続いてバルディスタ要塞を目指しました。
やはり関所の番人の許可をもらうところから始めました。クエスト「バルディスタへの関所」で~す。
腐敗していたゼクレスでは賄賂がものをいったのに対し、軍国主義のこちらでは力量の証明が求められました。いっかくウサギ・強のツノは相手が強いほど硬くなるらしいので、それが強さの証明になるんだとか。
ここでは無事にクリアできたどころか、過去最強というお墨付きまでもらえました。
バルディア山岳地帯は砦だらけで、バルディスタ要塞の延長という雰囲気でした。
途中の道で魔瘴弾が足りないとか毒薬が行方不明とか雑談を聞きましたが、これは後々に重要な伏線となっていました。
要塞に入ったとたん、都合よくヴァレリアも帰還しました。
でも非常に運の悪いことに、かつてバルディスタに滅ぼされたジャムール王国の王子であるダル・ジャムールがヴァレリアを殺そうとして返り討ちにあうというイベントが起きてしまいました。
このため警戒態勢が敷かれ、他国の使者すら謁見が不可能となってしまいました。ダル・ジャムール、余計な真似をしてくれましたね。
仕方なく情報を集めたところ、ジャムール王国が滅んだのは150年前と判明しました。それなのに今になって無謀な復讐をするだなんて、バルディスタよりもファラザードへの嫌がらせって感じですね~。
とはいえ、今日が復讐の決行日だったのは数万分の一の偶然というわけではないでしょう。「マデサゴーラが大魔王をやっていた時期はヴァレリアの暗殺に成功してもただの犯罪者として終わってしまうところが、統一権力不在の戦国時代になったから亡国再興の可能性も出てきて、それで今になって亡国再興の最大の邪魔者に対して復讐を兼ねた暗殺を計画した」というのが、おそらく背景事情なのではないでしょうかね~? 大審門のスラズマーも、マデサゴーラ時代には弱肉強食ではなかったことを証言していますし。
以下、他に得た情報を列挙。
※北にあった魔幻都市ゴーラもまた滅んだが、それは戦争ではなく魔瘴のせい。
※序列二位のベルトロは品が悪くて民衆から尊敬されていない。
※三位のヤイルはヴァレリアに拾われた恩と、ヴァレリアの背中の傷の原因を作った負い目から、必死で成り上がった若者。
※ギャノン兄弟という嫌われ者がいたが、今は逃亡し行方不明。(いつか中ボスで出てきそうですね)
※デルクロアのパトロンだったゼクレスの貴族は、身内の紛争もあって逼塞した。
※ロゼフ君らしき人物の手記をここでも発見。
酒場のミゼリちゃんの服は、小悪魔ドレスの色違いでした。
彼女の情報から、序列三位のヤイルがガレーの工房で困っていると判明しました。ガレーの納品がブラニック採石場を占拠した盗賊団のせいで遅れており、そのせいでアストルティア再侵攻もままならないとか。
ここで「ユシュカと星月夜が盗賊団排除の手伝いをするかわりに、ヤイルは謁見のための取り次ぎをする」という契約が成立しました。
盗賊団の秘密兵器は鉱山発掘用重機を改造したキラーホイールでした。星月夜たちはこれの担当、ヤイルは生身のメンバーを担当で、両方とも勝利に終わりました。
盗賊団は降伏を申し出て、ヤイルはそれを受け入れそうになりましたが、突然ヴァレリアが現れて全員処刑してしまいました。
なおこの盗賊団、メンバーの大半が無名のモブキャラだったのですが、「ジャン」の名を持つインキュバスが一匹だけいました。ただしその名前が活かされることはなく、他のメンバーと一緒に処刑されていました。ジャンに何の意味があったのかは謎で~す。