ルビーから、トビアスがエジャルナの町の地下の訓練場で根を詰めているから様子を見てくるよう頼まれました。「吼えろ トビアス!」第3話「竜神の遺産」で~す。
ずっと入れなかったこの扉の向こうに、ついに行けるようになりました~。
途中の黒宝箱を開け、4.1時代の宝箱もコンプリートできました~。
そして奥にあった鍛竜の間という場所に行くと、そこはナダイアと戦ったあの「幽遠の牢獄」*1に似た構造をしていました。
そこではトビアスが竜化の訓練をしていました。でも竜になった途端に襲いかかってきました。オイオイ。
「錯乱の竜」という名のとおり、錯乱状態らしく、知的な技は一切使ってきませんでした。ブレスと打撃の対策だけしているうちに自然に終わりました。
倒すとトビアスは正気に戻り、強い使命感がないと竜化と同時に暴走してしまうのだという設定を語ってきました。
その直後、暴魔が炎樹の丘に出現したという情報と、ルビーが行方不明になったという情報とが、ほぼ同時にもたらされました。両者の因果関係がまたもや強く推定されました。
ちなみに、これでエジャルナの町のすべてに行けるようになったわけではありませんでした。鍛竜の間の奥にも、ちょうど幽遠の牢獄において兄やアンルシア様が捕らえられていた部屋にあたる部屋があり、そこへはまだ行けない仕様になっていました。
この扉が開かれるのは何年後なんでしょうかね~?
炎樹の丘に行くと、アヴィーロ遺跡で魔瘴を吸ったのと同じ白い鳥が、暴魔を倒してその魔瘴を吸った場面に出くわしました。
そこへトビアスが駆けつけ、白い鳥の正体がルビーであることを見破ると、ルビーは自分が神獣プリフィーであることを明かしました。
ナドラガ神は魔瘴を使って邪神になる前に、自分が敗北して魔瘴がナドラガンドにあふれたときに備えて、浄化装置としてのプリフィーを創っておいたのだそうで~す。
ということは、プリフィーの語源は英語で「清める」を意味する"purify"ですね。シャンテさん級の直球で~す。
そしてルビーがトビアスを父だと誤認したのは、今のトビアスの雰囲気が当時のナドラガにそっくりだったからなのだそうでした。
ところで、ナドラガがグランゼニスに最初に敗れて骨だけになったときには魔瘴があふれなかったのに、今回星月夜に敗北して魔瘴があふれたということは、魔瘴は最近まで封印されたナドラガ神の骨に蓄積されていたことになりますね~。でもピナヘトによれば、ナドラガは魔瘴でブクブクに太ったとのことなので、平時には骨と表皮との間のどこかに蓄積されていたのでしょう。そしてナドラガが負けた瞬間に魔瘴は骨に逃げ、骨ごと固められ、オルストフによる復活の儀式でナドラガの魂が骨から抜け出るときに一緒になって抜け出てきたということになりま~す。随分とややこしく、かつ都合のいい動きをしたもので~す。
これが単なる物質ならばご都合主義的だと批判するところでしたが、どうやらナドラガ神に宿っていた魔瘴は核となる意志を持っていたらしく、それこそが黒いコートを着て魔瘴を集めていた偽の邪悪なる意志の正体と判明しました。その名は「魔瘴魂ナドラグル」で~す。
「ナドラグル」の名は、同床異夢とはいえ「ナドラガ」と「グル」だったことから来ているんでしょうね~。あと「闘争」を意味する"struggle"のイメージも使われているかと思われま~す。
ナドラグルは、魔瘴を一方的に利用して用済みになったら浄化というナドラガの計画に抗うため、竜神の棺にルビーをおびき寄せて殺そうとしました。そこへ星月夜とトビアスが駆けつけました。
このナドラグルとの戦いでは、ルビーを守ろうとする強い信念により、トビアスは正気のまま竜化して戦いに加わってくれました。しかもレベルは99で、ストーリーでパーティに加わってくれる五人目のメンバーとしては過去最高で~す。やればできるじゃん!
ナドラグルを倒すと、魔瘴と小さな玉に分離し、魔瘴の部分はルビーが吸収しました。
そしてルビーは体内の魔瘴を浄化するため、永い眠りにつくことになりました。
「アストルティアには「グロリスのしずく」という便利な物質もあるよ!」といいたくなったのですが、余計なお世話かもしれないので黙っていました。
事件解決後、報酬としてルビーのぬいぐるみがもらえました。
なお、ナドラグルが残した小さな玉は、ピュージュが回収していきました。ピュージュは誰も見てないと思い込んでいたようですが、星月夜にはお見通しなので~す。