ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

筑土八幡神社で「田村虎蔵先生をたたえる碑」を見る。

星月夜「さあ、今日も音楽と関係の深いところに行くよ~。新宿区の筑土八幡神社にレッツゴー!」

夕月夜「新宿の神社ですか。なんか周囲が都会すぎて風情がなさそ~で~す」

星月夜「黙ってこの階段を上れば都会の喧騒を忘れられるのだよ~」

f:id:hoshizukuyo:20191017232540j:plain

夕月夜「ほひ~。何とか上りきりましたけど、バテちゃいました。都会にもにこんな場所があったんですね~」

星月夜「さあさあ、参拝参拝」

f:id:hoshizukuyo:20191017232642j:plain

星月夜「元来は仏教の影響が色濃かったらしいんだけど、神仏分離八幡神の独擅場になったとのこと」

夕月夜「ほひ~。それで音楽とどう関係があるんですの?」

f:id:hoshizukuyo:20191017232854j:plain

星月夜「ま~さかりか~ついだき~んたろお~♪ こちらは、今でも有名な唱歌を大量に作曲した田村虎蔵先生をたたえる碑だよ~」

夕月夜「ううう、何もこんなに高い場所に設置しなくてもいいのに」

ひきよせのすずのこうげき力理論値が完成しました~。

f:id:hoshizukuyo:20181203215152j:plain

 対レギルラッゾ戦にはキラーパンサーの豹尾神を投入することが多いで~す。

 どうせワンパンゲームでありHPはむしろ低いほうがいいぐらいなので、他アクセ枠には氷闇の月飾りのすばやさ兼きようさ理論値を装備させておりま~す*1

 そしてひきよせのすずについては、「レギルラッゾ戦で装備をするとしたら僧侶」というのが主流派であるので、豹尾神には与えていませんでした。

 でもたまーに、「ひきよせのすずを装備していないキラーパンサーとは仕事ができない!」という、強烈なひきよせパンサー派の冒険者もいるんですよ~。

 あと実際に、レギルラッゾIIIに全然勝てないどころか名前を黄色にするのすら困難だったパーティが、ひきよせパンに変えたとたんにレギルラッゾIIIを倒してしまった事例にも遭遇しました。どうやらひきよせパンとの共闘に特化した身動きが体に染みついているという冒険者も多いようですね~。

 そこで、今後はどちらの要求にも応えられるよう、ひきよせのすずを持ち歩くことにしました。

 せっかくなのでしっかり合成してこうげき力を理論値にしました。

 レギルラッゾ戦でキラーパンサーが打撃をするのは、序盤の数ターンと敵の一方が死んだ直後の数ターンとMPが尽きたときぐらいなので、こうげき力を6上げたところでほとんど意味はないのですが、それでも星月夜は理論値を作りたくなってしまうので~す。

児童文学『ユリエルとグレン』がラダ・ガートとガミルゴの物語に与えた影響についての考察。そしてユリエル君の正体とは。

0.はじめに

 本稿では、石川宏千花著『ユリエルとグレン』がラダ・ガートとガミルゴの物語の元ネタの一つではないかという仮説を発表しま~す。

 なお、『ユリエルとグレン』のユリエル・グレンをそのまま「ユリエル」・「グレン」と表記し、『ドラゴンクエストX』の両者を「ユリエル君」・「グレン(王)国」と表記しま~す。

1.『ユリエルとグレン』内容紹介

 『ユリエルとグレン』は題名どおりの名前の二人の兄弟を主役とする物語で~す。兄のグレンの髪は赤く、弟のユリエルの髪は金色で~す。

 二人はヴァンパイアの襲撃で孤児となり、さらにグレンは自身がヴァンパイアになってしまいま~す。血縁らしい血縁はほとんど交流のなかった叔父のトリストラム神父だけとなりま~す。

 そこで二人はグレンを治す手がかりを求めて旅に出ま~す。ヴァンパイアになったために不老不死になったグレンのほうが、数年後には外見上はユリエルの弟のようになりま~す。

 途中で出会う敵は、ヴァンパイアだけではありませ~ん。親しい人を守るために重大な犯罪を平気で犯す人間とかも登場しま~す。

 そして二人はやがてヴァンパイアハンターになりま~す。

 この物語のヴァンパイアは、部下に狼男がいるなど、過去の諸作品に見られる典型的な側面も持ち合わせていま~す。しかし本来は異世界を故郷としているなどの独自設定もありま~す。

 全三巻ですが、最大規模の戦いは二巻の「山狩り」で~す。

2.類似性の研究

 『ユリエルとグレン』の設定は、『ドラゴンクエストX』に影響を与えた可能性が高いで~す。

 とりわけ「ユリエル」は、今でもユリエルに守られているガートラント国の初代国王ラダ・ガートに影響を与えた可能性が高く、「グレン」はグレン国の王ガミルゴに影響を与えた可能性が高いので~す。

 以下、類似点を列挙していきま~す。

 ラダ・ガートもガミルゴも孤児としてバグレア教会で育ち、同日に旅に出ました。

 当時の二人の人脈として確認されているのは、後に神父となる弟分のオッドのみで~す。

 ガミルゴが王となったグレン国はすでに長い歴史のある国でしたが、ラダ・ガートが建てた後発のガートラント国はやがてグレン以上の大国となりました。

 ガミルゴが出会う敵は、魔界から来たラズバーンや魔瘴だけではなく、シオドーアのように親しい人々を守るためにクーデターを起こした人間なども含まれていました。

 やがてガミルゴは自身が魔物になりかけたので、先手を打って自ら石化しました。なので今でも当時の姿のまま残っておりま~す。しかも子孫のルシェンダまでもが外見上は不老で~す。

 ラダ・ガートの最大の戦いは、鬼神の大岩跡地である山での羅刹王バラシュナとの戦いで~す。

 この羅刹王軍の幹部には、狼である獣魔ローガストがいましたし、また「ブラッドウェーブ」と「深紅の陣」という一見無意味に「血」を強調した技を使ってくる紅殻魔スコルパイドもいました。

 あ、スコルパイドは「紅蓮の熱波」もしてきましたね。

 この戦いには金髪のユリエル君もガートラント国側についたようで~す。

3.『X』のユリエル君の正体

 『ユリエルとグレン』の設定が『ドラゴンクエストX』に影響を与えたという上述の仮説を前提に、次は『X』のユリエル君の正体を考えてみました。

 ここで星月夜が考えたのは、『X』のユリエル君とはラダ・ガートそのものなのではないか、ということで~す。

 最初に思いついた根拠は、「『ユリエルとグレン』のユリエルの立場がラダ・ガートに似ているのだから、いっそユリエル君も単なる媒介ではなく直接的影響を受けた本人ってことにしてしまおう!」ぐらいのものでした。

 しかしその後、新しい根拠に出会えました。

 長らく「魔封剣姫について」という質問にけんもほろろだった魔封剣姫について、クエスト「雪山の守り人」でその正体がほぼ明かされました。そしてこのクエストをクリアーすると、それまで事実上無意味だった「魔封剣姫について」という質問に魔封剣姫は真面目に答え始めるようになったので~す*1

 これってユリエル君にだっていつ起きてもおかしくない事態だと思いました。

 ユリエル君は魔封剣姫と同じく登場時点のエンドコンテンツ関連の謎のキャラクターで~す。そして「ユリエルについて」という質問事項が存在するものの、はぐらかすような回答によってそれは今のところ事実上無意味な項目になっていま~す。

 でも運営があえてそんな項目を設けているということは、魔封剣姫と同じくいつかはそれを使って正体をばらす予定なんじゃないでしょうかね~?

 これでかなり自信を深めていたのですが、ラダ・ガートがどうして正体不明の人間族風の精霊らしき者に転生したのかの説明だけができませんでした。

 そんなとき、ツイッターで相互フォローをしているアレンティさんが、まったく別の方向からやはり「ユリエル君の正体はラダ・ガート」説にいきつき、かつ「災厄の王と謎の少年の関係」という類例が過去にあったことを指摘してくれました*2

 「神に近い偉大な王は自分の肉体から理性を切り離しそれを人間の子供の姿に具現化させることができる」というのがアストルティアの設定である以上、ラダ・ガートがユリエル君になっても何もおかしいことがないと、これでようやく自分でも納得がいきました。

 以上、『ユリエルとグレン』の設定と『ドラゴンクエストX』の設定の類似性、魔封剣姫とユリエル君の立場の類似性、アレンティさんの先行研究の三点から、「ユリエル君の正体はラダ・ガート」仮説を自信を持って主張いたしま~す。

 そして最後になりましたが、アレンティさんに感謝で~す。

f:id:hoshizukuyo:20180417054953j:plain

(2022年12月10日追記)

 正体についての考えが変わりました。詳細は本日の記事で。

黄昏の奏戦記の更新が1日と15日というのは何とかならないものかと考え、改革案を練ってみました。

f:id:hoshizukuyo:20161215233045j:plain

1.序曲

 アストルティアには、月に二回の更新がある「半月課」がありますね~。邪神の宮殿と、黄昏の奏戦記で~す。

 本日は両者の更新の日程を比較した上で、一方への改革案を考えてみました。

2.邪神の宮殿賛歌

 邪神の宮殿の更新の日程は、見事に公平に一ヶ月を二分しているといえましょう。

 その月の第一の更新日である10日から第二の更新日である25日までの日数は必ず15日間で~す。そこから次の更新日までは15日間か16日間になるのが原則で~す。うるう年の二月は、次の更新日まで14日間で~す。

 以上、30日間の月を二分するならば15日間ずつ、31日間の月を二分するならば15日間と16日間、29日間の月を二分するならば14日間と15日間で、特に不公平はありませんね。

 うるう年でない二月にだけは28日間が13日間と15日間に分かれるという不公平が生じますが、これは平均すると約十六ヶ月に一度のことであり、他の月と平仄を合わせるための仕方のない犠牲といえま~す。

3.ナスガルド狂想曲

 一方、黄昏の奏戦記の更新の日程は実に不公平で~す。

 その月の第一の更新日である1日から第二の更新日である15日までの日数は、必ず14日間で~す。そこから次の更新日までは16日間か17日間になるのが原則で~す。

 つまり毎月原則として不公平なので~す。

 公平なのは28日間か29日間しかない二月のみで~す。

 しかも14日間しかないほうの上半期の途中に、大変忙しい「Xの日」があり、その日には意図的に使用期限を原則より短くされた「福の神カード」の配布までもがあるというわけで~す。これは忙しい人には残酷で~す。

4.編曲

 では日程をどう変えるべきかですが、「15日とその月の末日」という案が一番よいかと思いま~す。これには三つの利点がありま~す。

 第一の利点は、当初の改革の目的であった「公平性」で~す。この案ならば不公平な二分割が行われる月はうるう年以外の二月のみとなり、邪神の宮殿に追いつけま~す。

 第二の利点は、「改革の労力の最小化」で~す。たとえば「次回から毎月5日と20日に更新する」という改革案でも第一の利点は同じぐらい満たせるわけですが、日程を二ヶ所も変えるというのは、作業をする運営側も覚えなおすプレイヤー側も大変で~す。

 第三の利点は、「黄昏というイメージの尊重」で~す。「次回から毎月1日と16日に更新する」という改革案でも第一の利点と第二の利点は同じぐらい満たせるわけですが、月の上半期と下半期のそれぞれ最初の日というのは、どうにも「黄昏」らしくないで~す。それぞれの最後の日ならば、いかにも「黄昏」っぽいで~す。

自薦の傑作選 その5

「その4」へのリンク

f:id:hoshizukuyo:20191003002103j:plain

5.1メインストーリー その4 バルディア山岳会戦 & 通常モンスターコンプリート

 戦車の元ネタのまとめが見所。

偽の魔幻宮殿のマデサゴーラの作品群の紹介と考察

 多くの冒険者が素通りした作品群の研究。偽の魔幻宮殿自体も芸術でした。その考察を通じて、マデサゴーラの理念から邪神の宮殿の秘密の一部まで解き明かしました。やっぱり芸術関連の記事は燃えますよ。

クエスト「仮面の下の素顔」 & 後日談とサッカーでわかるネクロデアの弱点 & その弱点を見事に突いたゾブリス将軍の秘策

 うわさ話やサッカーの試合といった何気ない情報が、有機的に絡み合っていました。

マデサゴーラの太陽と月

 絵画・文学・ジオラマといったマデサゴーラの芸術の内容から、彼にとって太陽と月が何を意味していたのかを考察し、そこから彼の真の野心を分析しました。

魔瘴竜ジャオマンダ考 弱点や名前や外見や登場場所など、元ネタを幅広く探りました。

 元ネタ多すぎで記述もパンクで~す。

「創生のチカラの破片」と「創世のチカラの破片」

 さあ、区別がつくかな?

魔界の情勢と『風の谷のナウシカ』との類似性。そしてそこから考える、ピュージュの立場。

 記事全体の自己評価はあまり高くないのですが、個々の分析の中にお気に入りが多いで~す。

ナジーンが隻眼で黒服のキャラである理由

 鍛冶と陰陽。

【悲報】主人公が世界を救ったのは一回だけだったのかもしれない。

 これも単独では殿堂入りの可否を迷うレベルだったのですが、昔殿堂入りさせた記事の掌返し的な続編でもあるので、掲載しました。

マデサゴーラがジャゴヌバに勝てたかもしれない方法と、ジャゴヌバがマデサゴーラの上前をはねる方法とを、それぞれ考えてみました。 & 星月夜からの挑戦状 その4。

 単体としてはあまり真新しいことを書いていませんが、次の記事への問題編でもあるのでここに掲載しました。

「創造主となり、末永く讃えられ、かつジャゴヌバに絶対滅ぼされない方法」は、すでにストーリー中で紹介され、その効果も実証済みでした。

 上の記事の解答編で~す。

ガニャポンとネコ図鑑の対照表

 資料系。

ガニャポン対照表を用いた研究の実例 「ガニャポンの設定は架空か?」に始まり、「パクレの資金源」にまで行きつく。

 猫研究からとんでもない方向へと発展しました。

魔塔四変化 その26 & 不思議の魔塔におけるスーパースターの鎌の研究

 魔塔に関して新しく判明したことも多く、評価が高かったで~す。

カジノオーナーのフォン・バルディ氏に、マデサゴーラとの通謀疑惑

 書いた時点では殿堂入りしなかったのですが、その後徐々に補強証拠が見つかり、こうして殿堂入りしました。

エテーネの村の猫たちの「ネコ種」名の研究

 猫の名前の法則の研究がメインで~す。

マイタウンに引っ越しました。

 記事としてはスカスカですが、自分にとって大きな記念碑なので。

魔界の海水の軽さの証明 & 元ネタ「弱水」と血潮の浜辺とギルザッド地方の関係について

 恒例の比重シリーズに、人文系の知識を加えてみました。

『大審問官』と「大審門」の関係 そして明かされるモーモン王国と「荒野」の真実

 ドストエフスキーの話を書くのはこれで二度目。

マデサゴーラの謎の楽器の考察 & 大魔瘴期を乗り切れるかもしれないアイディアを一つ

 それほど深い考察はしていませんが、他人が今まで扱ってこなかった分野を紹介したせいか、読者諸氏からの評価が高かったで~す。

語源で暗記しよう、レジャンナ三姉妹。余談で知ろう、アスカロン。

 ほぼ題名どおりで~す。

百鬼の隠れ屋敷の庫の結界の比較研究

 意外に知られていない事実を、足で稼いで調べてきました。

ベホマの「インドでは仏陀(悟りを得た人)のみが使うことができる呪文といわれています」という設定について

 世間で捨てられたものとみなされている設定に、光を当てました。

白き者システムは勇者システムに酷似していると、はぐレモンのおかげでわかりました。このことから、天地雷鳴士がアラグネには無為無策だったことも説明ができました。余談として「黄金の指輪」の問題。

 題名が長すぎですにゃ~。

七夕イベント「あまたの願いを求めて2」。今年も短冊の文字を読んじゃうぞ~。 & ドラキー君のスペルミスに関する考察を追記

 ただの再演ではなく、噛み応えのある再演でした。

ゼクレスから大魔王が出にくい原因を、なるべく典拠つきで考えてみました。

 いくらでも妄想を広げられるテーマだからこそ、「典拠のある範囲内縛り」で考えてみました。同人活動における典拠なき想像を否定しているわけではありませ~ん。

ファラザード城地下牢の囚人たちの研究(前篇)(後篇)

 死せる大魔王は魚を食べずにまたがりますか?

魔仙卿のカギが必要な扉の配置の偏りに込められたメッセージとは?

 5.2時代の調査結果なので、今後覆るかも。

「バルディスタ要塞」建国以前から「バルディア山岳地帯」の名前が存在していたと考えられる、これだけの理由

 過去の研究ともリンクしておりま~す。

f:id:hoshizukuyo:20191003002142j:plain

「その6」へのリンク

続・スコルパイドとの戦いの歴史 HP一気に増やしました~。

0.前回までの話

 まずは前回へのリンクを貼っておきま~す。

 スコルパイドに対しては最初は最強の異常耐性装備で固めていたものの、上達するにつれてどくガードと即死ガードさえあればいいという気分になり、からだ上装備で即死ガード、からだ下装備でどくガードをし、アタマ装備でHPを増やすのが理想だと考えたというのが、あらすじで~す。

1.どくガード100のレギオンメイル下を拾う

 ゼルメアに熱心に通っていたところ、どくガード100・封印ガード15のレギオンメイル下を入手しました。

 これを入手した瞬間に思いました。今こそ理想を達成し、HPを一気に増やすべきときなのだと。

2.あとは金と錬金石で解決

 残りの二つの装備までゼルメアで拾おうとすれば途方もない時間がかかるのと、残りの二つの装備はどくガード100のからだ下装備よりも安く買えるという理由から、金と錬金石で解決をしました。

※レギオンヘルム HP22

※レギオンメイル上 即死100 呪い64

 しめて300万ゴールドと錬金石135個。

3.レギオングローブまで強化

 せっかくの機会なので、レギオングローブもこのさい強化することにしました。

 錬金石120個を投じ、かいしん率を4.5から4.9へと上げました。

4.結果

 こうして対スコルパイド装備が強化されたことにより、IIIに挑みやすくなりました。

 勝率が上がれば心理的障壁は低くなりますし、HPの向上は料理代の節約にもつながりますから。

 新装備の実現以来、IIIの日は時間の余裕さえあれば一回は挑戦することにしていま~す。

f:id:hoshizukuyo:20191012060124j:plain

パイプオルガンのコンサート

夕月夜「お姉様~。前に話題に出たパイプオルガンの無料または格安のコンサート*1、連れてってくださいよ~」

星月夜「仕方ない。あれは基本的に一人で行きたいものなんだけど、特別に連れていくわ~」

夕月夜「よかった~。今までこっそり男や暁月夜でも連れて行ってたのかと、疑ってたんですよ~」

f:id:hoshizukuyo:20191011133619j:plain

夕月夜「こ、ここはN響サントリーホール!! ほ、本当に無料なんですの?」

星月夜「本当に無料なんだな~」

f:id:hoshizukuyo:20191011133857j:plain

注・ここから先は写真撮影が禁止なので、読者のみなさまは会話の書き起こしのみをお楽しみ下さ~い。

星月夜「今日の演奏家はパヴェル・コホウト博士。しばしば来日して日本中で演奏されているかたよ~。演奏家であるとともに研究者でもあり、オルガンの奥深さを最大限に伝えるために時代や雰囲気の異なる曲を一つの公演で奏でることが多いことで有名なのよ~」

夕月夜「あ、そろそろ始まりますよ。ここからは急用があったらお互いの膝に指で字を書くことで筆談しましょ~」

星月夜「わ~、なんかエロ~」

 特に筆談もなく無事に終わりました。

夕月夜「わ~、お姉様泣いてる~。本当にオルガンの音色が大好きなんですね~」

星月夜「いつもこうなるわけじゃないけどね。この姿を見せたくないから、念のため一人で来てたのよ~」

夕月夜「わがままいって、本当にごめんなさい」