今年もハロウィンイベントがありましたね。去年の段階で甘党と辛党は和解していたので*1、今年は第三勢力が敵になるという流れは順当といえましたね。
スッパ党という酸味勢力がガラシの塔をアシッドテンプルに変えて立て籠もったので、これを何とかするという話でした。
まずはホイップゴースト状態の魔女シュガーと、マー坊に封印されているカプサイ神を、元の状態に戻さなければなりませ~ん。
そのためにはイベント用の特別な服を着たまま、植物系モンスターのお供として出てくる「あまからぼう」というモンスターを倒し、「甘味のモト」と「辛みのモト」を入手しなければなりませ~ん。
この前半戦は、一人でやるといったん戻って着替えたりしなければならず、かなり面倒で~す。でも党派の違う二人で組むとかなり楽で~す。
魔女シュガー復活。実物がゲーム中に登場するのは三年ぶりみたいですね~。星月夜は初対面で~す。
カプサイ神も復活。裏アストルティア・ナイトコンテスト*2以来で~す。
せっかく二人を復活させたのですが、スッパ党総裁のライムウェルが酸による無差別攻撃予告の脅しによってこの二人の塔への侵入を拒否してきたので、けっきょく星月夜ら四名のアストルティア民ががんばることになりました。
弱酸性の間。総裁ライムウェルとクイズで勝負で~す。内容はレモンハルトクイズの初級編と同じなので、事前にイベント中の自分のこうげき力としゅび力を確認しておくといいでしょうね。
強酸性の間。甘党から辛党になったり、辛党から甘党になったりできま~す。パーティのメンバーに偏りがある場合、ここを利用すると便利ですね~。
超酸性の間。ラスボスの邪神バルサミコスが待ち受けていま~す。名前はイタリア語と日本語の折衷様式ですが、本人はフランス語混じりの日本語を話しま~す。
ここの戦闘も、甘党と辛党が上手に協力すると倒しやすいようにできていました。前哨戦といい最終戦といい、よくできたシステムだと思いま~す。
物足りない人は「連立政権禁止縛り」でもやってみるといいかも?
この戦いに勝利すると、バルサミコスは暴走をしますが、魔女シュガーとカプサイ神の攻撃の前に敗れ、「すっぱいブドウ」のことわざの意味を間違えた挙句にビンに姿を変えました。
ビンを拾ったライムウェルは「オレは 決して あきらめんぞ。 あいつに ひと泡吹かすまでは…………」といって逃げていきました。
どうやらライムウェルにとってスウィ~ツランドの征服事業は、真の強敵に打ち勝つための手段にすぎなかったようで~す。
これは来年は第四勢力が登場しそうですね~。
終わると報酬として永続衣装券とトリックランタンがもらえました。
あとこのメイク師が、外見を二時間だけ他種族に変えてくれるサービスを開始しました。
とりあえず、現在の最優秀種族と思われる、ウェディになってみました。
かつてはオーガ族が総合的に一番強かったのですが、種族間の能力値が同じになって以降は、泳ぎの速さの分だけウェディだけが飛び抜けて便利だと思いま~す。その「泳ぎ」も、かつてはイベントの中だけの能力でしたが、今ではジュレットの週課で普段から役立っていますし。
だから星月夜は、楽園でワギ神に最優秀種族を聞かれたとき、迷わず「ウェディ」と答えました。
ただしこのメイク術も、ファルシオンが1.0のメインストーリーでかけてきた「通常人からはいつでも同じ種族に見えちゃう魔法」の効果を乗り越えることはできなかったようで、ツスクルの村の人々からはちゃんと「ほしづくよ」と呼びかけられました。
もう一つやった実験が、ウェディの姿でヒレ以外の足装備をして泳いでみることでした。
そしたらちゃんと、ヒレを装備しているときのエルフと同じぐらいの速度ですいすい泳げました。
今年のキュララナイベントの後半でもらったサニーアンクレットは、前半でもらえるスウィートビキニに似合うのに、装備するとヒレを足に装備できなくなり、ウェディ以外ではかなり面倒なことになってしまう残念な装備でした*3。
でも今日という今日こそは、これを装備して思う存分泳ぎましたよ~!