今年の初頭、「竜王城の決戦」の『ドラゴンクエストII』バージョンがあるのではないかと予測する内容の記事を書きましたが、これが少しだけ当たって『ドラゴンクエストIII』バージョンの「大魔王ゾーマへの挑戦」が開催されました。
ゾーマも好きですが、シドーが飛ばされたのは残念で~す。来年こそやってほしいで~す。
まずはルイーダさんの知り合いの「スラエル」君と会話して、ルイーダの酒場に連れていってもらいました。
作品によって「スラエル」というスライムはスライムツリーだったりエンジェルスライムだったりしますが、今回はノーマルでした。
自分でいうのもなんですが、かなりアリアハン装備が似合いました。
ちなみにこのルイーダの酒場のカウンターには、ジパングのルイーダの店のメニュー*1にもある、「ゴールデンスライムのデミオムライス」が置かれていました。芸が細かいで~す。
ファミコン版にしかいない「スタロン」とリメイク版にしかいない「マゴット」・「サマンサ」が夢の競演を果たしていました。
ここで「勇者・戦士・僧侶・賢者」の組み合わせを勧められました。
「ドラクエIIIといえば「勇者・戦士・僧侶・魔法使い」じゃないの?」と一瞬思ったのですが、よくよく考えてみればこれは旅立ちの時点ではなくゾーマとの決戦の時点の話で~す。そして昔読んだ公式攻略本では、ダーマ神殿で魔法使いを賢者に転職させることが推奨されていました。だからこの構成こそが、「正史」に近いので~す。
で、スタロンが仲間になるのかと思ったのですが、前回と同じ方々*2が仲間になりました。
ただし前回は回復型だったゆうぼんさんが戦士になっており、攻撃型だったアキーラさんが僧侶になっていました。万能型のすぎやんさんはそのまま賢者で~す。
小ボスであるだいまじん6匹から再現されていました。
この二頭体制の玉座ですが、ゾーマには小さすぎますし、だいまじんたちがこの部屋を「大魔王様の部屋」ではなく「魔王の部屋」と呼んでいたので、やはり本来はバラモス兄弟のものだったと解釈すべきなんでしょうね。バリアで玉座を守るという発想も、バラモスを想起させま~す。
そして唯一無二の相棒が討たれたことで、バラモスブロスがまるでキングレオ城の大臣のようにボスのもとに逃げ出したのでしょう。
しかもキングヒドラもまたオルテガとの戦いで深手を負って持ち場から逃げ出したからこそ、ロトは中ボスと一度も戦わずにけんじゃのいしを確保できたというわけで~す。
こう考えるとオルテガの死は決して無駄ではありませんね~。
オルテガの容姿が古式ゆかしいスタイルだったのは嬉しかったで~す。
そして史実通り三悪魔との連戦が待っていました。ファミコン版ならではの敵の自動回復まで部分的に再現されていて、かなり楽しかったで~す。
この戦いは、三匹を一度に投入すればロトに勝っていたかもしれないとしばしば惜しまれま~す。
しかし星月夜は、だからこそ、これはゾーマによる無能な幹部の処罰だったと解釈しておりま~す。
そしてゾーマ戦で~す。
対象者以外は回避できる『ドラゴンクエストX』の優しいマヒャドではなく、全員が被害者となる厳しいマヒャドを使ってきました。だいまじん戦でX仕様の範囲のギガデインしか使えなかった星月夜とは大違いですね~。
「知らなかったのか? 大魔王のマヒャドからは逃げられない!」
7分以上かかりましたが、かろうじて初回挑戦で勝利できました。
勝利の後に飛ばされる場所がラダトーム北の洞窟なのもいいですね~。
報酬として、アリアハン装備をアストルティアでも装備できるようになりました。あとロトの最終装備の壁掛け家具も入手。
あ~、繰り返しになりますが、次はシドーと戦いた~い。早く実装されないかな~!
????「シドーの 実装は されるぞ。 だが その時は お前は 年老いて 生きては いまい。 わははは……っ」