1.預かり所ショルと預かり所シャンティ
「NPC固有名詞資料集 イベント編 その19 クイーン総選挙」と「NPC固有名詞資料集 イベント編 その20 ナイト総選挙」を作る過程で気づいたのですが、ショコラフォンテヌ城とホワイトショコラ城では、2014年まで「預かり所シャンティ」だった人物が、2015年からは容姿だけそのままで「預かり所ショル」になっていました。
2.改名のメタ的な理由
この預かり所シャンティ及びショルの容姿は、七夕の里に2013年からずっと登場している「預かり所ショル」*1とも同一で~す。
改名のメタ的な理由は、運営がその事実に気づいてしまったがゆえだと考えました。
「総選挙の預かり所と七夕の里の預かり所は、実は双子の姉妹です」で押し通すのではなく、「実は同一人物だったので、総選挙のほうの名前を修正します。ごめんなさい」という態度を運営は採用したというわけで~す。
3.改名の物語内理由の考察
一方で物語内の理由としてならば、「シャンティとショルは双子の姉妹」説でも別に何の問題もありませ~ん。
仮に「最初から同一人物だった」という前提に立った場合には、「ショルはシャンティという偽名を使って総選挙に出張していたけど、あるときから何らかの理由で偽名を使うのをやめた」ということになりま~す。
この「何らかの理由」も無数に考えられま~す。
「単に飽きたから」説でも何の問題もありませ~ん。
作中で表現された事情に基づいて改名理由を考えた場合、七夕の里で2014年からミナヅキなどのゲストとして登場するようになったことが最大の原因だといえま~す。
ミナヅキの来訪に気づいた預かり所ショルが2014年夏に「総選挙のときだけ「シャンティ」なんていう偽名を使っていても、総選挙の出場者がやがて七夕の里に来たり、七夕の里に来た経験のある者が総選挙に出場すれば、どうせ正体がばれてしまう」と考え、2015年春から偽名を使うのをやめたというわけで~す。