「イケメンオーガの存在はバージョン1.0からすでに示唆されていた(?)。星月夜からの挑戦状」という記事を書いたところ、大勢の人がコメント欄やツイッターで反応してくれて、嬉しいかぎりでした~。
でもそろそろ「最新記事」一覧からリンクが消えてしまうので、解答を発表しま~す。
この写真を撮影した場所は、
ガートラント城下町の南東の民家でした~。
ここで、「はかなげな容姿」と「華麗な剣術」で「女性のハートをわしづかみ」にしていたイケメンオーガの情報を得ることができま~す。
そのイケメンオーガとは、
20年前のスピンドル兵士長でした~。
本日は、こんなに弱体化しているのにスピンドルがその地位を維持できている理由について考えてみたいと思いま~す。
1.戦闘以外の能力
写真を見てのとおり、文書行政に明るそうで~す。
そして1.0メインストーリーで、賢者マリーンがガートラントの客人になった途端に冷遇が始まったという描写があったので、彼に期待されている能力はやはり「賢者」に類似のものなのでしょう。
サブストーリーでも、誰一人疑う者がいなかったころから、悪のぬいぐるみ屋を異様に敵視していました。この勘の力で、ガートラントを何度も救ってきたのだと思いま~す。
2.文治統治の宣伝材料
グロスナー王はデルタニス王子の死を契機に、危険な修行を禁止しました。
しかしもしも危険な修行を禁止しておきながら、修行によって強くなった人材を重用してしまえば、禁止は所詮は建前であるとみなされ、兵士は昇進を目指してこっそりと修行をするでしょう。
そこで、弱体化したスピンドルをあえて重用し続けることで、戦闘力が昇進に結びつかないことを宣伝し続けているのだと思いま~す。
3.ある程度の弱体化はオーガとして当然という酌量
グロスナー王は例外ですが、オーガのNPCは中年や老人になると他の種族と同じ程度の大きさになってしまいま~す。
そして、異常に厳しい修行を続けるためなら反政府活動もいとわないという、カルト的な修行組織の長であるザッケスですら、いくら修行をしても肉体が衰える速度のほうが速かったようでした。
他種族や地球人の常識から考えるとあまりに情けないスピンドルの弱体化ですが、その弱体量の大半はオーグリードの常識に照らして「やむをえない事情」として責任が阻却されているのでしょう。