ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/entry/2017/12/31/000000)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

実はラスボス級の大きな期待を寄せられていた魔鳥の頭目。再登場を希望! & 有力ボスたちの目標の危険性の比較

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0.魔鳥の頭目の再登場を希望!

 星月夜はクエスト「終わりを告げる者」のボス「魔鳥の頭目」の再登場を希望しま~す!

 これは、星月夜が個人的に彼の先祖を尊敬していること*1*2*3*4とは、まったく無関係で~す。純粋に以下の三つの理由からの待望で~す。

1.第一の理由「ボス再登場の機運」

 天魔クァバルナが強ボスとは別の形で復活してきたり、怪獣プスゴンが強ボスの「覚醒プスゴン」とは別に「怒りのプスゴン」としてリベンジしてきたりといった例が、1stディスク時代にはありましたが、この種の再登場はしばらく自重の時代が続きました。

 でもここ最近また、強ボスシステムとは別の形で再登場するボスが増えてきたように感じま~す。

 スパーキー*5本人がキングスパーキー*6としてリベンジしてきたり、バルザック本人がバルザックゾンビ*7としてリベンジしてきたり、大地の竜バウギア*8本人が大地の怒竜バウギア*9としてリベンジしてきたりしていま~す。

 ならばこの流れで魔鳥の頭目が再登場しても不思議ではありませ~ん

2.第二の理由「本人の宣言」

 これは単純明快で~す。

 敗北後の本人が「もっと チカラをつけて この地に 舞い戻ってやろうぜええ!!」と宣言していたのですから、続きが気になるわけで~す。

3.第三の理由「伸びしろはラスボス級」

 こちらは少し話が長くなりま~す。

 魔鳥の頭目こそ、物語中でラスボス級の期待を寄せられて登場したモンスターであり、期待通りにしっかり成長した場合には世界の脅威として再登場しても不自然ではない好敵手だったので~す。

 魔鳥たちは「この世のすべてを 終わらせる…… あの お方」を召喚する儀式をし、それが成功したために魔鳥の頭目が出現していました。

 ただし、召喚された魔鳥の頭目の当座の目標はドワチャッカ大陸を 恐怖のドン底に 突き落と」すという、いささか地味なものでした。そして戦闘能力も地味でした。

 この二点の「地味さ」は、「魔鳥の頭目は重要な敵」という星月夜の説の弱点であるかのようにも見えま~す。

 しかしこの召喚の儀式を主導していたみずたまドラゴンは、儀式を邪魔された直後の場面で、頭目の飛来の時期をほぼ正確に言い当てていました。さらには戦いの敗北者という立場になりながらも、勝者側のビャン・ダオを理屈で鎮静化させていました。そういう切れ者の彼が、大物を召喚しようとして小物を召喚してしまったマヌケな失敗者であるという可能性はかなり低いで~す。

 世界規模の影響力のあったレイダメテスの儀式から生まれたあのネルゲルとて、活動開始直後はかなり弱く、レンダーシア大陸を恐怖のドン底に突き落とす程度のことしかできていませんでした。また田舎の村一つを滅ぼすのにも大魔王から戦力を借りなければならない弱弱しい存在であったことも、偽の魔幻宮殿で判明しました。

 でも設定上は死者の魂を食らって徐々に強くなっていく存在であったことは、ホーローが語ってくれました。

 そういう類例もあるのですから、1.0時点での実力だけを見て魔鳥の頭目の真のスペックを軽視すべきではないと思いま~す。

 よって、出現したばかりの時期の魔鳥の頭目がせいぜい一大陸を恐怖させる程度の力量であったとしても、しっかり「チカラをつけ」れば予定通り「この世のすべてを 終わらせる」能力まで手にする可能性が高いと考えるべきで~す。

 そこまで成長した姿ならば、能力といい話のスケールといい、5.3以降で再登場させても同時代の他の有力なボスたちにひけをとらないで~す。

4.カルサドラ発のこの脅威と他の脅威の比較

 本章は前章の補足のようなもので~す。

 ここでアストルティア全体の脅威となった有力ボスたちの目標の危険度と、魔鳥軍団の目標の危険度とを、比較してみま~す。

 なおあくまで目標の比較なので、その目標を達成できる確率などは考慮していませ~ん。

 「独断と偏見」が多いのはご容赦くださ~い。

※危険度1 大魔王マデサゴーラ

 世界全体を偽の世界で塗りつぶそうとしました。

 ただしその偽の世界は原作をかなり尊重したものでした。

 また塗りつぶされた側の世界の住民が絶滅する可能性は低そうで~す。「ねじれたる異形の大地」に塗りつぶされたソーラリア峡谷は、偽の世界で生息モンスターから宝箱までそっくりそのまま存続できていました。

※危険度2 冥(獣)王ネルゲル

 冥王いわく「全世界を闇の封印に落とすという 大望がある」そうで~す。

 「闇の封印に落とす」というのは話が抽象的でわかりにくいですが、「滅ぼす」とか「消し尽くす」とかよりかは穏健そうな雰囲気が伝わってきますね。

 とりあえず字面と業績から考えて一番近そうなのは、レンダーシアを覆わせた迷いの霧と同じものを他の五大陸にも散布する」ぐらいでしょうね。

 中の住民は大陸間移動には難儀する設定ですが、一応は生存できそうで~す。

 さらに、この大望を実行するための手段として冥獣王に変身したあとの発言も聞いてみました。

 冥獣王になると「すべてを死に帰せし者ぉぉ」と宣言しま~す。ここでキュロノスに似た願望の持ち主と思ってしまったかたも多いかと思いま~す。

 しかし文法的にも文脈的にもこの宣言はおかしいので~す。文法の問題の解説を始めると長くなりすぎるので別稿に譲りま~す。とりあえずここでは、「冥獣王の第一宣言は単なる言い間違いとして無視すべきものだ」とだけ書いておきま~す。

 この無視すべき無意味な第一の宣言の直後に、ありがたいことに意味のある宣言もしれくれるので、本稿ではこの第二の宣言のほうを最大限重視して話を進めま~す。

 その第二の宣言とは、「我の前に 立つ者すべてにぃぃ 等しく 死を与えん!!」で~す。殺害の対象を限定しているので、ネルゲルは前に立たなければ自然死まで待ってくれたり殺害を後回しにしてくれたりする可能性が非常に高いので~す。

 以上、「抵抗しなかったものはほとんど殺されない。世界ごと封印されるが、住民たちはその内側でなんとかやっていける。少なくとも先に封印されたナドラガンドのようなことにはならない」という点では前項のマデサゴーラの危険性に酷似していま~す。

 でもマデサゴーラによって偽の世界に封印されたアストルティアは、その後は誰からの標的にもなりませ~ん。

 対してネルゲルに迷いの霧で封印されたアストルティアは、その後も魔界からの侵略に苦しみ続けま~す。

 なので危険度を1段階上げてみました。

※危険度3 ナドラガ神(死の寸前以外)

 再生時の本人いわく「呪わしきアストルティアを 破壊しつくし 竜の世界に 創りかえる神なるぞ」とのことで~す。また虚空の神ナドラガは「地上の民 すべてをほろぼす瘴気……解き放つ」といっていました。

 この計画が実行された場合、アストルティアの生物の大半は殺されそうですが、長時間の飛行で瘴気を避け切ったドラゴン系モンスターなどは生存を許される可能性が高そうですね~。ましてそれが竜化した竜族の里の住民だった場合は、確実に保護されることでしょう。

※危険度4 時限神キュロノス

 彼は例外なくしっかり全生物を滅ぼし尽くしました。

 ただし「終末の風景」では原型を保った建物の残骸が残っていたので、生物以外にはあまり興味がないようで~す。

 だから月などで生き延びていた者が何らかの手段でリベンジに成功した場合、復興に利用できる技術や施設が世界中にある程度残っている可能性が高いので~す。

※危険度5 災厄の王

 本能のまま何でも破壊し続けるので、地面や建物なども標的でしょうね。

 一応五大陸にも大陸それ自体や「ふたりめの王者」の石碑*10など残ったものもありますが、やはり目標自体は一切の破壊といえましょう。

 ただし物理的に破壊できるものは所詮は一定以上の大きさの固体ばかりであるので、本能的な破壊という目標を完全に達成したあとも、海などは残るでしょう。また建物だったものも粉塵という形で世界内に存続できるでしょう。

 ゴフェル計画などで一時的に逃げた者たちには、荒廃しきっているとはいえ帰還の可能性のある星が残されていま~す。

※危険度6 魔鳥軍団

 「この世のすべてを 終わらせる」という目標で~す。

 「終わらせる」は「壊す」よりも徹底している雰囲気があるので、災厄の王の目標よりも危険としました。とはいえ、かなり近いところに位置しました。

 災厄の王軍に魔鳥の頭目の先祖のジャミラスが参加しているのも、一族の目標が災厄の王の目標とほぼ一致しているからなのかもしれませ~ん。

※危険度7 狂乱の破壊神

 本人いわく「こんな世界! ぜんぶ消えて なくなってしまえば いいんだよッ!」で~す。

 この宣言は「この世のすべてを 終わらせる」と似ていますが、語調から考えると世界そのものを終わらせるつもりだった可能性は、狂乱の破壊神のほうが強そうで~す。

 魔鳥軍団が本気で世界そのものを終わらせたかったなら「この世を 終わらせる」といえばすむわけで~す。そこに「のすべて」を入れたのには、この世という枠組み自体は維持するという限定の雰囲気がありま~す。

 一方狂乱の破壊神の場合、「世界」の直後で一度感嘆符がついているので、世界そのものこそが標的であり、「ぜんぶ」とは「その内側の全部だけで勘弁しておく」という限定的意味よりは、無限定であることの強調として解釈するほうが自然で~す。

 ただし太陽や月やナドラガンドや魔界は、消去の対象外であった可能性が高いで~す。

※危険度8 死の寸前のナドラガ

 気が変わったらしく、アストルティアも ナドラガンドも 滅ぼしてやろうぞォォオォッ!!」と宣言しま~す。

 単にアストルティアを「滅ぼす」だけなら危険度は4前後ですが、世界を二つ滅ぼすというスケールは大きいで~す。

 もう片方の世界に亡命して生き延びるという手段が使えないので、危険性は単純な二倍ではすみませ~ん。

※危険度9 魔瘴魂ナドラグル

 本人いわく「創生のチカラにより 創られしものの 一切の消滅」なので、アストルティアのみならずルティアナ製の太陽や月やナドラガンドや魔界も、最終的には消し去る予定だったようで~す。

 太陽と月もルティアナ製であることは『アストルティア創世記』の20ページ典拠があり、ナドラガンドと魔界がアストルティアの一部であったことはメインストーリー中に典拠がありま~す。

 なお魔瘴魂の本体である異界滅神ジャゴヌバの目標も、魔瘴魂と同じである可能性が高いで~す。

※危険度10 ダークドレアム

 あまたのパラレルワールドを滅ぼしてきた最強の破壊神で~す。

 2017年の第5回アストルティア・ナイト総選挙の予選で、カンダタにはロトゼタシアなどのパラレルワールドに行く能力があるというのが公式設定になりましたが、そういう体質の持ち主たちにとってすら、一回逃げ切ればそれで安心というわけにはいかない相手で~す。

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