ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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魔塔四変化 その32 & 盾はどこまでどのように強化できるのかの実験

1.研究テーマ

 さて、今月はもう一点研究テーマがある。それは「盾はどこまでどのように強化できるのか」である。

 盾は「おしゃれカタログ」では防具の一種とされているものの、新しい盾が配信されるのは原則として武器と同時期であるので、不思議の魔塔では武器や防具と並ぶ第三のカテゴリーとみなして独立した検証の対象にすべきと考えたのである。

 なお記事としては別稿だが、「その31」で11周したデータをそのまま使って研究を進めたので、周回数は「その31」からの通し番号となっている。

2.大盾はどこまでどのように強化できるのか

 まずは大盾からだ。小盾にはレベル90用のものがないので、レベル85用で打ち止めになっても、その原因がはっきりしないからな。

※12周目

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 盾を調べるなら大盾も装備できる職であるべきと考え、戦士になってみた。

 盾はレベル42のドラゴンシールドからスタートだ。

 この回は転職した以外に特筆事項ナッシングだ。

※13周目

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 レベル50用のおやぶんの大盾、ゲットだ。

※14周目

 徒労。

※15周目

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 レベル60、聖騎士の大盾。

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 レベル65、邪眼の大盾。

 さて、これを変換しようとするとどうなるかの実験をしてみた。レベル65帯には大盾はあっても小盾がないので、何が起きるか試してみたくなったのである。

 なおこの研究誌の「その29」によると、学友が鎌ではないレベル65用の武器を変換しようとすると、レベル65帯には鎌がないため、「レベル65用の鎌ではない別の武器か、それともレベル60用の鎌か」の選択になったそうだ。

 そこからルールを類推するならば、レベル60用の小盾である「メタスラの盾」にのみ変換できそうである。

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 だがその予想は外れた。なんとレベル65用の大盾の変換先は、レベル60用の小盾か大盾であった

※16周目

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 レベル70、聖王の大盾。

※17周目

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 レベル80、ゼレスタイトの大盾。

※18周目

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 レベル85、炎帝の大盾。

※19周目

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 レベル90用、シャーマンシールド。

 さて、前述のようにレベル65帯と同じくレベル90帯でも小盾は存在しない。そこでこの炎帝の大盾を変換するとどうなるのかについては、レベル65帯のときの例から「レベル85帯の小盾か大盾」だろうという推測のもと、サタタンに話しかけた。

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 するとどうだろう、なんと今度はレベルを低下させる変換すらできなかったのである。レベル65帯と90帯とを統一するルールなんかなかったのだ。

 そしていったんシャーマンシールドまで強化してしまうと小盾に変換できないとなると、小盾の強化の研究はイチからやりなおさなければならないということになる。ヤレヤレだ。

※20周目

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 これにて完全に大盾の強化はレベル90用が上限であると判明した。

6.小盾はどこまでどのように強化できるのか

※21周目

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 レベル42用、ルフの盾からスタートだ。

※22周目

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 レベル50用、みかがみの盾

※23周目

 徒労。

※24周目

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 レベル60用、メタスラの盾。

 さてこのメタスラの盾を変換するとどうなるのかを一応試してみた。

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 なんと、レベル60帯だけでなくレベル65帯の大盾にも変換させることができたのである。

 これはひょっとしてレベル60帯の大盾も65帯の大盾に変換できるのかもしれないと考え、急遽一時的に大盾で実験をしてみた。

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 レベル60用の大盾、オーガシールドである。

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 なんと、大盾同士でもレベル60用の盾はレベル65用に変換できたではないか!!

 サタタンはレベル60~65帯を一つのシリーズとして扱っていることが、これで判明した!

 ただし前述したように15周目でトロンはレベル60の聖騎士の大盾の強化先としてレベル65の邪眼の大盾だけを指定してきたので、決して魔塔全体でレベル60~65の盾を一つのシリーズとして扱っているわけではあるまい。サタタンとトロンで盾に対する立場が異なるというわけである。

 なお、盾とは逆に、一般の防具のときはサタタンよりトロンのほうが融通をきかせていた。それについてはこの研究誌の「その30」のレベル75~80あたりをお読みいただきたい。

 そしてこれにより、サタタンが邪眼の盾とは異なりシャーマンシールドを85レベルまで弱体化してくれない理由もスッキリ判明した。サタタンにとっては60~65レベルの盾は全部同じような強さのものだからこそ邪眼の盾をメタスラの盾に変換してくれるのであり、それはサタタンにとっては弱体化ではなかったのである。

※25~28周目

 徒労が続く。大発見で上昇したテンションが下がりまくりだ。

 だが苦しんだ結果として、「12階まで何の収穫もなく、13階にも緑の魔法陣がなかったなら、すぐに不思議のカギを使って10階まで戻れば時間の節約になる」とやっと気づく。

 なんでこれまでこんなに簡単な技の存在に気づけなかったのか、セルフロウジングがマックスだ。ヒストリカ恥ずか死ぬぅ。

※29周目

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 レベル70、聖王の盾。

※30周目

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 レベル80、聖女の盾。

 聖王より聖女のほうが格上とは、とんだ女尊男卑だな。

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 そろそろ研究の終了も近そうなので、15階に駒を進めておく。

※31周目

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 レベル85、星辰の盾。

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 小盾の強化は85帯で終わりであった。

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 サタタンでも一気に90レベルにすることはできず。

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 最後にカバを倒して終わり。

4.まとめ

 小盾はレベル85用まで、大盾はレベル90用まで、強化できる。

 小盾にはレベル65用がないので、レベル60用から70用まで一気に強化できる。

 トロンと違ってサタタンはレベル60用の盾とレベル65用の盾とを同格として把握している。それを利用してレベル60の大盾を実質的に一段階強化してもらうことも可能。