ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

キャラ設定の秘話とか、リアル生き返しの術とか

0.はじめに

 四ヶ月ほど前にキャラクターへの思い入れに関する話などをいつか書くような宣言をしたので*1、そろそろ書かないといけないなと思っていました。

 また環境が変化し、このブログを含めた『ドラゴンクエストX』関連の様々な活動がかなり不定期になりました*2

 これらは実はお互い密接に関係していることなので、一度にまとめて軽く語ってしまおうと考えました。

 なおリアルやツイッターですでに何度も語った話題を整理整頓しただけなので、元々仲良しだった人にとっては新情報のない退屈な回かもしれませ~ん。

1.病弱だったころに生まれたキャラ「星月夜」

 地球の星月夜は、生まれてからつい最近までずっと病弱でした。

 同情を集めるのが目的の記事ではないし、あまり具体的に病状を書くと身バレしそうなので、どのぐらい病弱だったかは秘密で~す。

 そんな自分にとって、最大の支えとなったのが『ドラゴンクエストX』でした。ジョギングすら満足にできない日が多い自分でも、その分身が大地を自由自在に走れたのですから。

 とはいえ先行して創造した、現実の自分とあまりに乖離するほど健康そうなキャラたちでは、「分身」感がありませんでした。

 そこで生まれたのが、蒼白でひ弱そうなアストルティアの星月夜で~す。

 こういうキャラが短剣の毒とかを上手に使って巨大モンスターを倒したら、自分にとってさぞ爽快感があるだろうな~、と思いました。だから最初はオノ・両手剣・ハンマーの不使用縛りをしていました。

2.二人三脚で少しずつたくましく

 地球の星月夜は、病気を理解し支えてくれた家族や友人やお医者さんたちのおかげで、ほんの少しずつ元気になっていきました。

 今の健康体と比較すると、それはほとんど変わっていない程度の変化でしたが、当時の自分としては精神的に大きなプラスとなりました。

 そしてアストルティアでは、「不思議の魔塔では同行者に迷惑をかけないよう、武器縛りをやめよう。どうせ低レベル帯の武器はオノでも数値上は軽いんだし」とか「学園では人間大人の姿なんだから、武器縛りをやめよう。最初に両手剣を強制で持たされるんだし」とか理由をつけて、武器縛りの例外を徐々に設けていきました。

 これも地球の星月夜が少しずつ元気になっていったこととリンクしていたんだと、今では思っていま~す。

3.リアル生き返しの術

 そうして少しずつ元気になっていったのが、2019年の中旬に突然一気に健康体になりました。どのくらい元気になったかというと、富士登頂が楽々だったぐらいで~す*3

 突然別人になったかのような体験だったので、今でも「リアル生き返しの術」と呼んでいま~す。「生き返しの術」が登場する『ドラゴンクエストX』に熱心に打ち込んだ功徳によって、至高神Holy.U.G(ホーリー・ユー・ジー)から救済が与えられたのかもしれない、と半ば本気で思うぐらいの奇跡でした。

 ちょうどそのころ、重そうな武器の不使用縛りを事実上撤廃し*4、やがて完全に撤廃しました*5

 これらの報告記事を書いていたときには、コスミンの登場だの魔族態だのスキルシステムの変化への対応だのといった理由だけが思い浮かんでいました。でもやはり地球の星月夜の体調が心理に与えた影響こそ最大だったと、今では思っていま~す。

4.武器以外への趣味嗜好も激変

 これも今になってやっと健康とリンクしていたと気づいたのですが、武器以外の趣味嗜好も変化しました。

 それまで完全に別世界だと思っていた可愛い系のドレスアップに励んでいる人たちに興味や好意を持つようになり、ブログなども積極的に拝見するようになりました。

 さすがに自分自身を急激にイメージチェンジするということはしませんでしたが、夕月夜の雰囲気をより温かみのあるものへと変えたのも*6、今にして思えばこの心境の変化の一環だったのでしょうね~。

 白銀に染めて以来四年以上慣れ親しんだラウルのコートとセラフィのゴーグルも、急に苦労して再入手した上で染めなおしました*7。当時は「つやめきペイント」の配布がきっかけだったと思っていましたが、今では病弱イメージから脱却したがっていたのだろうと推測していま~す。

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5.地球での活動の活発化

 本章は身バレ回避のため思いっきり抽象化しました。ほとんどフィクションぐらいに読んでくださ~い。

 病弱時代も幸いなことに老後の資金の不安はなかったのですが、健康になると健全な欲が出てきました。より名誉のある仕事をしたいとか、親戚が産んだ子にお年玉の大盤振る舞いをしたいとか、過去に支えてくれた家族・友人・施設に恩返しをしたいとか。

 お世話になった名医のいる病院から帰省などで長期間遠く離れたり、いっそ遠くに引っ越してしまうというような勇気も、やっとわいてきました。

 そんなわけでドタバタしているというのが、アストルティアでの活動が不定期になった最大の理由で~す。

6.でも真の故郷はアストルティアで~す

 でも遠くアストルティアから離れていても、今の自分が生きているのは『ドラゴンクエストX』のおかげだといつも思っていま~す。

 「諦めず治療に励みましょう。私という事例もあるんですから」と重病人に語るような活動も何度かしており、そのさいは意図的に「気を強く持っていた元重病人」を演じてますけど~。『ドラゴンクエストX』という心の支えがなかったら、きっと諦めていたと思いま~す。

 リアル生き返しの術を受けた地球の星月夜にとって、真の故郷はアストルティアで~す。