ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

クエスト「ドリーム★バズ大作戦」。世界観を知るには意外に重要なクエストでした。

1.クエスト内容

 魔窟アラモンドのバズスイーツカフェにいるピコから、新メニューの開発の手伝いを頼まれました。クエスト「ドリーム★バズ大作戦」で~す。

 材料のうち「高級アラモンド鉱石」は、「炭鉱夫」時代にプティーノが愛用していたツルハシを借りて採掘しました。

 アストルティアでは地中から採掘できる糖を「炭」の一種とみなしているんですね~。炭素を含むからでしょうか?

 もう一つの材料「ドリームエッセンス」は風車の丘にあるポプルの花畑というところに行けばいいようでした。

 現地では「バズッチャイーナ」というボスと戦うことになりました。

 戦闘で勝つとドリームエッセンスをくれました。

 こうして材料がそろい新メニュー「ドリーム★パンケーキ」が完成しましたが、ピコからは追加の依頼としてこれをミトラーにもあげてほしいといわれました。

 これを達成するとクリアで、報酬として「ピコのヘアアクセ」をもらいました。名前に「アクセ」と入っていますがアクセサリーではなく防具の扱いで~す。

2.雑談で明らかになった新陳代謝関連の設定

 クリア後の雑談で、ここのボスをやっていたころのミトラーの話を聞けました。大食いすると太ると知らなかったせいで太り、ダイエットに励んだのだそうで~す。

 「ダイエットすると痩せる」というのは新陳代謝がある生物ならではの現象ですから、普段の天使の「飲食の必要がない」設定とは矛盾しま~す。つまり天使は「天使のチカラ」を大幅に失うと新陳代謝が必要になるなどして、人間に近づくということになりま~す。

 そしてフォーリオンの資料館では人間について「天使をもとに作られた」とありま~す。外見の差は羽の有無だとも書かれていました。

 そういえばメインストリーで弱体化していたころのミトラーも羽が片方消えていました。

 以上の知識から考えるに、人間の作りかたとは、おそらく天使から天使のチカラを省くという作業だったのでしょう。そうすることで、原則として飲食を必要とするようになり、かつ羽も消えたのだと思いま~す。

3.プクリポの新陳代謝の謎も解けたかも?

 ここで思い出したのが、過去記事「食事を必要とするプクリポと必要としないプクリポ」で~す。この記事では「食事を必要とするプクリポと、(ほとんど)食事を必要としないプクリポの、二種類がいる」と考えました。

 人間と異なる作られかたをしたプクリポには、天使のチカラと類似するある種のチカラが与えられたのでしょう。

 そしてそのチカラが最も強く出た者はバトンちゃんのようなプクリポと天使の中間的な存在となり、濃く出た者はラグアスのように何年間も何も食べなくても餓死の心配をされない立場となり、薄く出た者は30年間「日に3杯のコーヒーと ひと箱のシガーチョコ。 あとは 菓子パンなんかを かじりながら」済ませてきたのに健康そうなパクレ*1のようになり、出なかった者はハカルのように毎日の食事の心配をする立場となったのだと思いま~す。

 同じレトリウスの子孫でも、時渡りのチカラがどの程度顕現するかは個人差がありました。プクリポの天使類似能力は、それと似たようなものと考えればいいので~す。

 この「いくら食べても太らず、食べなくても餓死しない」天使類似能力の血を強く引いた一族が王族や貴族を構成したとすれば、アラモン糖による肥満への対策がプーポッパン王の即位とともに始まったことも説明もついてしまいま~す。

 プーポッパンは、過去記事「プクリポのNPCたちの名前に関連して考えたことを色々と。プーポッパン王の先祖への高慢な態度とか、ダンダダ団のメンバーとか」で書いたとおり名前が庶民的であり、過去記事「3.0メインストーリー番外編 プクランド大陸の物語もありました」で指摘したように権力も知名度も低い親戚を大量に抱えていたので、即位前の人脈は庶民的であった可能性が高いので~す。だからこそ過去の王と違って新陳代謝がある庶民の不幸を歴代の王よりも詳細に知っていたとすれば、彼だけがアラモン糖を強烈に禁止したがったのも納得がいくというわけで~す。

4.予型構造の例に追加決定!

 過去記事「6.3メインストーリー その1 ミトラー捜索」の段階では、5.0~5.3までの主人公と6.2~6.3までのミトラーの共通点を異世界の女傑との一騎打ちに負けて行方不明になり、見つかったころには徒手空拳からボスにまで成りあがっていた」しか見つけられませんでした。

 しかし今こうして、「見つかったころには現地の原住民と半ば同じ特性を有するようになっていた」というもう一つの共通点を見出せました。

 これは「予型構造のまとめ(随時更新記事)」になるべく早く追記するレベルで~す。

5.雨月の感想

 天使がその力を失うと人間みたいな体質になるんか。

 じゃー、元天使でも子孫を残せそうやな。

6.その後に明かされた設定(2023年10月11日追記)

 6.5メインストーリークリア後のザカーリアとユンジェロのセリフを総合するに、天使も原則として大食いをすると太るのだそうで~す。それどころか人間より太りやすいのだそうで~す。

 よって「ミトラーは食べると太ると知らなかった」というのは、おそらくピコの勘違いだと思いま~す。

 本稿の分析は一気に崩れましたが、「6.3時代までに明かされていた設定から合理的に考えると、こういう世界観だった」ということも貴重な資料といえるので、このまま保存しておこうと思いま~す。

クエスト「キケンな取り引き」

 魔窟アラモンドの元副長にして現在のボスであるプティーノから、ツバクロ組と取引をするから1億ゴールドが入ったアタッシュケースと「ブツ」を交換してくるよう頼まれました。クエスト「キケンな取り引き」で~す。

 指定された場所にいくと背後から「ツバクロ組の ホオジロ」と名乗る者がアタッシュケースと「極秘の鎖箱」とを交換してきました。

 しかしこのホオジロは発言に「ヤンス」とつけるクセがあり、ランプ錬金ギルドのクエスト「ヤバい世界みるっしょ?」*1のときと随分口調が違っていたので、偽者だとすぐ気付けました。酔狂で始めた全ギルドめぐり作業、中々役に立ってくれていま~す。

 箱を持ち帰ると中身は案の定空っぽでした。

 本物のホオジロに話を聞くと、プティーノの手先のネコから1億ゴールドを受け取ってブツを渡したようでした。

 犯人はネコで口調が「ヤンス」となると、もうミャルジとしか思えませんね。

 すでに犯人の大体の場所を突き止めていたツバクロの情報を元に、ミャルジをこらしめにいきました。

 ミャルジは「とっておきの新技」で巨大化し、6.3時代のボスにふさわしい強さになりました。これならリベリオより強そうで~す。

 でもその後は強戦士の聖域で会ってもこの新技を使ってこなかったので、新技を使える場所や時間帯などに厳しい制限がある可能性が高く、やはり総合的に見るとリベリオよりまだ格下なのかもしれませ~ん。

 倒すと「ネコババはダメなのニャ」のときと同じく、また「お仕置き」で許されようとしてきました。過去記事「『罪と罰』で読み解くリベリオ ―― 強力な暗号「そうニャ」の秘密。そして思想的元凶は……」で書いたように、やはりリベリオ一門は『罪と罰』の世界に生きているようで~す。

 こうして本物の鎖箱を取り戻せたので、クエストはクリアとなりました。

 なお箱の中身は10年に一度しか採れない「黄金マタタビでした。

転生14回時代のバトルロードのメンバーたちのスキルをこのように決めました。

 まずは13回時代へのリンク

 6.3で仲間モンスターの転生回数が14回になりスキルポイントが5増えたので、バトルロードのメンバーたちのスキルを再考しました。

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1.水月ホイミスライム

1-1.スキルポイント配分

ホイミン流格闘術II 48 → 50

ホイミン流回復術II 48 → 50

スティックIIスキル 0 → 0

スティックの極意 40 → 40

ホイミン流仙術 32 → 32

余り 1 → 2

1-2.その思考過程

 セラフィバッジを使っているので仙術の40が不要なのは前回と同じ。

 そこでホイミ系強化のために回復術IIに2配分したら4余りました。

 格闘術IIの50のミラクルスピンはあまり使いませんが、スティックIIの3のMP吸収はそれ以上に使わないので、このようになりました。

2.月光(キラーマシン

2-2.スキルポイント配分

FフォームII 50 → 50

AガジェットII 43 → 40

両手剣IIスキル 25 → 25

両手剣の極意 18 → 18

マシンソウル 32 → 40

余り 1 → 1

2-2.その思考過程

 スタンアローのダメージが30減る代償に、マイクロブラスターを覚えました。

3.件(モーモン

3-1.スキルポイント配分

ひかりモーモンII 50 → 50

やみモーモンII 50 → 50

スティックIIスキル 3 → 0

さとりモーモン 25 → 32

きょうか 40 → 40

余り 1 → 2

3-2.その思考過程

 スティックIIスキルの3が厄介者だったので、今回の追加分と合わせてさとりモーモンを強化しました。

ハルファスの大紋章の理論値の第二号が完成し、大紋章第二号をコンプリート。万魔の塔は事実上引退で~す。

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 過去記事「ブエル・アガレス・アモンの大紋章の理論値の各第二号が同時に完成した週でした。週課を大縮小できま~す」の計画に従い、この一ヶ月間の万魔の塔は毎週軽く一の災い壇だけをやり、ハルファスの大紋章の理論値第二号を目指していました。

 当初の想定では「ラッキー合成」か「エナジーが満タンではない状態のかいしん合成」でも来ない限りは来週の20日に完成するはずだったのですが、突然開催が発表された今週の万魔フィーバーのおかげで、本日完成しました。

 朝の時点で大紋章の破片換算であと70個必要だったのですが、いつもの週課で35個集め、フィーバーでハルファスの大紋章を1個もらってこれが破片30個分であり、もう一つ別の大紋章をもらってこれが破片5個分となりました。

 これにて大紋章第二号はコンプリートで~す。

 そして万魔の塔は事実上引退で~す。

 今後は、バケンズからの万魔の塔攻略の依頼があってその報酬がよほど欲しい週だけは、一の災壇で「生還」を狙って3分間だけ棒立ちするかもしれませ~ん。

仲間モンスター全員のレベルが50+14になり、6.3時代のカンスト状態となりました。

 6.3時代になり仲間モンスターの転生回数が14回になりましたが、無事に全員のレベルを新たなカンストである50+14にすることができました。

 みんなよくがんばりました。

今回の海底探索ガテリア号は、エビルプリーストカードを入手するところまで終えました。フレンド中1位の地位も存分に維持できました。

 今回の海底探索ガテリア号は、90万点まで貯めてエビルプリーストカードを入手するところまで終えました。

 限定品は40万点の水中レンズまでしかないですし、ここから先は報酬の効率も悪そうなので、多分これで引退で~す。急に空き時間ができた場合だけ挑戦してみま~す。

 ところでこの種のミニゲーム系のイベントって、星月夜は初日の夜ぐらいまではフレンド200人中の1位を維持できることが多いのですが*1*2*3、翌日にはすぐに追い抜かれてしまうのもまた恒例でした。

 時間とともに、挑戦者の人数も挑戦回数も増えていき、攻略法も次第に確立していき、固定を組んで高得点を狙うフレンドも多く出てくるものですから、それは仕方のない傾向で~す。

 でも今回は以下の掲載写真のように、三日目である本日の夕刻においてもフレンド中1位が維持されていました。にへへ~。

夕月夜「流石御姉様で~す」

暁月夜「つまり隠れスライムなどと比較して人気の低いイベントだったから、時間が経過しても、挑戦者の人数も挑戦回数もあまり増えず、攻略法も真面目に研究されず、固定を組んで高得点を狙うフレンドも少なかったということだろうな。あまり自慢にならんぞ」

雨月「今晩はサラリーマンが本領を発揮すると古来より伝えられている金曜の夜や。その猛攻の前に果たしてこの地位がどれだけ耐えられるか、楽しみやな」

(11月20日追記)

 十二日目の本日確認しにいったところ、三名のフレンドに抜かれており、自分の別キャラにまで抜かれました。

 そこで急遽150万点の景品「ふくびき券20こ」を目指して作業を開始したところ、マッチング運にも恵まれて一位に返り咲けました。

(11月24日追記)

 以下の写真のとおり、最後までフレンド中一位でした。

 ミニゲーム系のイベントでソロプレイでこれは、別キャラも含めて初の体験で~す。