1.はじめに
「呪印のつるぎ」*1に続く5.0新作装備購入第二号はルーンクラブクローで~す。
もちろん聖守護者の闘戦記でスコルパイドを倒すのが最大の目的であり、他の用途は余技みたいなもので~す。
2.錬金効果を迷う
さて、迷ったのが錬金効果で~す。
星月夜は長年ツメに関しては「かいしん率よりこうげき力だ」という立場を採ってきました。そのため、かつては迷うことはほとんどありませんでした。
しかし前回買った「断罪のジャマダハル」だけは、かいしん率のものを選びました*2。最大の用途が、対レギルラッゾ戦におけるキラーパンサーの「いなずま」の威力向上だったので、こうげき力は基本的に無関係だったからで~す。
これを流用して自分でも使ううちに、会心型のツメにも親しんでしまったので~す。
加えて、今回の最大の用途は守備力が高くて会心の一撃の価値が高いスコルパイド退治ですからね。しかも「会心と暴走ダメージ+50」の基礎効果もあり、ガナン帝国の勲章の「会心と暴走ダメージ」の理論値も所持してますからね~*3。本当に「かいしん率よりこうげき力だ」と言い切れるのか不安になったので~す。
3.素朴な計算
そこで以下のような簡単な計算をしました。
まず現在の星月夜のような金策をほぼしない節約型のプレイヤーとしては、約100万ゴールドと黒の錬金石90個で、「超大成功1・成功2」ぐらいの上級錬金を入手すると仮定しました。
こうげき力でいえば+21、かいしん率でいえば+4.5%なので、この両効果がスコルパイド戦でもたらす増加ダメージの期待値を比較してみました。
まずこうげき力版から。
基本的にバイキルトはほぼ常にかかっているでしょうから、21を1.4倍して29.4とみなしました。
こうげき力2でダメージは1増えま~す。そしてタイガークローではそのダメージが1.3倍になりま~す。よってタイガークローの一回の引っかきで増えるダメージは、29.4の0.5倍の1.3倍で、19.11と出ました。
次にかいしん率版を考えました。
タイガークローではかいしん率は普段の0.25倍にされてしまいま~す。よって+4.5%は+1.125%で~す。
会心の一撃が出ることによって得られる増加分の平均値をAとすれば、かいしん率+4.5%がタイガークロー時にもたらすダメージ増加の期待値は0.01125Aで~す。
そして「0.01125A>19.11」ならかいしん率版を買えばいいということになりま~す。この不等式を解くと、「A>1698.67」と出てしまいました。
つまり会心の一撃とそうでない攻撃との間に平均1700ぐらいの差がなければ、こうげき力版を買ったほうが得ということになりま~す。
そしてこれまでの体感でこんな差がついていないことは明らかであり、ルーンクラブクローの基礎効果とガナン勲章のボーナスである100ダメージのハンディを加えても、平均1700の差を会心の一撃で生み出すことは不可能と判断しました。
スコルパイド戦では通常攻撃やライガークラッシュやバイキルトなきターガークロウも混じるので、バイキルト時のタイガークロウだけで比較をして決めるのは本来危険なのですが、ここまで大差がついてしまうとこの単純計算だけで十分と判断しました。
こうしてこうげき力+21のついたルーンクラブクローを入手しました。
4.染色
青いカニというのは地球にもアストルティアにもいるわけですが、カニといえばやはり赤ですよね~。
そして今後長くスコルパイドと甲殻類対決をしていくわけですから、対抗してメインカラーをブラッドに染めました。サブカラーは黒で~す。
費用は約33万ゴールドでした~。
(追記)
徐々に強化してこうげき力をさらに4上げました。