ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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「無限獣ネロスゴーグは、本来のアストルティア史には存在しない」・「魔獣ネロスゴーグは、キーエンブレム1個入手の時点で世界にとって既知のモンスターであった(可能性がある)」。これら二設定の整合に挑みました。

1.無限獣ネロスゴーグの公式設定

 2023年10月8日17時天獄が初出の「不死なる異形」は、無限獣ネロスゴーグと同じ容姿で~す。

 そして「まめちしき2」によると「本来のアストルティア史には 存在しない異形を眷属として 再現」したものであるので、「無限獣ネロスゴーグは、本来のアストルティア史には存在しなかったはずのモンスター」が公式設定となりました。

 詳細は過去記事「天獄の最新ボス「異形の獣たち」を倒し、6.5後期時代の邪神の宮殿の敵をコンプリートしました。今回は時系列の考察に難儀しましたが、一応ギリギリ納得できる説明を考えました」で書いたとおりで~す。

2.魔獣ネロスゴーグの(公式?)設定

 一方で無限獣ネロスゴーグの旧形態である魔獣ネロスゴーグについては、2023年10月5日から黄昏の奏戦記の第二劇場で魔女ペネロペが演じるようになりました。

 黄昏の奏戦記に挑戦するには、クエスト「ベジセルクの奏演」*1をクリアする必要がありま~す。

 このクエストを受注するには強戦士の書の所持とレベル80が必要となりますが、メインストーリーを進めなくてもレベルは99まで解放できますし、強戦士の書の入手はメインストーリー1.0をキーエンブレムを1個入手するところまで進めるだけで十分で~す。

 よって1.0序盤の時点で、魔獣ネロスゴーグは世界にとって既知のモンスターであったと考えることもできま~す。

3.二設定の整合性

 ほぼ同時に登場してしまった上記の厄介な二設定について、整合性を考えてみました。

3-1.「第二劇場は世界観に関する公式設定にあらず」説は棄却

 第二劇場は初回挑戦時にテロップで『いにしえの竜の伝承』と『5000年の旅路 遥かなる故郷へ』のネタバレを警告してくるぐらいなのだから、世界観の外側にあると考えることもできま~す。

 とはいえ、この初回挑戦時には世界観の内側のキャラクターであるナスガルドが第二劇場の内容についてセリフで詳しく説明してくるので、かなり無理のある説で~す。

 これは棄却しました。

3-2.「本来の歴史でも魔獣ネロスゴーグは登場した」説を採用

 大魔王マデサゴーラは、「創生の霊核は入手できなかったけど、その劣化版の創生のカケラなら入手できた」という立場でした。そしてマデサゴーラは、霊核を使って達成する予定の計画の六分の一の規模の計画を、中途半端な程度に達成するところまではいけました。

 同様に「本来の歴史版キュロノス」もまた、創生の霊核の劣化版を入手できていたならば、「無限獣への進化は困難または不可能だけど、通常版ヘルゲゴーグよりは十分に強い、魔獣ネロスゴーグ」程度までなら開発できていた可能性が十分にありま~す。

 そして1.0以前の時代のある時点に移動してその魔獣ネロスゴーグに経験を積ませる戦いを一度以上させたならば、世界にとって魔獣ネロスゴーグは既知の存在なので、魔女ペネロペがそれを演じることに問題はありませ~ん。

 これで辻褄が合ったので、こちらを採用することにしました。