ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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5.3メインストーリー その5 勇者を鍛えない縛りでラスボス打倒 & 宝箱とフィールドモンスターの当座のコンプリート & 後日談としてあの実験

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 デモンマウンテン、すごいことになっていました。

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 ジャディンの園も魔瘴で荒れ放題。

 イルーシャが魔瘴を吸い、さらには我々を追いかけてきたナラジアも魔瘴を吸ってくれました。

 ナラジアの途中参加は、厳密にはユシュカの提案をアンルシアが飲む条件だったパーティ構成が崩れることを意味するのですが、さすがのアンルシアもこれだけ大活躍してくれたナラジアには「帰れ」とかいいませんでした。

 そこへ魔瘴魂が襲いかかってきました。

 ジャオマンダ戦*1・オジャロス戦*2・グウィネーロ戦*3で示されてきた「魔瘴には強いけど魔瘴魂にはめっぽう弱い」というイルーシャの特徴はナラジアも持っているようで、かなり窮地となりました。

 ここでユシュカが奥の手として宝石を投げると、多くの魔瘴魂が消えていきました。

 ルシェンダはこの技に見覚えがあったようで~す。

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 さらに「巨大魔瘴魂」なんていうボスも登場したので、これは勇者と大魔王が肉弾戦で倒しました。

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 一応危機は去ったものの、モモリオン王を含めた多くのNPCが死亡し、植物も枯れてしまいました。

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 ゴダ神殿に乗り込むと、窓から差し込む光が燦然としていました。ジャディンの園を見る限り、ゴダ神殿の存在するあたりも紫がかって暗くなってしまっているはずですが…。実はこの窓からの光って、人工的なものだったりして?

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 根源のほこらにつくと、イルーシャもナラジアも何かを思い出し始めたようでした。そして二人の手が重なってもかつてのような反発が起きず、むしろ相乗効果で強くなったような雰囲気となり、かつてイルーシャを産み出した像の残骸を消し去ってくれました。

 するとその下に、封印されていたジャゴヌバ神殿への道がありました。

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 ところで封印されていた神殿が「ジャゴヌバ神殿」という身も蓋もない名称ならば、それを封印をしていた「ゴダ神殿」って、「ゴダ」という神を祀っているんでしょうかね~?

 ゴダって、異界語の"god"でしょうか?

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 神殿の壁画によると、ルティアナの七子に対抗するため、ジャゴヌバも七柱の邪神を産んだのだそうで~す。

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 フィールドモンスターをここでコンプリート。最後の一種は「あくま神官・強」でした。

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 宝箱も一応コンプリート。ただし5.2のときのように破界篇の配信と同時にまた宝箱は追加されるかもしれませ~ん*4

 最奥の異界滅神の間は、封印が弱まっていました。これをいったん解除してもう一度しっかり封印しなおすのが、イルーシャとナラジアの使命っぽかったで~す。

 中に入ると、魔仙卿が儀式らしきことをしていました。

 二人きりになってから対話をすると、魔仙卿は大魔瘴期をあえて早めることで、アストルティアと魔界とが全面的に対立する前に和解の方向にもっていこうとしていたようでした。でも魔仙卿の計算をさらに超えて早くジャゴヌバが目覚めそうだということでした。

 そして本当にジャゴヌバが半覚醒し、「暴虐の邪神ダビヤガ」を召喚してきました。魔仙卿はダビヤガに一瞬で倒されてしまいましたよ。

 ここでルシェンダが「古き友」から預かった宝石で一時的に結界を作ってくれました。ユシュカはこれを「師匠の技」と呼んでいたので、やはりユシュカの師匠のレディウルフは賢者マリーンであり、ファラザードでレディウルフを探していた白フードの一人とは中身がルシェンダのフードだったんでしょうね~*5

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 こちらが、マリーンの結界のおかげで一息ついたときの図。

 ここには酒場のサポート仲間や仲間モンスターは入れないので、主人公・アンルシア(レベル98~120)・ユシュカ(レベル110)・イルーシャ(レベル90)が強制となりま~す。イルーシャも相手が魔瘴魂ではなく神ならたくましく戦えるんですね~。

 オンラインゲームとはいえ、いつもフレンドや傭兵の力でストーリーを進めるというのではドラクエらしくないので、こういうソロプレイ強制の障壁をたまに用意するのはよいことですね。かといって2.0の絶望の巨像のような一対一では、どの職業を育ててきたかによる差が大きすぎるので、今回のような「ソロプレイ兼強制サポ数名」が一番よいと思いま~す。

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 背後にいる巨像がジャゴヌバ。

 神殿の壁画より格好悪いですね~。暗黒神ラプソーンのセルフオマージュかな?

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 この筋骨隆々の敵が邪神ダビヤガ。

 主人公たちとの比較ではそれなりに強いのですが、封印されてもなお強大な影響力をふるっている戦禍の邪神と比較すると、同格の神とは思えない弱さでした。アンルシアを育てない縛りをした星月夜ですら若干物足りなかったほどなのですから、しっかり育てた人は一層そう感じたことでしょう。

 この「弱さ」の理由のヒントとなるのが、まめちしきの記述で~す。「本来は竜族の神ナドラガを 倒すために生み出されたが 当のナドラガが闇落ちしたので 祖神の護衛に役割を変えた」だそうで~す。

 ナドラガの闇落ちの直後は他の種族神たちがまだ健在だったことは、ナドラグラムでの証言から明らかで~す。だから普通に考えれば、この時点でダビヤガを他の邪神の援軍にまわすべきだったことになりま~す。それをあえてしなかったということは、「能力が対ナドラガ戦用に特化されている」と考えるべきなのでしょう。

 もしくは、イルーシャが魔瘴魂にだけ弱いように、邪神もまたイルーシャにだけは弱いなどの設定があるのかもしれませ~ん。

 倒すとイルーシャが完全なトドメを刺してくれそうな展開になったのですが、ジャゴヌバに一睨みされた途端にまた弱体化してしまいました。

 そしてダビヤガを食べたジャゴヌバはさらに覚醒に近づき、この時点の戦闘力でもう全員が手も足も出ない状態になってしまいました。

 そこへ救助に来たのがレディウルフこと賢者マリーンで~す。本家の宝石魔法でルシェンダより強めの結界を張り、それが破られる前にルティアナを覚醒させるよう助言をしてくれました。

 「ルティアナに頼らなくても、今ここでジャゴヌバに心底恐怖した面々で呪いの泉に入れば、ジャゴヌバの同格神を量産できるのでは?」と一瞬考えましたが、そんな楽な自己強化方法があるならとっくに魔界で流行しているはずでしょうから、あの泉はきっと能力の変化は小さなものにとどまるのでしょうね。無力な少女になるのを怖れていたヴァレリアも、ギャノン兄と引き分ける程度までの弱体化ですんでましたし。

 大魔王城に帰還のあとは大魔瘴期を全員が信じ、和平が成立しました。元白フード集団たちはアストルティアの有力者を説得するため地上に戻りました。

 後日談を見ると叡知の冠たちの説得には成功したようですが、肝心の権力者であるアリオス王の説得には苦戦していたようでした。

 これで5.3の物語は終わりで~す。

 称号「両界をつなぐ者」を得ましたが、これは人脈を活かして両世界の有力者の架け橋となったマリーンにこそ贈られるべき称号ですね~。

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 ルシェンダが執務室に帰還したので、これでやっと5.2時代にはできなかった破界篇がらみの実験ができま~す。

 クエスト「破魂の審判」*6をリプレイして「護り手の秘石」を再入手し、「かかげる」をしてみました。結果、ルシェンダの変身術を貫通できませんでした。

 すると真実を見抜く能力は、「ラーの鏡 ≒ ヒメアの眼 > 勇者の眼 > 護り手の秘石 > 無垢なる原石 > 心眼」という序列になりそうですね~。

 なお魔仙卿は5.1では魔族態・エルフ態・五種族態が全部見えるかのようなことをいっていましたが*7、正体が判明してからは最初から持っていた知識を使ったブラフである可能性も出てきたので、今回は序列から除外しました。