムニュ大臣・モルガン・ファヒータ・ウズキの4名。

※その他の事情の出場者たち・・・・4名

 賢者ルシェンダ。前回は30位でしたが、4thディスクでは彼女に話しかけることでメインストーリーが進むようになったので、狂言回しとしての活躍を見込まれたのでしょうね。

 リーネ。前回は33位でしたが、キャラクターズファイルでの活躍が重視されたものと思われま~す。

 報酬交換員Y。ユナティは前回36位でしたが、ある意味では新登場のキャラでもあるので、その立場での出場なのかもしれませ~ん。何しろ、リィンと賢者マリーンが同時に出場できる大会だったわけですからね~。

 ミツノ。前々回の予選落ちからの復活で~す。前々回は予選の順位が曖昧だったので、今年再活躍した彼女にもう一度予選を挑戦させてあげるのは良いことですね~。

 以上の人選には基本的に不満はありませ~ん。前回は、第4回用の予選で48位だったマスター・リリムを無理に復活させて結局47位にするなどの、かなり疑惑に満ちた人選が見られました。それに比べたらずっといい人選だと思いま~す。

2.恒例の落選運動

 それはそれとして、個人の立場では引き続きカグヤ=ムーンさんの落選運動*1を続けていきたいと思っていま~す。

3.明かされた設定

 出場者のコメントを通じて新たに明かされた設定のうち、重要なものをまとめておきま~す。

 本人の自己紹介が情報源なのでどこまで信用できるか不明ですが、否定する情報がない限りは暫定的に信じておきましょう。

※ポワンさんに会う事すら許されていないサンビタリアさんですが、一応妖精界の重鎮なんだそうで~す。

※ムニュ大臣の時代・地域においても、大臣といえば「太ったおっさん」なのが一般的だったようで~す。

※本編では呪術しか見せ場がなかったヨイさんですが、お琴・お習字・お茶・舞踊も得意らしいで~す。

おきがえリポちゃん ~夢の王国セット~

 ここ数日忙しかったのですが、先ほどアストルティアに一瞬だけインして、今月のおきがえリポちゃんの写真を撮影してきました~。

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 背後まで丁寧に作りこまれてますね~。