ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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6.1メインストーリー その4 ウェナの悪神退治 & 6.1時代の通常モンスターをコンプリート

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 ジュレットは大嵐でした。

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 でも週課の金タルは拾えました。

 ヴェリナードが大嵐の解決に乗り出したと聞いたので王家を訪れると、どんな大嵐でも船を進められる「風の結晶」というアイテムを貸してくれました。

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 ジュレットで船乗りデーラに風の結晶を渡すと、彼の「オーディス号」はスイスイ進みました。この船の帆はさいほうギルド製とのことで~す。

 しばらくすると謎の歌声が聞こえてきてみんな眠ってしまいました。

 「いきなり敗けた!」と思ったのですが、気づくと悪神の心域でした。そしてこの時点で魂の燭台を使ってユーライザと二人だけでジュレットに戻ると、船乗りデーラもちゃんとジュレットに帰還できていました。しかももう一度行くのも簡単とのことでした。

 つまりセイレーンの罠のようなあの歌は、事実上こちらへの支援みたいなものでした。敵に自信がありすぎるのか、それともリナーシェの魂の良心部分が導いてくれたのか…。

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 最初のマップ船着き場にいたのは、リナーシェの正気部分のさらに一部分でした。

 「分裂」というのはリナーシェが主役の紺碧の試練でも起きていましたし*1創世神話では大陸だったウェナが今では諸島なのも「分裂」の結果で~す。ウェディと分裂は縁が深すぎで~す。

 ここでのリナーシェの一部が持っていた過去の記憶によると、リナーシェを元首とするコルレーンとヴィゴレーを元首とするジュレドが、近々元首の婚姻を通じて合併するという雰囲気でした。リナーシェの恵みの歌が登場する前は、ウェナは非常に貧しかったようで~す。

 コルレーンは、おそらく現代のコルット地方とレーナム緑野あたりを支配していたのでしょうね。

 ヴィゴレーは、現代のジュレイダ遺跡の墓地の幽霊と同一人物のようでした。

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 次のマップはコルレーン王国。ここでリナーシェの魂の第二の欠片を発見。

 あのルーン石碑みたいな石碑の模様にも実は意味があったりするのでしょうか?

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 写真は撮り忘れましたが、城でも第三のリナーシェの魂の欠片を入手。

 住民たちの情報を総合すると、10年前に休戦協定を破ってジュレドが攻めてきてリナーシェの父親である前王が死に、リナーシェが即位したそうで~す。

 恵みの歌自体は昔からあったものの、一部の者が歌うと効果があることを突き止めたのはリナーシェのようで~す。

 あと300年後の標準ファッションである裸足を流行させたのは、リナーシェの妹のアリアのようでした。

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 リナーシェの私室で第四の欠片を発見。

 この部屋のムービーにより、コルレーンとジュレドの争いは数百年間であったことが判明しました。

 あと本棚から、バサグランデを弱らせた永遠の歌を発明したのもリナーシェだと判明しました。

 リナーシェが対照実験を通じて、恵みの歌の歌い方の違いが植物の成長に与える効果を調べていたことも判明しました。

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 次のマップ「王国の悪夢」ではコルレーン王国が滅んでいました。

 このマップにいた「むくろカサゴ」を倒して6.1時代の通常モンスターをコンプリートしました。

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 第五の魂の欠片。欠片の証言によると、実際にはこんな亡国の悲劇は起きなかったとのこと。

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 第六の欠片を回収。

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 架空の亡国版のマップのリナーシェの私室でも、第七の欠片を回収。

 リナーシェは思いだしたくない記憶があるらしいのですが、ここで見た過去の記憶では、ジュレドが嫌いだった妹のアリアがジュレドの王弟カルーモに心を開くという名場面でした。

 そして魂の破片はあと一個だそうで~す。やはりリナーシェに会う直前のホーリーキングが八分割されたことは、リナーシェの魂の八分裂の予型だったようで~す。またまた予型構造*2を発見してしまいました。

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 建設途中のヴェリナードの再現。貴重な資料で~す。

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 最後の欠片。ムービーではここに七つの欠片が集まっていくのですが、その形がスライムそのものでした。

 これで正気版のリナーシェが元の形状になりました。苦労の末にやっと正気版ドルタムの初期状態に追いついたというわけで~す。

 そこに対抗するかのように登場した悪神側のリナーシェが思いださせてきた記憶とは、結婚前夜にヴィゴレーに暗殺されたというものでした。

 ヴィゴレーはリナーシェを瀕死に追い込んだあと、カルーモに罪をなすりつけて自分はアリアと結婚する計画とか、10年前に前コルレーン王を殺したのは自分だとかを、ペラペラ喋っていました。不自然なほど何でもペラペラ喋るとは、まるでヤファギル君で~す*3

 あとは悪神を倒すだけとなったのですが、リナーシェは自分一人で何とかすると言い張って星月夜とユーライザをこの亜空間の入り口まで追い返してきました。

 ユーライザは自分たちがリナーシェに信頼されていないのが問題であり、ヴェリナード王家に相談してそれを何とかしたいと提案してきました。

 現代の王族たちは300年前のバサグランデによる資料の喪失により何も解決策が思い浮かばなかったようですが、セーリアは王家の宝である潮騒の宝石箱を再発見できれば何とかなるかもしれないと考えてくれました。潮騒の宝石箱はしばらく前からトレジャーハンターのテゾーロに探させていたそうでした。

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 テゾーロは風の結晶を見つけた人物でもあったようで~す。潮騒の宝石箱については、300年前の輸送隊が埋めた何かまではケラコーナ原生林で発見できていたものの、魔物に奪われてしまったのだとか。その魔物には追跡ボールをぶつけたので、名犬メイちゃんがいれば見つけられるだろうとのことでした。

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 犯人はこの小ボス、貴金属好きの熱空の支配者でした。怪鳥クワットやスパーキー*4とキャラがかぶりすぎで~す。

 倒すと「頑丈な鉄箱」を落としていきました。中身は歴史書潮騒の宝石箱の地図。歴史書はテゾーロがヴァリナードに届け、地図は星月夜が持って宝石箱を探すことになりました。

 ところでテゾーロはトレジャーハンターとしての勘でも働いたのか、メイちゃんはまだ役立つかもしれないとかいって貸し続けてくれました。さらにまたほぼ同時に、窓の外に怪しい気配を感じたようでした。

 地図によると潮騒の宝石箱はジュレイダ連塔遺跡にあるようでした。遺跡には過去記事「6.1メインストーリーの予習になるかもしれないので、ジュレイダ連塔遺跡を再訪しました」のときにはいなかった五人目の亡霊が新たに配置されていて、宝石箱の推定位置まで教えてくれました。

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 久々に再登場したあのキャスランに先を越されてしましたが、メイちゃんが宝石箱を奪ってくれました。メイちゃんも凄いけど、キャスランの気配に気づく前にこの成り行きを漠然と予測していたテゾーロも凄い!

 ところでこのときキャスランはユーライザを「知ったかぶりっ子」と呼んだのですが、ユーライザは「ぶりっ子……!? そっ そんなことより」と聞き間違えた上に焦っていました。もしかしてユーライザはぶりっ子で、普段の慎ましさは演技なのかもしれませんね。あと本人の部屋にあった脈動する鉱石を記した本*5についても、カマトトぶっている可能性が出てきました。

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 潮騒の宝石箱を見たセーリアは、これを使ったリナーシェのトラウマ解消計画への自信を深めたようでした。そして同行を申し出たのですが、足手まといになったら大変ということで護衛にオーディス王子までついてきました。イヤな予感がしま~す。

 この一行でリナーシェに再会したところ、悪神の魂のほうが勝利していました。リナーシェはセーリアがヴェリナードの王族だからという理由で殺そうとしてきました。オーディス王子はそれを防いだのですが、調子に乗ってヴェリナード王家の男は家族を守るのが掟とか余計なことを語ってしまったので、リナーシェのトラウマを刺激して本気にさせてしまいました。

 いよいよ中ボス戦で~す。三闘士は三人揃ってやっとリナーシェと同じ中ボスの立場であり*6、ハクオウは中ボスの前座の小ボスとして終わったので*7今回の五悪神の中ではリナーシェが一番格上という気がしました。だからこそ「暴かれし相貌」のトップ画像も務めたのでしょうね~*8

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 リナーシェは変化して攻撃してきました。途中「無念の記憶」・「憎悪の記憶」・「切愛の記憶」という三枚の絵を召喚してきましたが、強すぎるサポート仲間が速攻で倒してしまったので二枚しか撮影できませんでした。

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 写真が「切愛」と「無念」。「憎悪」はたしかヴィゴレーの絵だった気がしま~す。

 戦闘で倒してもリナーシェは納得しなかったのですが、セーリアが潮騒の宝石箱に録音されていたアリアの声によるヴェリナードの歴史を聞かせると、今の王家がカルーモの子孫であると知って落ち着いてくれました。ヴィゴレーはリナーシェ殺害の真犯人であることをすぐにアリアに暴かれ、ジュレイダ連塔遺跡に投獄されたのだそうで~す。

 この機を逃さずレクタリスを使い、ウェナの問題も解決できました。