1.クエスト内容
シュトロンから依頼を受けました。モーモリーナがミトラーとお揃いのスカーレットグラスをかけていることに嫉妬したアラクレスがそれを奪おうとして争いになり、落ちてきたスカーレットグラスをシュトロンが割ってしまったのだそうで~す。
景品交換所でスカーレットグラスの特徴を語ると、普段のVIPルームともクエスト「VIPルームは危険な香り」*1のVIPルームとも異なるNPC配置のVIPルームに連れこまれました。「VIPルームは危険な香り」と同じく、このルームでは通常のカジノのゲームができない仕様でした。
話を聞くと、先代オーナーの時代にスカーレットグラスを求める者には要注意と決まったせいで、こういう手順を踏んだのだそうで~す。
スカーレットグラスはかつてはカジノの景品だったようで~す。でも今では専用の赤い塗料が入手できず、無色のものしかないのだとか。
そこで星月夜が塗料を入手してやると、カジノのほうでも無料でスカーレットグラスを一つくれました。
ついでにこのVIPルームでは、普段はテラスで一般客を装っているマナトが実はカジノのナンバー1バニーであるという設定も聞けました。
マナトとその祖母である元貿易商のエレーナと現オーナーのフォン・バルディの話とを総合すると、「十数年前」の先代オーナーの時代にミトラーは幸運すぎてカジノの経営を危うくし、カジノは頼み込んで引き取りを願ったのだそうで~す。そしてそのときに大量のスカーレットグラスを持ち帰ったのだそうで~す。
カジノで入手したスカーレットグラスをモーモリーナにあげると彼女の怒りはおさまりました。アラクレスはふたたび嫉妬をしましたが、ミトラーがストックしていた別のスカーレットグラスをかけると前が見えなくなったので、諦めたようでした。
以上をシュトロンに話すとクエストはクリアーとなりました。
シュトロンはアラクレスが諦めたスカーレットグラスを「報酬」と称して星月夜の持ち物と認定してきました。一瞬「これは君の所有物ではないだろう!」と怒りたくなりましたが、このクエストの直前に報酬という概念すらないナドラガやベニシロからの依頼に苦しめられていたので*2*3、「あいつらよりはマシな大人に育ちそうな、将来有望な子」という評価にしておきました。
2.後日談の「へそくり」設定
クエストクリアー後にアラクレスに話しかけると、セリフの中に「ヘソクリはたいて 全身コーディネイトしたんだ」という部分がありました。
6.5後期メインストーリーが始まる直前の時点でデンデロベーに話しかけたときも、「金欠」だの「へそくり」だのという話題が登場し*4、クエスト「天より降りそそぐ黄金の雨」*5の天使には金銭が不要という設定との間の整合性をめぐって大いに悩んだもので~す。
そして今こうしてアラクレスというデンデロベーよりかは通常に近い天使からも「へそくり」の話題が聞けたことで、天使にも「通貨」に当たる何らかの概念があるということが確実となりました。
よってクエスト「天より降りそそぐ黄金の雨」で集めたゴールドを不要物として捨てていた理由は、「天星郷における通貨とは別物だから」ということになりそうで~す。
3.「報酬」の用途
このスカーレットグラスは、元々似ている「かいとうの仮面」のきようさ理論値*6の外見として使うことにしました。
*1:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2018/07/22/000000
*2:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2023/10/17/000000
*3:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2023/10/18/000000
*4:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2023/10/12/000643
*5:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2022/01/09/190000
*6:https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2022/05/20/190000