10周年記念クエスト「天を超えてゆけ」第2話「眠れる冥王と導きの朋友」の始まりで~す。
ホーローの隠れ家にいくと、エイドスとブロッゲンも来ていました。エルジュはケイトを捕まえられなかったものの、この隠れ家を見抜いて合流したことで一目置かれていました。
エルジュは星月夜が「500年前の世界を 救ってくれた」からその答礼として現代を救いに来たらしいのですが、介入前の歴史でもレイダメテスがきっちり墜落したことを知っている星月夜としては、どう返事をすればいいかわかりませんでした。
エルジュの知る予言によると、ネルゲルは一度滅んだあと復活し、そのせいで世界が滅びるそうで~す。
500年前のレイダメテス破壊の後日談も判明しました。冥王の棺は行方不明だったものの、犠牲者の魂を吸収した「邪黒水晶」が見つかったのだそうで~す。これと冥王の棺がセットになると完全なる冥王ネルゲルが誕生して世界は瞬く間に滅んでいたのだそうで~す。そこで四術師たちは邪黒水晶を五分割してキーエンブレムの形状にして各地に封印したのだそうで~す。
「邪黒水晶」って『美少女戦士セーラームーン』で重要だった物質ですから、できれば別の名前にしてほしかったで~す。
ここでエイドスが15年前にアルウェ王妃からこの日のために託された手紙の存在を思いだしました。「闇のキーエンブレム・桃」はアルウェ王妃がしっかり確保してメギストリスの封印公園の下に隠したのだそうで~す。
「こんな面倒でセキュリティ上問題のあることをせずとも、発見した闇のキーエンブレムを15年前にこの手紙の代わりにエイドスに渡しておけばよかったのでは?」と思いましたが、「いやいやアルウェ王妃のことだから、これも何か深い理由があるのかも?」と思いなおしました。
現地に行ってみると、闇のキーエンブレムはダンダダ団に盗まれたあとでした。これもアルウェ王妃の遠大な計画の一環なのでしょうか?
そこで久々にダンダダ団のアジトにいきました。「闇のキーエンブレムを持ち帰る途中に謎のトンブレロに襲われ、さらにそこに現れたケイトがダンダダ団もトンブレロも倒してキーエンブレムを持ち去った」という情報をブルッチから聞けました。この三つ巴の戦いを起こすことがアルウェ王妃の計画だったのでしょうか?
念のためルンルンの話を聞きにもいくと、「やはり この身体では 限界か……?」とか独り言を漏らしていました。こわ~。
仕方なく残る二つのキーエンブレムを求めることとなりました。
ブロッゲンの情報によると、ボロヌスの穴の奥に並々ならぬ邪悪な気配が感じられると近隣住民が語っていたらしいので、そこを探すことにしました。
あの辺鄙なボロヌスの穴の付近にも、絵として省略されているだけでちゃんと住民がいたんですね~。
この追加NPCのウィーニーこそがその近隣住民かと思ったのですが、「さすらいの フォトグラファー」を自称していたので、この付近が自宅である可能性は低そうで~す。
念のため物語が1.0で止まっている別キャラでも会話してみましたが「ヤベェ田舎も 足で探して」とか語っていたので、ますます近隣住民である可能性が低下しました。
奥で待っていたのは「闇のクァバルナ」。クァバルナ強より強いで~す。
どうやってゼキルの聖杭から逃げたのかと驚いたのですが、倒してまめちしきを読むと「残留思念」が闇のキーエンブレム・黄のちからでここまでの実体へと成長したのだと判明しました。
以前悪魔キェルグが、クァバルナを封印したゼキルの聖杯の埋まっているザグバン丘陵ではなくこのボロヌスの穴の海底の牢獄でクァバルナ復活の儀式をしたときは*1、大いに愚かしく見えたもので~す。
でも状況次第ではこういう危険な実体にまで成長し得る残留思念がまだここにあったとなると、あまり馬鹿にすべきではなかったのかもしれませ~ん。
その後はルンルンが闇のキーエンブレムを奪いにきましたが、これもエルジュが撃退してくれました。
こうして闇のキーエンブレムはホーローらが2個所持し、ケイトが2個所持し、未発見が1個であり、ルンルンがまだ0個という状況となりました。
クエストはこれで終わりましたが、最後の会話では500年前と同じ不完全な封印なんかをするのではなく、恒久的な解決ができる祭壇を探すべきだという話が出ていました。
あとエルジュは体調不良でした。時渡りのせいじゃないといいな~。仮に呪いがつかなくても、エテーネの血がない限りあのフォステイルですら異時代にいるだけでMPが減っていく一方なのが時渡りですけらね~。
他に最後の会話で出た覚えておきたい設定として、「トンブレロたちがあの帽子をかぶり始めたのは最近のことであり、エイドスは真似されたような気分でいる」というものがありました。